紅葉の大雪山 旭岳ベース欲張り周回縦走

2022年09月23日(金) 〜 2022年09月25日(日)

• GPS: 15:43
• 距離: 34.8km
• 登り: 2,065m
• 下り: 1,512m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:03
• 休憩: 1:15
• 合計: 3:18

11:42 旭岳温泉
11:57 11:57 大雪山白樺荘
12:58 12:58 旭岳ビジターセンター
13:04 14:15 山麓駅
14:44 14:47 旭岳ビジターセンター
14:52 14:52 旭岳キャンプ場
15:00 旭岳温泉

2日目

• 山行: 4:31
• 休憩: 6:38
• 合計: 11:09

15:00 旭岳温泉
6:27 6:27 大雪山白樺荘
6:35 8:39 山麓駅
8:41 8:49 旭岳ビジターセンター
10:25 14:35 姿見駅
14:51 15:01 姿見の池
15:46 15:50 姿見の池
15:50 15:51 旭岳石室
16:28 16:31 姿見駅
17:28 姿見の池

3日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:28

17:28 姿見の池
5:21 5:21 旭岳石室
6:34 6:35 裾合平
7:19 7:23 中岳温泉
7:52 7:52 中岳分岐
8:19 8:19 中岳
8:50 8:51 北鎮岳分岐
9:12 9:31 北鎮岳
10:29 10:30 比布岳
10:44 10:44 安足間岳
11:17 11:17 当麻岳
12:04 12:07 当麻乗越
12:45 12:46 裾合平
13:45 13:53 姿見駅
13:54 ゴール地点

天候

3連休
9/23(金)曇り、小雨、夜から強風
24(土)朝から強風、11時以降土砂降り、15時に雨上がり、夕方晴れ
25(日)12時くらいまで濃霧、稜線は爆風、昼過ぎから快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 飛行機

旭川駅駅からバスで旭岳温泉へ。

コース状況／危険箇所等

ピンクテープの巻いた石が目立つところに置いてあったり、迷いやすい箇所にはペンキマーク、ロープが張ってありかなり整備されていた。
濃霧、ソロ山行でも怖くなかった。

1番怖いのはヒグマでしたが、見通し悪い薮では事前に声をあげたり、鈴３つに笛、ストック鳴らしていたら気配も匂いもなし。
同じ大雪山なら去年行った黒岳～忠別や白雲エリアのほうがよっぽど獣臭が何回も風に乗って強く漂っていた。

黒岳～忠別岳～トムラウシ - 2021年09月18日 [登山・山行記録] - ヤマレコ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3538857.html

その他周辺情報

下山後の温泉はロープウェイ、ビジターセンターなどから1番近いホテルベアモンテへ。
12:30～19:00までと長い時間を日帰り入浴受付てくれる。
大人1140円とやや高めだけと、温泉は掛け流しだし館内はとても広くてきれい。
しかもホテルの目の前にバス停があり、旭川空港・旭川駅方面へ帰る時もすごく楽。

写真

9/23 6:14

ライラック、カムイ、オホーツク。
テンションあがるーっ！！！

9/23 10:50

今日のお宿はこちら。
ケイズハウス旭岳　ホステルなのに源泉掛け流し、24時間入り放題の素晴らしいお宿。

9/23 11:02

いいね👍

9/23 12:20

荷物広げたらザックにいるものだけ詰めて身軽にお散歩。
15時から雨風強くなるのでその前に帰るよ

9/23 12:27

ワサビ沼方面。池塘と木道の散策コース

9/23 12:35

ウッドチップが敷かれた道…冬はクロスカントリーのコースになるんだって！

9/23 12:53

ビジターセンターの裏に出てお散歩終了

9/23 12:59

とりあえず下見でロープウェイ駅

9/23 13:10

ロープウェイ駅2階の食堂。
旭岳温泉エリアでは珍しい昼食食べられるところ。
ホテルとビジターセンター、山荘、あとロープウェイ駅だけの街。

9/23 13:11

めにゅう

9/23 13:21

野菜カレーにしました

9/23 13:56

お土産屋さんで遊ぶひと
ふきこ、北の姿ver.

