富士山 村山古道 村山浅間神社から新六合目まで

2014年06月29日(日) [日帰り]

• GPS: 12:21
• 距離: 17.0km
• 登り: 2,031m
• 下り: 164m

コースタイム

村山浅間神社5:20−5:40最初の馬頭観音−7:15札打ちの大けや木−8:30天照教前8:50−9:26富士山麓山の村10:06−10:55札打ち場跡大けやき11:35−12:00スカイライン横道
−12:45スカイライン縦道−14:00笹垢離跡−14:50日沢右岸へ渡る−17:15新六合目−17:30五合目

天候

雨後晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車

往路：前日富士宮泊、早朝5時に村山浅間神社着
復路：五合目を、6時の最終バスで富士宮駅へ

コース状況／危険箇所等

トイレは、村山浅間神社は早朝は使えないので注意
村山古道途中で使えるのは、富士山麓山の村のみ
ここでは、水の補給も可

神社から上る道路を外れてからは、登山道の分岐も多いが、気になるあたりにはテープやリボン（前半は、赤やピンクや白）があちこちにあるので、注意して見ていればたぶん大丈夫。
後半は、青色のテープやリボンが多くあり、比較的判りやすいと思う
ただし、倒木帯を過ぎると、分岐がほとんどなくなり間違いにくくなるが、目印も少なく白いテープがわずかにある程度

途中の植林帯の中の登山道自体が、ここ数年で大きく削られて土砂が流出している部分が多く、危険箇所もある
危険箇所には、注意を促すテープなどがある。
そういった所では、足元の下もえぐられている可能性があったり斜面が崩れやすくなっているので、あまり近づかないほうが良い
また、雪は新六合目までの途中は消えている
静岡側は7/10山開きのため、六合目の山小屋もまだ閉まっていた
トイレは使えた

写真

7/1 22:42

村山浅間神社
参拝をして雨の中スタート

7/1 22:42

途中の分岐の案内図

7/1 22:42

杉木立の中を進む

7/1 22:43

馬頭観音の場所を鎖を越えて先へ

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ここは正面の草道が正解
（道路を進んでも先で合流できる）

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時々倒木をくぐりながら進む

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この下えぐれてます
注意！

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ショウマの仲間？

7/2 21:40

札打ち場跡の大ケヤキ

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こんなかわいいお札も

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なかなか幻想的でしょ？

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コケに覆われた森

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天照教前
左は奥の院への道
村山古道は前方右へ入ります

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一見美味しそうなこの茸、
食べられるのか？？
いややめておこう

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富士山麓山の村左に管理棟とトイレあり

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山の村の広場

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所々にこういった史跡が眠る

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中宮八幡堂跡

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その説明版があった

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八大竜王　水神祠の先にある、
溶岩流が波のようになった場所
（村山古道から外れて、この先行き止まり）

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一面苔むしている

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雨模様なので
苔が特にきれいで幻想的

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足元に可憐に咲く
名前わかりません

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高鉢駐車場へ行く道を横切る

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笹垢離跡の不動明王

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大倒木地帯

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ここにも小さな小さな花が
マイヅルソウかな？

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倒木地帯は歩きにくい

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宝永山荘が見えた！

7/1 22:43

なんと！イワカガミ
高山植物がある所まで
登ってきたんだ

撮影機器：

PENTAX K-5 PENTAX

感想

suzuki3chi

今年中に村山古道経由で海抜0mから富士山頂を目指そうと思っていたところ、
非常にタイミングよく村山古道をガイドしていただける機会を得られたので、
0→3776m登山の下見を兼ねて参加した
とはいえ、一度に標高差2000mの登りだけは初めての経験

午前中はあいにくの雨で暫くの間雨の中の登りになったが、かえって緑がきれいに光り
これはこれで良かった
史跡の説明を聞きながらの登山で、一般的な標準タイムよりは相当時間を掛けて登っているので、比較的余裕があった。
それでも、2300mを越えたあたりからはペースが落ちて足が前に出なくなったが
ぐっと我慢で新六合目まで登ることが出来た
ガイドの方を含めいろいろお話をしながらの登山は楽しく、一緒に歩いた3人の方に感謝です