記録ID: 4691883
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ハイキング
東海
東海自然歩道恵那コース��（御嵩駅〜中部北陸自然歩道合流点）
2022年09月17日(土) [日帰り]
muraokoji
体力度
5
1泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 09:34
- 距離
- 34.4km
- 登り
- 1,038m
- 下り
- 889m
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日帰り
- 山行
- 9:03
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:34
| 天候 | 曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 自家用車
JR 恵那 5:45 → 6:13 多治見 6:23 → 6:42 可児（860円） 名鉄 新可児 6:45 → 6:56 御嵩（300円） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
特に危険と感じるところはありませんでした。 |
| その他周辺情報 | 恵那ラヂウム温泉館（600円） |
写真
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恵那駅西駐車場の前にあるスペースECO恵那駅前駐車場。8時間以上止めるならば、こっちの方がお得です。
可児駅で名鉄広見線（6:45発、御嵩行き）に乗り換えます。乗り換え時間3分で、駅移動・切符購入しなければならず、ギリギリでした。
9/17 6:44
可児駅で名鉄広見線（6:45発、御嵩行き）に乗り換えます。乗り換え時間3分で、駅移動・切符購入しなければならず、ギリギリでした。
駅を出てすぐに、中山道御嶽宿があります。東海自然歩道恵那コースは、中山道とほぼ重なっています。
中山道と東海自然歩道の案内板。下には「この先、食堂や商店などありません」との注意書きがあります。
牛の鼻欠け坂とも呼ばれる、西洞坂。ここを境に東は山間地域。西は比較的平坦地とのこと。
願掛けの際には、お供えされている錐を一本借りて耳にあて、病気が治ったら、年の数だけ錐を奉納するとのこと。
旅人たちが歌を唄い苦しさを紛らわしたことから、「うたうさか」と呼ばれ、後に転じて謡坂（うとうざか）となったらしい。
1981年、道路工事中にキリシタン信仰の遺物が発見され、当時の弾圧に耐えた先祖の慰霊と平和を願って建立されたマリア像。
1861年、皇女和宮の一行が中山道を通る際に、休憩する御殿が造られたという御殿場。あずまやには恵那山や御嶽山の展望案内がありましたが、全く見えず。
9/17 8:47
1861年、皇女和宮の一行が中山道を通る際に、休憩する御殿が造られたという御殿場。あずまやには恵那山や御嶽山の展望案内がありましたが、全く見えず。
この辺りには5軒の茶屋があり、往来の馬用に設けられた「馬の水飲み場」。
1651年に小栗十郎左衛門が開設した、細久手宿本陣跡。その後、明治維新にて廃陣となったとのこと。
趣のある旅館、大黒屋。一度このような旅館に泊まってみたいです。
同じ建物内に街道・宿場案内所もあります。
同じ建物内に街道・宿場案内所もあります。
中山道の開設当初、大湫宿と御嵩宿の間が四里半（約18km）もあったことから、尾張藩によって設置された細久手宿。
江戸へ92里、京都へ42里の奥之田一里塚。一里塚は道の両側に築かれたのだそう。
中山道に沿って歩いていると、東海自然歩道から外れてしまいました。たまに中山道と異なるルートの場合があるので、注意が必要です。
中山道における、難所の一つに数えられていた琵琶峠。全長約730mの石畳は、日本一長いのだそう。
江戸へ91里、京都へ43里の八瀬沢一里塚は、ほぼ完全な姿で残っているとのこと。
琵琶峠頂上にある馬頭観音。馬頭観音は、ちょくちょく見かけました。
岐阜県及び瑞浪市指定天然記念物だった「大湫の大杉」。2020年に倒れてしまい、一部を文化財として保存。
1884年、大湫宿本陣があった場所に大湫小学校が建設。その小学校も、2005年に廃校。
旅人にとって大切な清水に感謝して建てられた地蔵尊。清水でお尻を冷やしているように見えることから、「尻冷しの地蔵尊」と呼ばれるようになったのだとか。
9/17 13:41
旅人にとって大切な清水に感謝して建てられた地蔵尊。清水でお尻を冷やしているように見えることから、「尻冷しの地蔵尊」と呼ばれるようになったのだとか。
中山道の難所の一つであった十三峠。道中の安全を祈って1840年に建立された、三十三所観音石窟。
病気になった巡礼者が念仏を唱えたところ、水が湧き出して命が助かったという、巡礼水。
茶屋坂を上がったところにある、ばばが茶屋跡。茶屋があるから茶屋坂なのかと納得。
上から見ると「ぼたんの花」に見えることから、「紅坂のぼたん岩」として江戸時代から有名だったとのこと。
二人の中間が休んでいる時、一人が首を切られて殺されてしまい、残った一人が「黙って見ているとはなにごとか！」と、刀で首を切り落としたという首なし地蔵。
9/17 15:35
二人の中間が休んでいる時、一人が首を切られて殺されてしまい、残った一人が「黙って見ているとはなにごとか！」と、刀で首を切り落としたという首なし地蔵。
東海自然歩道と中部北陸自然歩道の合流点。東海自然歩道は右（南）に進路を変え、岩村町へと続きます。
装備
| 個人装備 |
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
携帯トイレ
マスク
|
|---|
感想
曇りの天気予報ということもありだいぶ歩きやすいのでは？と思い、東海自然歩道（中山道）を御嵩駅から恵那駅まで歩いてきました。
今回のコース、大部分を中山道と重なっているため、史跡が多く見どころ満載でした。また茶屋跡もいくつかあり、当時の旅人もここで休憩していたのかと思いながら歩きました。
それにしても長かった。。。
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