9/23 13:56

可愛い。買いたかった。

9/23 15:33

帰り道。
うっすらだけど旭岳見えてるね。
雪道の時の道路ここまで看板がちょうどいい感じだったので立ち位置調整してパシャ📸
コレでーす！みたいな。

9/23 15:35

あと行きたかった日本秘湯を守る会、旭岳温泉で1番歴史のあるお宿、湧駒荘(ゆこまんそう)
歴史ある敷居高い系お宿には珍しい、外来の立ち寄り入浴も受け付けてます。

9/23 15:37

風情ある〜っ

9/23 16:27

すてき！

9/23 16:28

薪いっぱい

9/23 16:33

帰投しました。
あーふわふわ満足じゃ…

9/23 16:35

ケイズハウス旭岳の売店

9/23 16:36

冷凍食品も充実。
キッチンもあって使い放題のお宿

9/23 17:14

バター売ってる。さすが北海道。

9/23 17:16

旭川駅で買ってた夜ご飯が塩ラーメンとマッシュポテト。
バターに合うじゃないですか絶対…
私天才ですか？？

9/23 17:24

ほれほれ

9/23 17:25

ほーれほれほれ…

9/23 17:36

その土地のお酒も欠かさず。
アルコール度数見ずにとりあえず飲みたいもの、で気楽に買えるの幸せ。
旅行とお酒はセットだん…

9/24 8:43

朝6:30にロープウェイ駅着いたらなんと強風18mで午前中いっぱい動かないとのこと。
えーっ11時くらいから豪雨だからそれまでに上に辿り着きたいのに…
軟弱なロープウェイに変わって人間の底力を見せつけてやるわっ‼︎ロープウェイだと思って水4リットル搭載してたけどもう馬鹿力で登った。

