完璧な秋晴れの鳥海山
- GPS
- 08:53
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,347m
- 下り
- 1,328m
コースタイム
- 山行
- 7:47
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 8:48
天候 | ほぼピーカン! 絶好の登山日和。と途中までは思ったけど、暑い!9月の東北で2,000m峰だというのに。後半ガスって日差しを遮ってくれるとホッとした。同行者は暑さにぐったり。帰りに御浜小屋で水を補給できて助かった。500mlペットボトル300円。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
飛行機
全然知らなかったけど市の宿泊補助があるとのことで、チェックイン時に1人3,000円、2人で6,000円割引となって無料みたいな料金に。事前清算の場合は不可とのことで要注意。予算消化で終了。 https://yurihonjo-kanko.jp/special/syukuhaku-2021winter/ ホテルから象潟の駐車場まではレンタカーで50分。鳥海ブルーライン路面が荒れているところが何ヶ所か。先日の線状降水帯の影響かも。この日はシートゥーサミットのイベントがあって駐車場の1/4程が閉鎖されていたため、6時半の時点でほぼ満車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特にありません |
写真
感想
2回目の今回のテーマは外輪山。前回は7月で千蛇谷(せんじゃだに)の雪渓を歩けてとても楽だった。対して今回は雪はほぼ消滅。外輪山が楽しみだ。比較的長いルートの中で、本格的に登山が始まる七五三掛(しめかけ)から反時計回りにまず外輪山を目指す。イキナリ急登だけど登りやすく、グイグイ進み標高を稼げる。外輪山は下から見ると痩せ尾根の屏風のように見えるが実際にはとても歩きやすい。文殊岳(もんじゅだけ)、伏拝山(ふしおがみだけ)、行者岳(ぎょうじゃだけ)と気持ちよく歩ける。アップダウンはありそうで実際にはそんなになく、ほぼ平坦と言っても良い。進むにつれて千蛇谷の向こうに新山(2,236m)が近づき、七高山(しちこうさん、2,229m)に至るとほぼ同じ高さだ。ラスボスに相応しい新山の岩々しい姿は、ここから見ると大迫力。千蛇谷や御室小屋から見上げるのとは大違い。そういう意味で反時計回りに最後に新山を残すのは正解。2ルートある新山への登りはどちらも親切にペンキでマークされているので岩稜に慣れた人には心配ない。ただ、溶岩ドームの中にゴロゴロある巨大な岩は、人によっては難しい。どこをどのように歩いたら良いのか困っている人も。
また地味な千蛇谷の下山は歩きやすくはない。雪渓のないこの日はフルに夏道を歩かなくては行かないため、少し苦痛。外輪山の往復の方が楽しかったかも。
この日はともかく暑かった。暑くて水が足りなくなり、御浜小屋の美味しい鳥海山の水の販売がホントうれしかった。
無雪期のくっきりした青空の下の鳥海山。貴重な登山を楽しむことができた。
が、次回はやっぱりニッコウキスゲが咲き乱れ、長い雪渓がある7月かな。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する