八甲田山

2009年09月18日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 520m
• 下り: 921m

コースタイム

925 八甲田ＲＷ山頂スタート→　10:11　赤倉岳　→　10:31 井戸岳　→　11:05 大岳非難小屋 →　11:25 〜11:40大岳山頂 →　12:20〜13:08 仙人岱　→ 14:15 酸ヶ湯
登山届の箱はＲＷ山頂駅、出入り口にあります。大岳〜仙人岱エリア　携帯電話（au）は圏外でした。

天候

晴れ　気温　ＲＷ山頂スタート時　１４℃
　　　　　　赤倉岳〜大岳の道中　１６〜１８℃
　　　　　　大岳山頂　　　　　　１３℃/風速１３ｍ　　
　　　　　　　　

コース状況／危険箇所等

八甲田ＲＷ山頂から赤倉岳はハイキング気分で歩けます。赤倉岳から井戸岳経由の大岳も危険な箇所はありません。ＲＷから大岳までの標高差わずか２００ｍあまり。
大岳から毛無山コースで酸ヶ湯に下る人が多いようですが、水場とトイレ休憩したい人は仙人岱コースの方を。仙人岱経由はガレ場も多いので登りはそれなりキツイと思います。
仙人岱を過ぎるとゴーロの地獄湯ノ沢（硫黄の臭いプンプン）となります。そこを過ぎた後の道はぬかるみ状態がちょくちょく。下に行けば行くほどその状態が続きます。長雨が降ってわけでもないので、自然に水が地表にきて地面が常にぬかるんでいるのだと思います。シューズが泥だらけで汚れました(T_T)

写真

八甲田ＲＷに向かう途中にある萱野茶屋。釜に入った暖か〜い麦茶が飲めます。

八甲田ＲＷ。思ってたよりこじんまりしてました。入口右側に湧き水（飲料水）があるので、そこで水を満タン補給。

ＲＷ山頂です。右手に案内板。観光コースの８の字となった八甲田ゴードラインがあるので、分岐ポイントなど要確認です。

スタートして直ぐ分岐点。どちらに廻っても山頂にいけますが、取り合えず左のコースへ。

遊歩道はこんな感じ。

田茂萢湿原。

思いのほか紅葉です。１０月上旬頃は見ごろでしょう。

青森市内と湾が見えます。

う〜ん、津軽方面だと思います。

赤倉岳山頂

赤倉岳から井戸岳の稜線からみるプチ紅葉

井戸岳山頂

山頂と呼ぶには場所が小さく、案内がなければに気づかかないかも知れません

”赤”のコントラスを求めて

”紅”にはもう一息。

大岳非難小屋。きれいです。部屋・トイレは２Ｆになります。水場はみあたりませでした。右に見える「酸ヶ湯」の表示は、毛無コースで、大岳山頂・仙人岱経由コースはこの写真の左手にある細い道が入口となります。標識がないので注意。

越えてきた赤倉岳、井戸岳と下には大岳非難小屋が見えます。山の右側、白くなって見えるところは階段道となってます。

大岳山頂。看板の文字が見えない！　ここで昼食＆コーヒーをと思いましたが、風（風速１３ｍ前後）が強かったので、おにぎり半分食べて湧き水のある仙人岱まで移動します。

三角点タッチ。

大岳山頂から下ると鏡池がでてきます。

湧き水のある仙人岱。

お昼の続きとコーヒータイム。湧き水は沸かして飲んだ方が良いかも。酸ヶ湯から上がってきた人達もここで休憩、持参のビール缶を湧き水で冷やしてました。ここから徒歩５分で非難小屋があったので探検。荷物を広げて宿泊体制に入っている男性がいました。

地獄湯ノ沢、橋の前。酸ヶ湯までまだまだあります。

仙人岱から酸ヶ湯へ行く途中の硫黄プンプンの地獄湯ノ沢を通ります。結構な臭いで気分悪くなるので長居は無用です。下にちょこっと見える木の橋を渡って硫黄ゾーンとサヨナラです。

酸ヶ湯（仙人岱経由コース）の登山口に到着！そのまま真っ直ぐ歩いてもう一つの鳥居を通っていくと酸ヶ湯温泉。この道路の反対側は酸ヶ湯公共駐車場となってます。

酸ヶ湯温泉。バス停の標識が低くいので（目線ぐらいの高さ）探しにくいです。

感想

bonbonmaru

当初、弘前から白神山地へ行く予定でしたが、夜行バスが予定より１時間も早く弘前に到着したので急遽予定変更、そのまま青森まで乗って八甲田山へＧＯ！
夜行バスは７時に青森駅到着。荷物の入替え、ショルダーバッグはロッカーに預けコンビニで買い物、ドトールで朝食した後、余裕で7:50発の十和田行きバスに乗りました。バスの運転手さんがテープとは別に自前の観光アナウンスをしてくれました。眺望の良い所はバスもスピードを落としてくれました。青森市内、下北半島も見え素晴らしかったです。

夜行バスで到着という事もあり、八甲田ＲＷで登りの標高を稼ぐコースを選びました。