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記録ID: 4717427
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
磐梯・吾妻・安達太良

川桁山 意外と手強かった急登の里山

2022年09月25日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:12
距離
10.2km
登り
865m
下り
914m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:07
休憩
0:16
合計
5:23
11:05
182
スタート地点
14:07
14:23
125
16:28
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
数台分の駐車スペースがあるがトイレ等の設備は一切無い。近場の道の駅で済ませてこよう。観音寺登山口からピストンの場合は登山口まで林道が通じているが荒れている。
コース状況/
危険箇所等
右回りでも左回りでも急坂が待ち構えている。下山時転倒に注意。観音寺コースは沢の中を通る場所があるので雨天時、雨後は注意。
観音寺の向かいにある駐車スペースに車を停める。
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観音寺の向かいにある駐車スペースに車を停める。
遠征三日目にして、ようやく磐梯山が姿を見せてくれた。
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遠征三日目にして、ようやく磐梯山が姿を見せてくれた。
なんかホテルの敷地に入り込んでしまった。ほんとにこっちでいいのか?
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なんかホテルの敷地に入り込んでしまった。ほんとにこっちでいいのか?
ホテルの敷地を抜け、入山。…これは…。
わずかにピンクテープは付けられているものの登山道とは言い難い山の斜面に突入してしまった。
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ホテルの敷地を抜け、入山。…これは…。
わずかにピンクテープは付けられているものの登山道とは言い難い山の斜面に突入してしまった。
踏み跡…だろうか。斜面の途中から心もとない一筋の線が現れた。
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踏み跡…だろうか。斜面の途中から心もとない一筋の線が現れた。
頼りない一筋の線を頼りに尾根まで上がる。すると今度は明瞭な踏み跡が現れた。
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頼りない一筋の線を頼りに尾根まで上がる。すると今度は明瞭な踏み跡が現れた。
ロープなども設置してあって人の手が入っているのが分かる。正直ホッとした。
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ロープなども設置してあって人の手が入っているのが分かる。正直ホッとした。
そこからは登り一辺倒の単調な樹林帯の道が続く。
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そこからは登り一辺倒の単調な樹林帯の道が続く。
たまにちょっと形がユニークな木や岩が現れるが基本は単調な登りが続く。
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たまにちょっと形がユニークな木や岩が現れるが基本は単調な登りが続く。
少し藪っぽくなってきて不安になった頃、別の方向からの道と合流した。二本の道が一本になったことで、今度こそゆるぎのないはっきりとした登山道に昇格したようだ。
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少し藪っぽくなってきて不安になった頃、別の方向からの道と合流した。二本の道が一本になったことで、今度こそゆるぎのないはっきりとした登山道に昇格したようだ。
意味不明な道標。山頂にもこれと同じようなものがあった。なんだろ、これ。
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意味不明な道標。山頂にもこれと同じようなものがあった。なんだろ、これ。
しかし…単調な景色だな…。
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しかし…単調な景色だな…。
お、ようやく景色に変化が表れた。林の向こうに山頂と思われる山肌が透けて見える。
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お、ようやく景色に変化が表れた。林の向こうに山頂と思われる山肌が透けて見える。
さあ、あとは山頂に向けて登るだけ!
って、キツイな! この坂!
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さあ、あとは山頂に向けて登るだけ!
って、キツイな! この坂!
きつい坂を登り切ると、目の前にぽっかり猪苗代湖の湖面が広がった。山頂に着いたのだ。
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きつい坂を登り切ると、目の前にぽっかり猪苗代湖の湖面が広がった。山頂に着いたのだ。
苦労して登ってきたが、なんともそっけない山頂だ。山名標識の一つもない。
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苦労して登ってきたが、なんともそっけない山頂だ。山名標識の一つもない。
とりあえず三角点タッチ!
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とりあえず三角点タッチ!
山頂からの眺望は猪苗代湖側一ヶ所のみで、お隣の磐梯山は木々の梢の向こうに少し見えるだけだった。
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山頂からの眺望は猪苗代湖側一ヶ所のみで、お隣の磐梯山は木々の梢の向こうに少し見えるだけだった。
さて、帰りますか。
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さて、帰りますか。