9/24 8:58

山と高原の地図ではコースタイム2:30
現地では2時間と案内してる
ちなみに私は雨を気にしつつ普通めに歩いて1:30でした。

9/24 9:33

むん！って顔してる。
小雨がぱらついたりして焦る。

9/24 9:52

だいぶ上にきた

9/24 10:04

稜線まで後少し

9/24 10:12

階段上がればロープウェイ姿見駅

9/24 10:20

いっひwww雨に勝った。
この後すぐ姿見駅の売店、休憩所に駆け込んで豪雨をやり過ごす。

9/24 10:30

雨強いのに続々と登ってくる人たちがいてすごい。　みんな雨具がテラテラ光って濡れネズミ…
私は優雅にお休憩ですのよ。

9/24 11:06

売店で揚げたてコロッケやカレーパンを食べて英気を養う。

9/24 14:43

14:30頃。雨が上がったので外に出てみた。
うーん旭岳さすがに見えない
登山道は水没。

9/24 14:49

立山っぽさがある。

9/24 15:01

かわいい旭岳避難小屋

9/24 15:02

姿見の池
神秘的な雰囲気

9/24 15:02

とりあえずパシャリーノ

9/24 15:19

雨も止んだので旭岳の途中まで行ってみようかなって。
噴気孔すごーい！！の顔

9/24 15:24

霧もすごいので今日はここまで。
標識とストックで次回のビクトリーに願かけてVサインを作りました。
また今度くるね。

9/24 15:26

気温10度
でもあまり風がないから寒くない

9/24 15:26

振り返ったら一瞬だけ青空が！おおお！

9/24 15:28

ちょっと展望ひらけた。ちょっとね。

9/24 15:39

ただいま池

9/24 15:42

オコジョがいたのよ！とハイカーの方が写真見せてくれた。

9/24 15:42

かわいい！！！

9/24 16:02

雨の雫に光る草花

9/24 16:02

盆栽っていうか日本庭園感。きれいね。

9/24 16:18

水没してて進めず

9/24 16:25

近くの看板で旭岳ってことで！

9/24 17:03

夕方はぐんぐん回復

9/24 17:04

あのてっぺんに次回行くんだ！

9/24 17:17

西陽に照らされてオレンジに染まる旭岳

9/24 17:19

かっこいい！！

9/24 17:24

赤も一層映えるね。

9/24 17:27

ありがとう

9/24 17:28

もくもく

9/24 20:56

夜は暖かった。朝方は11度だったけど熟睡。

9/25 5:30

朝。
さらにミスティ。

9/25 6:09

どんどん行きますわよ。今日1日に詰め込んだ日帰り頑張りプラン

9/25 6:28

霧

9/25 6:31

霧

9/25 6:34

分岐

9/25 6:36

霧

9/25 6:52

霧

9/25 7:04

わかりやすいように石にプレゼントのリボンみたいにむすんであって、それが目立つところに置かれてる。
飛んだり無くなったりしないのかしら。

9/25 7:06

中岳温泉に近づくにつれて沢が温泉みを帯びてくる。

9/25 7:10

温泉の近くには携帯トイレブース、着替え？テントもある
親切ーーっ！！
今度はここでぐーたらする山行立てたい

9/25 7:11

ぐっふ。ワイルド。わたし好きよ。

9/25 7:16

左のほうが源泉に近くて熱そう。
右の浴槽は40度くらいでちょうど気持ちいい感じ。

9/25 8:19

中岳。風やばい

9/25 8:26

ぽつぽつある岩の影でゼリー吸ったり衣服調整したりする。
岩の影とか植物の風下ってこんなに守られてる感あるんだね。

9/25 8:31

霧が晴れたりまたどっぷり流れてきたり。
どっちなの‼︎

9/25 9:07

北鎮岳。
ここまでの風がほんと強くて過去最高かも。
北鎮岳で30分岩陰で粘ったけど明るくなったり真っ白になったりで景色は見せてくれず。

9/25 9:13

一瞬の青空

一瞬でした。

9/25 9:13

上は抜けて明るいんだけども、地形に沿って無限に谷底から霧が供給されてる感じ。
明るくなったからわざわざもう１回山頂に戻ってみた

9/25 9:26

一瞬。
この後また真っ白に。

9/25 9:54

無言でどんどん進む。

9/25 10:27

明るいんだけど()

9/25 10:43

※一瞬

9/25 10:54

はぁ

9/25 11:07

このままフィナーレの当麻岳もこんなだったら沼の平見られず、なんのために歩いてきたのか悲しみとやり場のない怒りに黙々歩いてたら…
わああ！！
ありがとう！好き！

9/25 11:07

北海道カップルに写真撮ってもらいました。
あと飛行機で持ち帰れないガス缶を引き取ってもらえるかお願いしたら快く承諾して下さった。
さらにバナナバウムクーヘンをもらった！
物々交換的な。

9/25 11:16

うーん

9/25 11:18

奇岩は面白い

9/25 11:24

一応…ね。

9/25 11:26

真ん中を通るらしい

9/25 11:36

お？！
おおぉ？？あれは沼の平方面では？
霧が突然大きく動き出してみるみる晴れる。

9/25 11:37

わあ！

9/25 11:37

後ろの当麻岳方面も霧が突然抜ける。

9/25 11:38

おじさんに写真撮ってもらった。

1人旅では変なひとじゃなければどんどん臆せず話しかけるに限る。

9/25 11:41

素敵ね〜

9/25 11:42

好きよ大好き愛してる

9/25 11:42

すきすきすきすきすすすっすきです！！

9/25 11:52

赤いおじさん
なんだかカッコよく見える

9/25 11:53

いいねぇいいねぇ

9/25 11:53

また違うおじさん捕まえて写真お願いした。
大きい一眼持ってるおじさんは何枚も、こだわって、きれいに撮ってくれるから可愛くお願いするのが吉。

9/25 11:54

いいね

9/25 11:55

やったー

岩のてっぺんから。
わあー！飛んでいけそう！

9/25 12:04

名残惜しいけどさよならの時間

9/25 12:15

あれが今回私が心配していたピウケナイ沢の渡渉…昨日の豪雨で増水してたらどうしようって。
過去の記録では腰まで浸かることもあったとかでソロでは特に不安。
まあいざとなればもう帰るだけだし頑張るしかないのだけども。

