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Yamareco

記録ID: 4733640
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地東部

富栄山・大空山 〜秋晴れの下、緑濃い尾根を闊歩する〜

2022年09月30日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:05
距離
8.9km
登り
743m
下り
731m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:53
休憩
1:18
合計
5:11
10:27
10:27
54
丸太橋、谷筋別れ
11:21
11:03
43
稜線分岐点
11:46
11:50
14
12:04
12:04
13
稜線分岐点
12:17
12:19
8
12:27
12:31
12
中継所
12:43
13:51
12
14:03
14:03
39
稜線分岐点
14:42
14:42
20
丸太橋、谷筋別れ
天候
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
のとろ原キャンプ場の中の道を奥へ進んでいくと、登山者用のかなり広い駐車場(広場)があります。
コース状況/
危険箇所等
登山道は明瞭で要所に標識が立っているので安心して歩けます。危険個所も特にありません。
その他周辺情報 すぐ近くに「のとろ温泉天空の湯」があります。大人\700でした。
早速、駐車場脇の草むらに暗褐色のキノコを発見
2022年09月30日 10:02撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:02
早速、駐車場脇の草むらに暗褐色のキノコを発見
かなり広い駐車スペースですが、今日は私一人だけのようです。
2022年09月30日 10:07撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:07
かなり広い駐車スペースですが、今日は私一人だけのようです。
きちんと標識が導いてくれます。
2022年09月30日 10:08撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:08
きちんと標識が導いてくれます。
登山口
2022年09月30日 10:08撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:08
登山口
今日のミッションは、この靴の履き心地を確かめることです。Salomon X ULTRA4 のローカット。
2022年09月30日 10:10撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
1
9/30 10:10
今日のミッションは、この靴の履き心地を確かめることです。Salomon X ULTRA4 のローカット。
最初は杉林の中のなだらかな道です。
2022年09月30日 10:20撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:20
最初は杉林の中のなだらかな道です。
スギ林なので、きっとスギヒラタケ
2022年09月30日 10:25撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:25
スギ林なので、きっとスギヒラタケ
丸太橋で渡渉、しっかりした橋でありがたい。
2022年09月30日 10:27撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:27
丸太橋で渡渉、しっかりした橋でありがたい。
林道(作業道)と交差します。
2022年09月30日 10:29撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:29
林道(作業道)と交差します。
古い標識が残っています。
2022年09月30日 10:33撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:33
古い標識が残っています。
道は明瞭です。
2022年09月30日 10:33撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:33
道は明瞭です。
傾斜のきつい所には木段やロープが設置されています。
2022年09月30日 10:36撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:36
傾斜のきつい所には木段やロープが設置されています。
これぐらいの傾斜です。
2022年09月30日 10:47撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:47
これぐらいの傾斜です。
分岐点までの中間点ということですね。実際はこの表示時間より早く歩けました。
2022年09月30日 10:49撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:49
分岐点までの中間点ということですね。実際はこの表示時間より早く歩けました。
水が溜まって土がぬかるんでいます。
2022年09月30日 10:50撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:50
水が溜まって土がぬかるんでいます。
鹿の足型かな?
2022年09月30日 10:51撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:51
鹿の足型かな?
上りが続きます。
2022年09月30日 10:53撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 10:53
上りが続きます。
風化の進んだ安山岩かな。
2022年09月30日 10:56撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
2
9/30 10:56
風化の進んだ安山岩かな。
まだまだ緑が鮮やかです。
2022年09月30日 11:03撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:03
まだまだ緑が鮮やかです。
緩やかになってきました。
2022年09月30日 11:10撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:10
緩やかになってきました。
木漏れ日が気持ち良いです。
2022年09月30日 11:17撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:17
木漏れ日が気持ち良いです。
ミヤマシキミ?
2022年09月30日 11:17撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:17
ミヤマシキミ?
分岐点にやってきました。まずは左折して富栄山へ向かいます。
2022年09月30日 11:21撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:21
分岐点にやってきました。まずは左折して富栄山へ向かいます。
なだらかな尾根の道
2022年09月30日 11:32撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:32
なだらかな尾根の道
山頂が見えた!
2022年09月30日 11:36撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:36
山頂が見えた!
この尾根は高木が少なく陽が当たります。
2022年09月30日 11:39撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:39
この尾根は高木が少なく陽が当たります。
道の脇に「のぼってくれ」と誘う石があったので、上ってみました。
