己を試す 荒海山

2022年09月23日(金) [日帰り]

• GPS: 04:59
• 距離: 9.4km
• 登り: 825m
• 下り: 826m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:02
• 合計: 5:00

距離 9.4km 登り 826m 下り 836m

5:12 八総鉱山跡
7:52 荒海山
7:58 8:00 二等三角点「太郎岳」
8:05 荒海山
10:12 八総鉱山跡

天候

雨
気温：ずっと17℃〜18℃くらい

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道から林道5km、八総鉱山跡のPに駐車。10台くらい。

コース状況／危険箇所等

前半は長靴必須です。

と言ってもオール長靴だと通気性が無いので蒸れた汗で結局靴下ビショビショになる。登山靴で行くのとどっちが良いかは微妙。

その他周辺情報

電波状況：docomo 54% / au 55% / softbank 46%
https://chizroid.info/denpa/ex/map?tid=Zc6vpZPZal
稜線に上がるまでは各キャリアともNG

写真

9/23 5:12

八総鉱山跡に車を停めてスタート。

9/23 5:21

10分くらい歩くと、さっそく始まりました。

9/23 5:36

見事な完全崩壊状態。

9/23 5:38

よくレコで見るやつだ。迂回路は無い。

9/23 5:38

ジョボジョボ。長靴必須。

9/23 5:41

何度も徒渉を繰り返して沢を遡上。

9/23 5:45

靴濡れとか言ってるレベルではないですね。

9/23 5:55

ようやく沢歩きゾーン終了。徐々に森へと入っていきます。

9/23 5:59

道が不明瞭な個所が多く、この看板にはずいぶんと助けられました。

9/23 6:02

9/23 6:06

稜線までの急登開始。

9/23 6:12

約200mの試練。

9/23 6:21

ヒー、登り切った。

9/23 6:24

つかの間の安らぎ。

9/23 6:26

寛ぎ。

9/23 6:47

でもそう長くは続かない。

9/23 7:00

試練はすぐにやって来る。

9/23 7:03

ウゲー。

9/23 7:32

大岩が出てきたら、ついに核心部へと。

9/23 7:34

まず最初の試練、崩落地。

9/23 7:35

本日一番の危険地点だった。過去レコに動画を上げてくれてた方がいたのでそちらを見たほうが分かりやすいかも。

9/23 7:35

ロープはあるけど一番欲しいところに無い。一歩一歩、本当に慎重に。

9/23 7:36

フゥ、なんとか通過。

9/23 7:41

でも厳しいところは次々にやってくる。

9/23 7:43

岩登りの急登。

9/23 7:46

さらに切れ落ちたヤセ尾根。

9/23 7:51

さらに藪。何でもありな難ルート。

9/23 7:52

ようやく出てきた小屋を見送るとすぐに、、、

9/23 7:52

山頂に着。

9/23 7:53

なかなかの試練でした。

9/23 7:53

一応、三角点へとヤブ漕ぎ。距離100mほど。

9/23 7:55

基本、足元にルート見えてるし灌木地獄でもないから、ヤブレベルとしては中程度かな。でも何ヶ所か道迷いしそうなところはあった。

9/23 7:58

ヘイ、三角点も無事確認。

9/23 7:59

戻ります。

9/23 8:05

行きにスルーした小屋も念のためチェック。

9/23 8:06

、、、。

9/23 8:10

下りも要注意。

9/23 9:02

少し高度を下げるとようやく見晴らしが。

9/23 9:52

帰りもジョボジョボ。

9/23 10:11

ゴール。

撮影機器：

DSC-WX7 SONY

NIKON 1 S2 NIKON CORPORATION

感想

へろぞー

荒海山。日本三百名山、東北百名山、関東百山などにも名を連ねる名峰だが、一筋縄ではいかない難峰でもある。直近だと田中陽希さんがグレートトラバース3で壮絶な雪山登山をしていたのが記憶に新しい。

実際に登った印象としては、明らかな危険個所は1450m付近の崩落地のみだったけど、それ以外にも沢歩き、急登、岩登り(岩下り)、ヤブと高難度な登山要素が満載で、上級者ルートと言って間違いないでしょう。しかしそれを乗り越えることが出来れば、この山が持つ荒々しい自然のパワーを存分に感じることが出来る、申し分のないコースでもあります。

＃一応ハーネス装備で行ったけど使う場所がありませんでした。一番危険な崩落地にはロープ無いし、、。