アポイ岳〜静かな樹林と迫力の馬の背

2022年09月13日(火) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 10.9km
• 登り: 786m
• 下り: 778m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:23
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:51

5:58 アポイ岳ジオパークビジターセンター
6:11 6:13 新道分岐
7:12 7:21 新道合流
7:33 7:47 5合目山小屋
8:47 9:01 馬の背お花畑
9:19 9:19 馬の背分岐（幌満分岐）
9:53 10:25 アポイ岳
11:02 11:05 幌満花畑
11:35 11:36 馬の背分岐（幌満分岐）
11:53 11:56 馬の背お花畑
12:26 12:33 5合目山小屋
12:41 12:43 新道合流
13:36 13:37 新道分岐
13:48 13:48 アポイ岳ジオパークビジターセンター
13:49 ゴール地点

天候

曇り時々雨後晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ビジターセンター前に登山者の駐車場あります。
登山口には綺麗なトイレあります。

コース状況／危険箇所等

前半は林道と樹林帯
五合目からは展望の良い稜線になります。
登山道はどちらもたいへん歩き安いです。

写真

9/13 6:10

ビジターセンターの裏の林道から登山口に向かいます。

9/13 6:12

しばらく進むと登山口一合目
渓流て靴底を洗って出発

9/13 6:42

歩きやすい登山道でほどなく二合目

9/13 7:01

標高があまり稼げないまま三合目

9/13 7:03

渓流沿いに第4休憩所
少し休んで、まずは五合目避難小屋を目標に

9/13 7:24

少し勾配が出てきた四合目

9/13 7:34

五合目避難小屋が見えてきた

9/13 7:46

中間地点到着。
ここからは稜線になって展望とお花が楽しめます。

9/13 7:47

さっそくハクサンシャジン

9/13 8:02

エゾボウフウ

9/13 8:09

季節外れのスミレ

9/13 8:12

ヒダカミセバヤ

9/13 8:14

岩の隙間から咲いています

9/13 8:15

この辺りはかんらん岩といって珍しい地質

9/13 8:16

9/13 8:22

ヒダカミセバヤ
たくさん咲いています

9/13 8:31

日高の海が見えます

9/13 8:33

急登を終えて七合目
いよいよ楽しみの馬の背です。

9/13 8:34

アポイハハコ

9/13 8:35

ミヤマワレモコウ

9/13 8:38

イブキジャコウソウ

9/13 8:41

ウメバチソウ

9/13 8:42

キンロバイ

9/13 8:43

9/13 8:46

ウメバチソウが一番多く咲いていました。

9/13 8:49

9/13 8:53

馬の背到着
しばしお花探し

9/13 8:57

見つけましたチシマセンブリ

9/13 8:57

小さな小さな花

9/13 8:57

今回、一番会いたかった花

9/13 8:59

厚い雲がもうそこまで

9/13 8:59

山頂は見えません

9/13 9:11

とても可憐なチシマセンブリ

9/13 9:03

探すとけっこう見つかりました。

9/13 9:16

オヤマソバ

9/13 9:20

エゾマツムシソウ

9/13 9:24

八合目は雲の中

9/13 9:27

ハクサンシャジン

9/13 9:27

岩場の急登です。

9/13 9:50

小雨の中、最後の登り

9/13 9:57

いよいよ山頂の雰囲気

アポイ岳山頂到着です
山頂は全く展望がないので、すぐに下山開始

9/13 10:32

下山は旧幌満花畑方面へ

9/13 10:41

山頂が見え隠れ

9/13 10:46

9/13 10:53

ヒダカミセバヤ

岩場にたくさん

9/13 11:02

旧幌満花畑
以前はヒダカソウの群生でしたが、盗掘で無くなってしまったらしい。

9/13 11:47

馬の背まで巻道で戻りました。

9/13 11:56

ダイモンジソウ

イブキジャコウソウ

アポイマンテマ

チシマセンブリ

トリカブト

エゾマツムシソウ

オトギリソウ

ダイモンジソウ

9/13 12:03

あ、山頂が見えた。

9/13 12:07

そして雲に隠れる

9/13 11:55

馬の背は楽しい

9/13 11:48

展望もサイコー

9/13 12:02

海を見ながら下山

9/13 12:24

五合目まで下りてきました。

9/13 12:51

こんなに近距離でシカと遭遇

9/13 13:26

本日も良き山行となりました。ありがとうございます。

撮影機器：

EOS Kiss X7i CANON

サイバーショット DSC-RX100M6 SONY

感想

TAKEGAKU

多種の植物が豊富なアポイ岳。
昔は特に盗掘の被害が多かったようで、中には消えてしまった種もあるようです。
今回はそんなアポイ岳の可愛らしい花たちとの出会いと登頂を目指して訪れました。
チシマセンブリを見つけたときは、もちろん嬉しかったですが、加えてあまりにもちっちゃい姿に驚きもしました。
花弁が数ミリしかないんです。
その健気な姿に思わず「来年もその先もずっとここで咲いてくれよ」と祈りました。
チシマセンブリとの小さな出会いをくれた様似の大自然に感謝です。

KAZU10106

北海道遠征6日目、今日はアポイ岳登山です。
花の山でもあるアポイ岳はとても魅力的な山なのですが、日高山脈の一番南端にあり、ここまでやって来る事が日程的に厳しい為、なかなか登山する決断が出来ずにいた山でした。
しかし今回、前日に移動日を設けたおかげではるか南端までたどり着く事が出来ました。
本日の登山は下山後のスケジュールもタイトだったので、14:00下山完了を目指して、タイムスケジュールを重視しての登山にチャレンジしてきました。
そしてこの時期でも、たくさんの花々に出会う事ができ、五合目を過ぎてからは、素敵な出会いがたくさんありました。時期が過ぎてもう会えないと思っていたチシマセンブリの可憐な花も見つける事が出来ましたし、岩場に咲くヒダカミセバヤの群落も見つける事ができて、嬉しさいっぱい山歩きになりました。