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Yamareco

記録ID: 4680279
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ハイキング
富士・御坂

富士山二合目付近で3つの寄生火山を巡る

2022年09月15日(木) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.1km
登り
243m
下り
241m

コースタイム

出発7:55−腰切塚8:05〜8:20−休憩9:35〜10:05−東臼塚10:25〜11:00−車道11:55−尾根に乗る12:05〜12:20−浅黄塚12:50〜13:55−車道14:35−ゴール14:50
天候 晴れ時々曇り時々霧
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場市街地から県道23号線・県道152号線(富士山スカイライン)を西に走って二合目の水ヶ塚公園を目指す。ここに広い駐車場があり、自由に停められるが、夏季期間のマイカー規制中は有料(1,000円)となる。
コース状況/
危険箇所等
水ヶ塚公園近くの3つの寄生火山を巡る。
まず腰切塚。公園の一画で、道標が立ち、遊歩道が整備されている。
次に東臼塚。腰切塚の麓の周遊路から踏跡が続いているらしいが、入口を間違えたらしく、前半の詳細は不明。
3番目に浅黄塚。東臼塚から北上する。断続的な踏跡が続く。道標もテープも無い。
浅黄塚からの下りは富士山の須山口登山道に出る予定だった。しかし、ミスして富士山スカイラインの車道に出てしまったので、予定ルートの詳細は不明。
踏跡は無くてもどこでも歩ける。藪漕ぎは無い。危険個所も無い。
最初に腰切塚に登る。水ヶ塚公園の駐車場脇に、その登山案内図が掲示されている。標高1460m圏
2022年09月15日 07:44撮影
9/15 7:44
最初に腰切塚に登る。水ヶ塚公園の駐車場脇に、その登山案内図が掲示されている。標高1460m圏
腰切塚の頂上まで15分の案内。公園内の遊歩道なので、細かな注意書まで付いている
2022年09月15日 07:48撮影
9/15 7:48
腰切塚の頂上まで15分の案内。公園内の遊歩道なので、細かな注意書まで付いている
フジアザミが咲いていた
2022年09月15日 07:48撮影
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9/15 7:48
フジアザミが咲いていた
公園の雪遊び広場の中に腰切塚へ登る遊歩道が付けられている
2022年09月15日 07:48撮影
9/15 7:48
公園の雪遊び広場の中に腰切塚へ登る遊歩道が付けられている
少し急な上りでは階段が設けられている
2022年09月15日 07:58撮影
9/15 7:58
少し急な上りでは階段が設けられている
1496mの頂上に出ると、立派な展望台が建っていた
2022年09月15日 08:04撮影
9/15 8:04
1496mの頂上に出ると、立派な展望台が建っていた
この上から北北西方向に見える富士山。大きな宝永火口を抱えている
2022年09月15日 08:09撮影
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9/15 8:09
この上から北北西方向に見える富士山。大きな宝永火口を抱えている
ここから南西に直線距離1kmほどの東臼塚。2番目に登る予定だ。小さな盛り上がりに過ぎない
2022年09月15日 08:06撮影
9/15 8:06
ここから南西に直線距離1kmほどの東臼塚。2番目に登る予定だ。小さな盛り上がりに過ぎない
最後に登る浅黄塚。西北西方向。こちらの寄生火山は存在感がある
2022年09月15日 08:09撮影
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9/15 8:09
最後に登る浅黄塚。西北西方向。こちらの寄生火山は存在感がある
ここ腰切塚にも小さな火口がある。その縁を回るお鉢巡りの道
2022年09月15日 08:17撮影
9/15 8:17
ここ腰切塚にも小さな火口がある。その縁を回るお鉢巡りの道
半周した地点から火口の底に降りる。20m程の草の崖に「腰切塚噴火口」の看板が一文字ずつ並べられていた
2022年09月15日 08:24撮影
9/15 8:24
半周した地点から火口の底に降りる。20m程の草の崖に「腰切塚噴火口」の看板が一文字ずつ並べられていた
この噴火口への下降点の反対側にある道を下って、腰切塚の裾へ出る
2022年09月15日 08:25撮影
9/15 8:25
この噴火口への下降点の反対側にある道を下って、腰切塚の裾へ出る
腰切塚の裾の1445m圏を回って水ヶ塚公園へ戻る外周遊歩道を進む。幅広い道が続く
2022年09月15日 08:30撮影
9/15 8:30
腰切塚の裾の1445m圏を回って水ヶ塚公園へ戻る外周遊歩道を進む。幅広い道が続く
途中から東臼塚へ向かって踏跡に入る
2022年09月15日 08:41撮影
9/15 8:41
途中から東臼塚へ向かって踏跡に入る
古い「東臼塚歩道」の案内板が置かれていた
2022年09月15日 08:51撮影
9/15 8:51
古い「東臼塚歩道」の案内板が置かれていた
倒木が邪魔だ
2022年09月15日 09:23撮影
9/15 9:23
倒木が邪魔だ
東臼塚の南東裾を回り込む。1400m圏
2022年09月15日 10:10撮影
9/15 10:10
東臼塚の南東裾を回り込む。1400m圏
北西に向かってしばし急登すると、東臼塚の頂上に着いた。1454.2mの三等三角点がお出迎え
2022年09月15日 11:01撮影
9/15 11:01
北西に向かってしばし急登すると、東臼塚の頂上に着いた。1454.2mの三等三角点がお出迎え
広々した平坦な頂上だが、山名を示す物は何も無い
2022年09月15日 11:01撮影
9/15 11:01
広々した平坦な頂上だが、山名を示す物は何も無い
ここにも浅い火口があるが、降りなかった
2022年09月15日 10:27撮影
9/15 10:27
ここにも浅い火口があるが、降りなかった
3つ目の浅黄塚を目指す。東臼塚の頂上から踏跡も無い北斜面を一段降りると、コケで覆われた岩がゴロゴロ
2022年09月15日 11:13撮影
9/15 11:13
3つ目の浅黄塚を目指す。東臼塚の頂上から踏跡も無い北斜面を一段降りると、コケで覆われた岩がゴロゴロ
平坦な樹林の中を北に進む。微かな踏跡が現れることがあるが、やがて消える。どこでも歩ける
2022年09月15日 11:27撮影
9/15 11:27
平坦な樹林の中を北に進む。微かな踏跡が現れることがあるが、やがて消える。どこでも歩ける
行く手にガードレールが見えてきた
2022年09月15日 11:50撮影
9/15 11:50
行く手にガードレールが見えてきた
富士山スカイラインに出た。11kmポストの近く。1455m圏
2022年09月15日 11:54撮影
9/15 11:54
富士山スカイラインに出た。11kmポストの近く。1455m圏
車道を横切って浅黄塚の斜面に取付く。かすかな踏跡を辿って左に斜上すると尾根筋に乗る
2022年09月15日 12:20撮影
9/15 12:20
車道を横切って浅黄塚の斜面に取付く。かすかな踏跡を辿って左に斜上すると尾根筋に乗る
踏跡は現れたり消えたり。適当に突き上げていく
2022年09月15日 12:35撮影
9/15 12:35
踏跡は現れたり消えたり。適当に突き上げていく
平坦な浅黄塚の頂上に着いた。樹々に覆われ眺望は利かない
2022年09月15日 13:53撮影
9/15 13:53
平坦な浅黄塚の頂上に着いた。樹々に覆われ眺望は利かない
「浅黄塚 1577」と標高も書かれた山名板が木に括り付けられていたが、掠れて判読が難しい
2022年09月15日 12:50撮影
9/15 12:50
「浅黄塚 1577」と標高も書かれた山名板が木に括り付けられていたが、掠れて判読が難しい
さあ下山だ。踏跡も無い北東斜面を下る
2022年09月15日 14:01撮影
9/15 14:01
さあ下山だ。踏跡も無い北東斜面を下る
平坦になると踏跡が現れては消える
2022年09月15日 14:09撮影
9/15 14:09
平坦になると踏跡が現れては消える
仕事道らしい踏跡に惑わされて予定のルートを外れ、早めに富士山スカイラインに出てしまった。出口は入らないように木で塞がれていた
2022年09月15日 14:36撮影
9/15 14:36
仕事道らしい踏跡に惑わされて予定のルートを外れ、早めに富士山スカイラインに出てしまった。出口は入らないように木で塞がれていた
1.2kmほど車道を歩く羽目になったが、無事にゴール。朝方より車が増えていた
2022年09月15日 14:49撮影
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9/15 14:49
1.2kmほど車道を歩く羽目になったが、無事にゴール。朝方より車が増えていた

