ガイド登山で使いたい！ 万太郎谷 井戸小屋沢右俣
yoru1988jp
- GPS
- 23:11
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 983m
- 下り
- 969m
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- 山行
- 3:33
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 3:41
- 山行
- 5:06
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 5:16
| 天候 | 1日目くもり（12℃くらいで肌寒い） 2日目くもり時々晴れ 稜線付近は風速10mくらいありそう |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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装備
| 共同装備 |
30mロープ
タープ
蚊帳
|
|---|
感想
今年の夏は働きまくって8月は1日しか休まず
週休4日を理想とする私にとってはえらく頑張った！
うん、自分を誉めてやろう！偉い！
よっ、社畜！ 一応、フリーランスなんだけどな^_^;
まぁそんなこんなで平日に3日間休みが取れたので、どこか沢へと思い立ちあれこれ妄想していたが、台風の影響か休みの初日は雨、二日目も異様に低い気温になってしまった。
最初は休みの二日目＆三日目で万太郎谷本谷を計画していたが、泳ぎがけっこうあるようなので、直前になって現地に着いてから万太郎の支流の井戸小屋沢右俣へ計画を変更した。
ガイドブックによると万太郎下部のオキドウキョのトロのゴルジュや井戸小屋沢の快適な登攀、そして下山も短めな『良いとこどり』の沢のようだ
左俣の方はかなりグレードアップするようだが、右俣は快適らしい。そして、日帰りできるらしい。
既に泊まり道具を準備してきたので、一泊二日で井戸小屋沢右俣へ入る。
現地に着くと工事をしており吾策新道前の車止めより歩いて五分ほど手前の路肩に車留めた
吾策新道の登山道の方へ行かずに、川沿いを歩いていくと大きな堰堤へ向かう道から入渓できる。
入渓すると谷川の沢の特徴である開けて明るい渓相になる
少し歩くと前から釣り人が歩いてきた
話を聞くと大ベタテ沢出合手前の川床が石畳になっている綺麗なところ（行くとわかると思う）で岩魚を4匹くらい釣り上げたとのことだった
私も竿を持って行ったので、竿を出すのはそれより上流にしよう
実際そこに行ってみると、1匹泳いでいるのが見えた
その上流から竿（ルアー）を出しながら歩くがあたりが全然ない
やっぱりエサ釣りの方が良かったかー
ルアーが木に絡まって外している途中でふと釜の方を見ると30�僂漏亮造膨兇┐討い修Δ並腓�な岩魚が水面に浮いてる落ち葉のエサと間違えて飲み込んでいた。
おおおおおおーーーー！！！いる。いる！ テンションが上がってルアー投げるも一向にあたりがない 逃げてしまったようだ
オキドウキョウでも竿をふるったがあたりは無かった。今回はだめですな
オキドウキョウでは泳がず突破は難しそうだったので、右岸から巻いた
丁寧にピンクテープが何個もあって親切だった
その後少し歩くと井戸小屋沢に出合った。出合の左岸側のところに幕営にちょうど良さそうなスペースがあったので、今日はここで幕営に決めた
岩魚を求めて本谷沿いを少し粘ったが、結局ボウズ
幕営地にタープを張って、マット敷いて、蚊帳を垂らして完成
岩魚もないので今日はNO焚火
気温も10度くらいで寒さが身体に凍みた夜だった。
翌朝から井戸小屋沢の遡行開始
井戸小屋沢は渓相も綺麗で水量もあり、快適に登れる滝も多く暑い日にシャワー浴びながら登るのに最高だ。絶対ガイド登山に使いたいと思った
上部に来ると少し渓相も変わり、」V字谷の様相を成してくる。
正面に延びるので本流と勘違いしそうな小障子沢出合に着く
右から入っているのが井戸小屋沢だ CS滝が見える
CS滝の左岸を頑張って攻めると活路はあった。直後のCS滝は右岸から巻いたが足元が崩れそうで良くない。ガイドならロープ出したい。
標高1150m付近で沖障子沢が左から出合う
さらに進むと20m大滝が出てくる。右壁を快適に登るが高度感もあり上部が少し緊張した。ガイド登山ならロープ出そう。
だいぶ上流の方で井戸小屋沢左俣（ここで気付いたが左俣の方が本谷・本流らしい）と出合 標高1300m付近
右俣に入ると岩が黒っぽくなりラバーソールで滑るようになってくる。
ガイドブックにも書いてある3つ目の7m滝は右壁を登ったがフリーソロで行くには緊張した。ここもロープ出すべし ハーケン見かけた気がする。ガイド登山ならハーケン決めるかな
あとは適当に詰めると、藪こぎ数分（踏み跡あり）で登山道へ
稜線出たら強風、寒いので万太郎へは行かずに下山
下山の吾策新道は粘土っぽくて滑りやすいので注意
良い沢でした！
必要装備は30mロープと、ハーケン・ハンマー類
靴はラバーソールは終始フリクション抜群だった。井戸小屋右俣の最後の方は黒くてヌメったがそれ以外はかなり良かった。万太郎水系とは相性が良さそう
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