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Yamareco

記録ID: 4671629
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ハイキング
奥多摩・高尾

中央道野田尻(談合坂)から権現山周回

2022年09月11日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:45
距離
19.5km
登り
1,497m
下り
1,519m
歩くペース
とても速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:48
休憩
0:57
合計
7:45
8:43
8:52
21
9:13
9:13
8
9:21
9:22
34
9:56
10:10
17
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10:29
18
10:47
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5
10:52
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10
11:02
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15
12:01
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7
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26
12:35
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62
13:54
14:01
104
15:45
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21
16:09
ゴール地点
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
高速バスで中央道野田尻BS往復。
コース状況/
危険箇所等
不老山登山口から二つのピークを経由するコースは作業用の小さな分岐などもあるが、細めながら明瞭な踏み跡に指標やテープも整備され不安なく歩ける。和見峠を越えると道幅も広がりいかにも一般登山道らしい趣きになる。尾根筋は展望は限られるが気持ちのいい樹林帯。
山頂から浅川峠までは休むところもなく一気に下降する。懸念していた亀石に下るコース(ヤマプラの破線路)は、確かに倒木の多さや落葉の深さ、笹竹の侵食や沢筋の崩壊点で進路が分かりづらくなる箇所もあった。しかし全体を通してみれば重大な支障があって放置されているというわけではなく、ただ単に人気(にんき)がなくて荒れている道、という印象だった。
中央道野田尻BSは談合坂SAに併設されている。わざわざ名前を分けているのは何か意味があるんだろうか。
2022年09月11日 08:26撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
2
9/11 8:26
中央道野田尻BSは談合坂SAに併設されている。わざわざ名前を分けているのは何か意味があるんだろうか。
上野原から路線バスを使えば、この不老下BSまで来られる。ただし本数は一日2便のみ。
2022年09月11日 08:38撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 8:38
上野原から路線バスを使えば、この不老下BSまで来られる。ただし本数は一日2便のみ。
咲き始めた彼岸花が手招きするなか、集落の墓地を抜けた先が不老山の入口になっていた。
2022年09月11日 09:04撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 9:04
咲き始めた彼岸花が手招きするなか、集落の墓地を抜けた先が不老山の入口になっていた。
登山道の横にあった金比羅宮にお参りすると、木々の隙間から富士山が顔を出した。さっそくの御利益があったようだ。
2022年09月11日 09:20撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 9:20
登山道の横にあった金比羅宮にお参りすると、木々の隙間から富士山が顔を出した。さっそくの御利益があったようだ。
甲東三山一番の眺めという不老山頂に到着。まず右手には道志の面々を従えた富士山の姿がさらに大きく。
2022年09月11日 09:58撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 9:58
甲東三山一番の眺めという不老山頂に到着。まず右手には道志の面々を従えた富士山の姿がさらに大きく。
足下には出発点の談合坂SAが望め、その向こうには丹沢の主稜線が広々と横たわっていた。
2022年09月11日 09:58撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
3
9/11 9:58
足下には出発点の談合坂SAが望め、その向こうには丹沢の主稜線が広々と横たわっていた。
桂川の流れを目で追うと、水面きらめく島田湖に相模湖、高尾や津久井あたりの山並みまで指呼の内のようだ。
2022年09月11日 09:59撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 9:59
桂川の流れを目で追うと、水面きらめく島田湖に相模湖、高尾や津久井あたりの山並みまで指呼の内のようだ。
続く高指山には向かい合わせにベンチが二つ。眺望はないが不老山より標高は稼げてる。
2022年09月11日 10:27撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 10:27
続く高指山には向かい合わせにベンチが二つ。眺望はないが不老山より標高は稼げてる。
登山道は一度和見林道とクロスしてから雨降山へと向かう。さすがに紅葉にはまだ早いので、少し赤く見える部分はナラ枯れかなにかだろうか。
2022年09月11日 10:53撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 10:53
登山道は一度和見林道とクロスしてから雨降山へと向かう。さすがに紅葉にはまだ早いので、少し赤く見える部分はナラ枯れかなにかだろうか。
雨量観測所があるから雨降山と呼ばれるようになったのか、雨降山という名前にちなんで施設を建てたのか。多分どっちでもないと思われる。
2022年09月11日 11:31撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 11:31
雨量観測所があるから雨降山と呼ばれるようになったのか、雨降山という名前にちなんで施設を建てたのか。多分どっちでもないと思われる。
こちらは間違いなく山名の由来となった王勢籠権現の奥社。かつては101匹ならぬ75匹の眷属の狼を誇ったと聞くが、今はそれを偲ばせるものもなく堂内はがらんとしていた。
2022年09月11日 12:18撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 12:18
こちらは間違いなく山名の由来となった王勢籠権現の奥社。かつては101匹ならぬ75匹の眷属の狼を誇ったと聞くが、今はそれを偲ばせるものもなく堂内はがらんとしていた。
最後のひと登りをこなして権現山頂に到着すると、出迎えてくれたのは萩の花を携えた三頭山。雲取山は名前と違って雲の中か。
2022年09月11日 12:32撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 12:32
最後のひと登りをこなして権現山頂に到着すると、出迎えてくれたのは萩の花を携えた三頭山。雲取山は名前と違って雲の中か。
振り返るとさっきまでいた雨降山の観測塔が見える。その奥には陣馬・戸倉越しに東京方面の展望も。
2022年09月11日 12:33撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 12:33
振り返るとさっきまでいた雨降山の観測塔が見える。その奥には陣馬・戸倉越しに東京方面の展望も。
こっちの塔は三つ峠。いつの間にか首元にマフラーをたなびかせた富士山を眺めながら、出発前SAで買ったあんパンなど腹に収める。
2022年09月11日 12:36撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 12:36
こっちの塔は三つ峠。いつの間にか首元にマフラーをたなびかせた富士山を眺めながら、出発前SAで買ったあんパンなど腹に収める。
下山の道中、花は少ないがキノコの多さに秋を感じる。このタマゴ兄弟は踏み跡の外れにありながらえらい目立ってた。
2022年09月11日 13:12撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 13:12
下山の道中、花は少ないがキノコの多さに秋を感じる。このタマゴ兄弟は踏み跡の外れにありながらえらい目立ってた。
こちらのドングリ君はこんなところに着地してこのあと一体どうするつもりなんだろうか。
2022年09月11日 13:28撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 13:28
こちらのドングリ君はこんなところに着地してこのあと一体どうするつもりなんだろうか。
浅川峠まで降りて来て振り返ったところ。分かりにくいが2本目の標柱右奥の方に踏み跡があって、それを辿っていくと亀石側に下る道に続いていた(一般登山道は左奥)。ちなみにどちらの標柱にも案内はなかった。
2022年09月11日 14:01撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 14:01
浅川峠まで降りて来て振り返ったところ。分かりにくいが2本目の標柱右奥の方に踏み跡があって、それを辿っていくと亀石側に下る道に続いていた(一般登山道は左奥)。ちなみにどちらの標柱にも案内はなかった。
稲妻のように下る破線道。一部不鮮明なところもあるが、バリエーション慣れした人なら苦もなく通れるだろう。
2022年09月11日 14:18撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 14:18
稲妻のように下る破線道。一部不鮮明なところもあるが、バリエーション慣れした人なら苦もなく通れるだろう。
対岸に亀石の社を捉えたところで最後の関門、唯一の渡渉点は倒木を潜った先にあった。ここを抜けたらあとはゴールまでずっと舗装路が続く。
2022年09月11日 14:30撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 14:30
対岸に亀石の社を捉えたところで最後の関門、唯一の渡渉点は倒木を潜った先にあった。ここを抜けたらあとはゴールまでずっと舗装路が続く。
西日を背に受けた林道歩きは随分と長く感じた。上りの野田尻BSは当然ながら下りとは反対側にある。宿場街の風情が残る町並みを影を引きずりながら通り抜けてゆく。
2022年09月11日 15:55撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 15:55
西日を背に受けた林道歩きは随分と長く感じた。上りの野田尻BSは当然ながら下りとは反対側にある。宿場街の風情が残る町並みを影を引きずりながら通り抜けてゆく。
今日歩いた山域を振り返りながら帰りのバスを待つ。しかしやっぱり日曜の渋滞に巻き込まれ、帰宅した頃にはすっかり日が暮れていたのだった。お疲れ様でした。
2022年09月11日 16:10撮影 by  ASUS_I002D, ASUS
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9/11 16:10
今日歩いた山域を振り返りながら帰りのバスを待つ。しかしやっぱり日曜の渋滞に巻き込まれ、帰宅した頃にはすっかり日が暮れていたのだった。お疲れ様でした。

