早月尾根から一泊二日の剱岳

2022年09月24日(土) 〜 2022年09月25日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 2,297m
• 下り: 2,297m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 5:30

7:30 馬場島荘
9:20 9:20 1400ｍ標識
9:50 9:50 早月尾根標高1600m標識
10:30 10:30 1800ｍ標識
10:50 11:50 2000ｍ標識
13:00 早月小屋

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 2:10
• 合計: 10:00

5:10 早月小屋
7:20 7:20 標高2800m標識
7:30 7:30 カニのハサミ
7:50 9:00 剱岳
9:20 9:20 カニのハサミ
11:00 11:40 早月小屋
12:10 12:10 2000ｍ標識
13:10 13:20 1400ｍ標識
14:30 14:40 1000ｍ標識
15:00 15:00 馬場島
15:10 ゴール地点

天候

24日：雨のち夜晴れ
25日：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日夜　番場島荘駐車場　半分以下

コース状況／危険箇所等

不明箇所、危険個所　特になし

写真

さあ、どんな試練が

大きい！

標識は200置きに

雨が上がるのが予報より遅れ気味

ここまではまだ元気

紅葉のはじまり

1400-1600m間はすごく短く感じたけど

1600-1800m間はすごく長く感じたり

この時点ではかなりバテてしまっていました。

この池をのぞき込んだりしながら長めの休憩をして

下山してきた方から、「小屋はもう少し」のお言葉をいただき元気を振り絞って

なんとか小屋までたどり着きました。

夕焼けはなかったけど
星空は美しかった−。

星を見ながら一時間ほど小屋の廻りを行ったり来たり。

雨上がりで夜景もはっきり見えました。

翌朝も晴れ！

快晴になりそう！

移動距離の少なさと標高差の感覚がおかしくなりそう

0.7kmなんて、「近っ！」て思いきや
まだ200mm登るのか。

ドキドキのポイントもなんとか無事に。

時々、室堂方面が垣間見えたりします。

念願の！！

ちなみに記念写真は行列待ちで、
祠前の撮影に一回並んで

ここに立って看板持っての撮影に
もう一回並びなおします。

感激の景色
最高のお天気

富士山まで見渡せる空模様

草紅葉も

きれいに色づき始めています

白馬方面も晴れて
百名山が整列

ホントに名残惜しいですが
下山します。

帰りは
北側にも太陽がまわってきて
緑と少しの紅葉もきれいです。

岩と黄葉と。

早月小屋にて糖分とエネルギーほ補給。

丸山で見納したら
あとはひたすら下るのみ。

少し雲が出てきた感じ。

光が差すと巨木もみずみずしい

膝も腰もガクガクに、なてきたヨ。

とにかく休憩あるのみ。。

終盤ではきれいなトンネルも。

1000m標識のあるベンチで
最後の休憩を。

雨上がりは緑もフレッシュに。

ああ。
まさに。
その通りでした。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 携帯 時計 タオル ストック カメラ シェラフ

感想

j-world

直前に台風の発生もあり、天気予報は刻々と変わって
金曜の夜の時点で
土曜の朝9時ころまで雨、夕方から少し晴れ、日曜は晴れ
とのことで
日曜の晴れを祈りつつ、雨が小やみになるのを待って
予定より2時間遅れで出発しました。

初日は小屋まで小雨状態が続きましたが
不快な雨でもなく、むしろ涼しいくらいで割と快適でした。
急登には参りましたが。。

夕焼けを期待しましたが、
夕暮れ時もガス、小雨状態で残念ながら見られず仕舞い。
ところが、
日が落ちてほどなくして一転、
空には満天の星が！

雨上がりとあって、とてもクリアな空で
久しぶりに見事な星空を堪能できました。

翌日も朝から晴れて
山頂ではまさに360度の大展望。
名残惜さもあって1時間ほど滞在しましたが、
最高の剱岳を満喫できました。

非力な者の感想として
番場島から早月小屋までは本当に登りばっかりで相当堪えましたが
いつもより休憩を多めにとって何とか対応できました。

小屋から山頂まではやはり急登ですが
荷物が軽いのと手も使って登れるので、
案外平気でした。

カニのハサミから先の鎖の連続も
高所恐怖症の私でも意外といけました。

最後の小屋から番場島までの下り、
これは最高に堪えました。
もう膝が大爆笑というぐらいのヘタれようで
翌日は通勤の駅の階段でも
あやしい歩き方になっていました。