感想

今回は富士山の南南東斜面で、二合目付近にある3つの寄生火山、腰切塚、東臼塚、浅黄塚を巡った。

腰切塚は水ヶ塚公園に隣接しており、良く管理された遊歩道が張り巡らされている。頂上には展望台が建っていて、富士山をはじめ、周辺の眺望が素晴らしい。

ここから先は踏跡程度の道。東臼塚へは比較的しっかり刻まれた踏跡があったが、前半でミスコース、途中で修正して正規のルートに戻った。
最悪は最後の浅黄塚から水ヶ塚公園へ戻るルート。仕事道が錯綜していて、これに惑わされてまたまた大きくミスコース。途中で気が付いたが、そのまま進んで富士山スカイラインに出た。

富士山の裾野は一様な緩い斜面で、尾根筋や谷筋が浅く、地形図を読んでも現地と合わずに苦労する。また、寄生火山はドーム状なので、その下りはどこも同じ傾斜の斜面で、尾根筋が読めず方角を間違えやすい。

今回は最初の腰切塚以外、踏跡か、それすら無い道なき道を楽しめるハズだった。しかし、今回はカンが全く冴えず、2ヶ所も大きなミスコースをしてしまった。ルート探索にはいささか自信を持っていたが、今回はこれが打ち砕かれ、がっくりした気分で帰途についた。

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