2022年09月30日 11:43撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:43
道の脇に「のぼってくれ」と誘う石があったので、上ってみました。
良い眺めじゃ。
2022年09月30日 11:43撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
1
9/30 11:43
良い眺めじゃ。
展望の良い尾根,そろそろ山頂。
2022年09月30日 11:45撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:45
展望の良い尾根,そろそろ山頂。
山頂に着きました。
四等三角点「白賀」
北緯 35°12′19″.3975
東経 133°49′12″.9232
標高(m) 1204.91
2022年09月30日 11:46撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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9/30 11:46
山頂に着きました。
四等三角点「白賀」
北緯 35°12′19″.3975
東経 133°49′12″.9232
標高(m) 1204.91
左側(西)に大山が望めます。
2022年09月30日 11:47撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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9/30 11:47
左側(西)に大山が望めます。
業者さんらしき方が無線連絡しながら作業をされていたので、櫓には上がらず
2022年09月30日 11:49撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
1
9/30 11:49
業者さんらしき方が無線連絡しながら作業をされていたので、櫓には上がらず
大空山へ向かうことにしました。
2022年09月30日 11:50撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 11:50
大空山へ向かうことにしました。
分岐点から南へ
2022年09月30日 12:04撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:04
分岐点から南へ
灌木の尾根を下ります。
2022年09月30日 12:10撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:10
灌木の尾根を下ります。
もうすぐのようです。
2022年09月30日 12:16撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:16
もうすぐのようです。
開けた場所に来ました。大空山の山頂です。
2022年09月30日 12:17撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:17
開けた場所に来ました。大空山の山頂です。
三等三角点「大山」
北緯 35°11′37″.7821
東経 133°49′13″.6177
標高(m) 1103.64
2022年09月30日 12:17撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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9/30 12:17
三等三角点「大山」
北緯 35°11′37″.7821
東経 133°49′13″.6177
標高(m) 1103.64
もう少し南に何かありそうなので向かう途中、栗が落ちています。
2022年09月30日 12:23撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:23
もう少し南に何かありそうなので向かう途中、栗が落ちています。
何かありそう。
2022年09月30日 12:26撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:26
何かありそう。
アンテナらしき建造物があります。
2022年09月30日 12:27撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:27
アンテナらしき建造物があります。
なんとここまで車で上がれるようです。富栄山山頂の業者さんはこの車で来られたんですね、きっと。
2022年09月30日 12:28撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:28
なんとここまで車で上がれるようです。富栄山山頂の業者さんはこの車で来られたんですね、きっと。
西側に展望があります。霰ヶ山かな。
2022年09月30日 12:28撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:28
西側に展望があります。霰ヶ山かな。
再び大空山へ戻ってきました。
2022年09月30日 12:43撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:43
再び大空山へ戻ってきました。
昼食にします。途中のコンビニで調達。
2022年09月30日 12:47撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 12:47
昼食にします。途中のコンビニで調達。
東側の展望
2022年09月30日 13:50撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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9/30 13:50
東側の展望
下山します。分岐点まで少し上り返さなければなりませんが。
2022年09月30日 13:52撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 13:52
下山します。分岐点まで少し上り返さなければなりませんが。
ブナの実かな
2022年09月30日 14:07撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 14:07
ブナの実かな
大山が時々見えます
2022年09月30日 14:10撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 14:10
大山が時々見えます
西側の山並
2022年09月30日 14:39撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 14:39
西側の山並
再び丸太橋で渡渉します。
2022年09月30日 14:42撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 14:42
再び丸太橋で渡渉します。
登山口まで下りてきました。
2022年09月30日 15:01撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
9/30 15:01
登山口まで下りてきました。
今日の登山者は私一人だったようですね。
2022年09月30日 15:02撮影 by  X-T30 II, FUJIFILM
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9/30 15:02
今日の登山者は私一人だったようですね。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 日よけ帽子(ハット) 登山靴 サブザック(19L) 昼食(おむすび+レトルトハンバーグ+ジュース) 行動食(飴) 予備食(シリアルバー他) 飲料(お茶600mL) 地図(行程図・地形図) スマートホン(GPS+ナビ) iPad mini(GPS+ログ) ドローン(MavicMini) サブバッテリー カメラ 腕時計 ラジオ ヘッドライト 手拭い ティシューペーパー