感想

東京から中央道を経由する高速バスは、主に富士五湖や甲府方面に向かうときに安くて重宝するのですが(渋滞がなければ)、もちろん途中で降りることだって可能です。山梨県内では谷筋に沿って走る鉄道に比べると高速道は山際を通る箇所が多く、バス停の位置によっては駅から歩くよりも早く、路線バスに乗り換えるより楽に登山口に取り付くことが出来ます(渋滞さえなければ)。
今回は中央本線からはなかなか全貌を伺い知れない権現山を目指すべく、四方津駅の北方にある野田尻BSを基点としてみました。馴染みの薄い地名のようですが、談合坂という名前のほうでは有名かも知れません(渋滞情報で)。サービスエリアは高速道路上にありますが徒歩でも出入り可能で、店も朝から開いているので食事の調達にも便利だと思います。ちなみに支払いは電子マネーに対応しており、バスの予約券もスマホで発行できるので財布を忘れても問題ありません。
日曜日の山行でしたが雨降山と浅川峠付近で数組とすれ違ったくらいで、あまり広くない権現山頂も独占状態でゆっくりと過ごしました。数少ない眺望ポイントの他は基本樹林帯が続き、南面する山腹を登り降りしてきた割にはそれほど暑くもなく、木漏れ日のなか午後になると梢を揺らす風も出てきて、近づく秋の気配を感じながら歩くことが出来ました。ただ今回はあえてマイナールートを含む周回コースを取りましたが、最後のながーい舗装路部分は労力に見合うかと言われると微妙なところでしょうか・・・。

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