9/25 12:19

ぴょんぴょん石が水没してるので岩づたいにソロソロ渡る。
ストック沢の中に突いてお願い、足元滑らないで…って祈りながら無事に渡れた。

9/25 12:22

ここから先が朝通った道なはずなのに霧がないとこんな景色なのね

9/25 12:38

あああ
進めないよ写真いっぱい撮っちゃうけど下山の時間もあるし

9/25 12:41

ふぁーー！！！！

9/25 12:42

いい

9/25 12:45

朝の分岐。全然違うね

9/25 12:47

いいぃ

9/25 12:48

水没してるけどもうそれこそ帰るだけだから時間優先で行くわよ！

9/25 12:55

色きれい

9/25 12:57

とにかくいい

9/25 13:03

うぐぐなんで帰らなければいけないんだ？？？

9/25 13:11

9/25 13:18

旭岳ぴかーん！！！
帰りたくない！！！

カップルに写真撮ってもらった

9/25 13:22

なんて素敵なの

9/25 13:23

わぁー！

9/25 13:28

ビクトリーロード

9/25 13:34

さかさ旭岳
一眼ガチカメラおじさんありがとう。
とても綺麗に撮って頂いた。

9/25 13:37

おばさん、地面多すぎ(文句

9/25 13:38

いいね

9/25 13:38

小さな沼

9/25 13:43

ロープウェイ駅周辺もこじんまりしてて可愛い。

9/25 14:00

またくる!縦走する！

9/25 14:06

さよなら。ありがとう。

9/25 14:08

ロープウェイの眼下に広がるところもまあなんと美しい。

9/25 15:18

下山！温泉入ってバス待ちながらおやつ。
美味しい！ありがとう北海道カップル！

撮影機器：

iPhone 13 128GB SIMフリー Apple

感想

カゼフキコ

三連休は北海道の大雪山系で前泊もして縦走満喫するんだ！と意気込んで予約しましたが(金)(土)がお天気芳しくない…
(金)は旭岳温泉で温泉めぐり
(土)はちょろっとお散歩
(日)に頑張りプランにしました。

(日)も朝から快晴のはずが12時頃まで霧と暴風。
気を引き締めてよく周りを観察しながらのソロハイク。
稜線を早歩きして各山頂ごとに物陰で風を避けながら晴れを待って粘ってみましたが当麻岳までの全てのピーク(中岳、北鎮岳、比布岳)はガスのなか…

このままではフィナーレの当麻岳も霧で沼の平も見えないのかと半泣きでしたがなんと！
そこは見せてくれました。
素晴らしい下山路で全てを塗り替えました。
ありがとう北海道。ありがとう大雪山。
ありがとう。私に北海道を教えてくれて。
年1以上で行きたいな。

あ！あと携帯トイレ、今回初めて使いました。
心配だったのでジップロックとさらに厚手のビニールで包んで山行中ずっとザックの1番上にそっとパッキングしていました。
なかなか度し難い経験でしたが、大好きな大雪山の自然を守るため…と心を無にして執り行いました。
東京から買って行ってもいいですが、現地でもいろんな場所で入手できます。
要所要所に携帯トイレブースがあるので、そこに持参の携帯トイレキットをセットして使います。

コメント

セラック

一人で北海道なんて凄いですぅ。
私は怖くて1人でなんて山行けないですぅ（ ; ; ）

カゼフキコ

sola16さん
何かと思ったら…(　ﾟдﾟ)？？
1人でナイトハイクしちゃう先輩には敵いませんよぅ。
でも最後の展望ポイントまで道中ほとんど人に会わずだったのでだいぶ鍛えられました。
来年縦走で行きましょうよ！
楽しかったです。