感想

 登山靴を1足しか持っていなかった。靴なんて履きなれたもの良いだろうし、せいぜい週に1度の山歩きに靴を取っ替え引っ替えするのも面倒くさいし、実際靴一足で困ったことはなかった。ところが、今年、初めてのハイカットの登山靴を買った頃から歩行ペースが落ち、疲労感も強くなったような気がしている。前回の後山登山で靴の履き方を工夫してみたりして、靴の影響が少なからずあるような気がしたので、思い切って別の靴を買ってみることにした。選定条件はまず、軽いこと、それ以外の条件は比較しながら考えてみることにした。以前履いていたMERRELLのアプローチシューズなどを候補に検討していたのだが、今、登山靴は品薄気味で色々と手に入らないものが多いこともわかった。ただ、なるべく早く軽い靴を履いて試してみたい気持ちも強い。そんな中、比較的入手しやすく機能的にも価格的にも納得のいく品を見つけて購入した。Salomon X ULTRA4 WIDE GTX だ。ローカットで片足400gを切る重量だ。ローカットシューズは足首を捻って捻挫をするんじゃないかとちょっと心配だったのだが、この靴は捻挫を防止する独自機構があるという。それならば軽くて軽快な方向に極振りして、ローカットにしてしまおうと考えた。地元の店舗には現物がなかったので、同じSalomonの靴でサイズ感を確かめて、ネット通販で購入した。注文して2日後には品が届いた。
 靴が届いた翌日が振替休で仕事が休めたので、さっそく新しい登山靴で山を歩いてみることにした。ローカットの登山靴は初めてだ。クイックレースはいちいち紐を結ばなくても素早く紐が締められる優れものだ。最初は足の甲側、指が折れ曲がる辺りが少し閊えるような違和感があったがしばらく歩いているうちに気にならなくなってきた。私が慣れたのか、素材が柔らかくなって足に馴染んできたのか。ローカットで足首のホールドが無いためスタスタと歩くとかかとが少し浮いて脱げそうな気配がしてくるのだが、これは靴ひもの締め方とか履き方とか歩き方とか、やはりローカットならではのやり方があるのだろうと思う。軽くて上り坂でも足への負担が少ない気がする。アウトソールもビブラムソールと遜色なく、石でも土でもきちんとグリップしてくれる。さすがに木の枝とか踏むと滑ってしまうのだがそれはどうしようもないだろう。
 最初に冨栄山の山頂へ行くと、櫓の上に無線機と望遠鏡を持った人がいた。無線の音声を聞きながら望遠鏡をのぞき込んでいる。測量なのか、点検なのか、いずれにしても仕事でやってきているらしい雰囲気だ。展望の良い山頂なのだが、長くは留まらずに引き返して大空山へ向かった。三角点を更に南下すると、少し開けた場所に鉄塔が立っていて、車が停まっていた。地図では1053の表記のあるポイントだが、道があるような表記はない。けれども、先ほど富栄山の櫓の上で作業していた人はきっとこの車で上って来たのだろう。ここは西側の見晴らしが良かった。これで、あとは引き返すだけとなったので、一旦大空山の三角点まで戻り、そこで昼食をとり、ドローンを飛ばしてみた。
ドローン映像(2分18秒)


 帰りは富栄山には立ち寄らず、上ってきた道を引き返した。秋とはいえ、晴天で広葉樹の葉もまだ緑が濃い。汗だくになることはないが、適度な発汗で山歩きをしているという充実感はある。650mLのペットボトル麦茶の他に500mL程度の水を携えてきたが、それを使うことはなく、麦茶も半分ぐらいしか飲まなかった。ほぼ予定していた時間で無理なく歩くことができた。
 新しい靴の履き初めで少し心配していたところもあるが、問題なく歩くことができた。岩嶺でない近場の低山トレッキングであれば、軽いローカットシューズで問題ないと思う。岩登りがあれば、足首のホールドがしっかりできる方が良いが、土や砂礫の道では軽く足を動かせられる方がメリットがありそうだ。しばらくこのSalomonローカットシューズをメインに色々な山を歩いてみることにしたいと思う。

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