山頂から少し下ると眺望がひらけた。
土地勘が無いのでよくわからんが、見えているのは郡山方面…だろうか?
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山頂から少し下ると眺望がひらけた。
土地勘が無いのでよくわからんが、見えているのは郡山方面…だろうか?
こっちのコースも急坂だ。一気に落ち込んでいくようだ。
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こっちのコースも急坂だ。一気に落ち込んでいくようだ。
麓が…遠い。
単調だった登りのコースに対して、こちらは変化には富んでいる。沢有り、トラバース有りで退屈はしない。
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単調だった登りのコースに対して、こちらは変化には富んでいる。沢有り、トラバース有りで退屈はしない。
谷に向かって一気に下っていく。
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谷に向かって一気に下っていく。
渡渉かと思ったら、どうやらそのまま沢底を進むらしい。
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渡渉かと思ったら、どうやらそのまま沢底を進むらしい。
グズグズの沢底に本当にここでいいのか不安になるが、しっかりピンクテープが設置されている。
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グズグズの沢底に本当にここでいいのか不安になるが、しっかりピンクテープが設置されている。
しばらくすると平穏な道になった…
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しばらくすると平穏な道になった…
…かと思ったら、ふたたび道と沢が一体になった。増水しているのか平水でもこんな感じなのか知らないがワイルドな道である。
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…かと思ったら、ふたたび道と沢が一体になった。増水しているのか平水でもこんな感じなのか知らないがワイルドな道である。
沢の本流は水量が多い。眺める分には風情がある。
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沢の本流は水量が多い。眺める分には風情がある。
しかし、そこを歩けと言われると…。岩が滑らないのが救いだ。
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しかし、そこを歩けと言われると…。岩が滑らないのが救いだ。
やれやれ、やっと沢から脱出できそうだ。とりあえず靴の中まで濡らさずに済んだ。
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やれやれ、やっと沢から脱出できそうだ。とりあえず靴の中まで濡らさずに済んだ。
何やら人工物が見えてきた。ガードレール? とりあえず生還確定ってことで大丈夫かな。
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何やら人工物が見えてきた。ガードレール? とりあえず生還確定ってことで大丈夫かな。
ガードレールの側に登山口の標識。
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ガードレールの側に登山口の標識。
登山口の前は広場になっている。駐車場…ということだろうか。しかしあまり車が入った形跡が見られない。
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登山口の前は広場になっている。駐車場…ということだろうか。しかしあまり車が入った形跡が見られない。
轍も薄いねぇ。ここから4kmほどの林道歩きが始まる。
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轍も薄いねぇ。ここから4kmほどの林道歩きが始まる。
林道はあちこちで洗掘が発生している。致命的な崩壊は無いが普通車で通行するのは厳しそうだ。
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林道はあちこちで洗掘が発生している。致命的な崩壊は無いが普通車で通行するのは厳しそうだ。
林道は麓に近づくにつれ状態が良くなっていく。奥は荒れているが集落近くはよく整備されているようだ。
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林道は麓に近づくにつれ状態が良くなっていく。奥は荒れているが集落近くはよく整備されているようだ。
結局、特に通行止めや封鎖に当たることなく麓まで下りてきた。あんな荒れた林道が開放されているのかと少し驚いた。
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結局、特に通行止めや封鎖に当たることなく麓まで下りてきた。あんな荒れた林道が開放されているのかと少し驚いた。

感想

この日二座目の山は川桁山。磐梯山のお隣に位置する里山だ。
麓の観音寺から周回するコースを採ったのだがハプニング続きだった。
まず麓のリゾートホテル周辺で行われていたMTBの大会のため林道が封鎖されていた。警備の人に通過したい旨伝えると、なんと大会関係者の先導が着くという物々しい事になってしまった。
そして次にMTBのコースから登山道に入ったのはいいが、とても登山道とは言い難い獣道以下の踏み跡をたどることになった。最初、自分が道を間違えたのかと思ったがピンクテープが散在しており一応コースは間違っていないようだった。まさかあんな道とは…。「みんなの足跡」の軌跡が濃くても油断ならないな…。
さらに登山道脇の茂みに大きな動物の気配。逃げる気配もなく、登山道脇に移動されてしまい熊スプレーの引き金に指をかける事態に。幸い噴射には至らなかったが、新兵器導入初日に早くも臨戦態勢を経験してしまった。
挙句の果てに途中から激しい腹痛を催しペースが上がらない上がらない。一時は明るいうちに下山できないのではないかと思ったが、途中から体調が回復したので無事に日没前に下山することができた。
山そのものよりも、遭遇したハプニングのほうが印象に残る山行になってしまった。

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