記録ID: 4737137
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ハイキング
尾瀬・奥利根
秋めく上越国境稜線を眺めに 本谷山
2022年10月01日(土) [日帰り]
ben1966
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 08:24
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 2,240m
- 下り
- 2,246m
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日帰り
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 0:47
- 合計
- 8:24
GPSの距離・累積標高差は、オーバーに計測されているようです。他のユーザーさんの記録では、距離18k〜19k位、累積標高差1700m〜1800m前後位のようです。
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
道は刈り払いされていて、全体的に歩きやすかったのですが、本谷山山頂直下だけは、笹の残骸を踏むと、バランスが崩れそうになりました。道は明瞭でしたので、尾根に取り付いてからは、迷いませんでした。 登山口（尾根の取り付き）の内膳落合手前に、赤テープだかの目印があり、登山口と間違いやすい箇所が、2ケ所ありました。 急登区間が、断続的にありましたが、個人的には、平標山の階段続きよりは、歩きやすい。 一部ヤセ尾根区間あり、少し注意箇所があるが、この日は、特別な危険は感じませんでした。 2ケ所鎖場ありましたが、登りでは使用せず、下り時に足に疲労があったので、あり がたく使用しました。 |
写真
この林道は、稜線がゼブラ模様の6月に、2度ほど歩いているが、雪解けで激流だった時とは違い、水流がだいぶおとなしい。
林道沿いには、ミゾソバ？など、秋の野草が咲いている。登山口までの距離が長いので、今日は一つ一つ写真は撮らないで、ほとんど目で楽しみながら進む。
10/1 6:25
林道沿いには、ミゾソバ？など、秋の野草が咲いている。登山口までの距離が長いので、今日は一つ一つ写真は撮らないで、ほとんど目で楽しみながら進む。
丹後山登山口を過ぎて、しばらくして、内膳落合の標柱。この標柱の左（反対側）が、本谷山登山口。ここまでで、1時間弱かかった。この直前に、まぎわらしい目印が、2ケ所ありました。
10/1 6:35
丹後山登山口を過ぎて、しばらくして、内膳落合の標柱。この標柱の左（反対側）が、本谷山登山口。ここまでで、1時間弱かかった。この直前に、まぎわらしい目印が、2ケ所ありました。
最初から急登、やがてブナ林と松などの針葉樹林が交互だったり、時に混在して現れる感じ
ヤセ尾根帯になると、国境稜線や、中ノ岳、ネコブ山ら周辺の山々が見えてきます
緑の樹々の中に、グラデーション。標高を上げるにつれ、徐々に色彩が出てきて、秋を実感させてくれる。
三角点のある三十倉。ここまでは、急登あるも、平標山の階段続きよりかは好きで、順調に歩けた。
真ん中やや右のピーク辺りが、本谷山かな？自分には久しぶりの、嬉しいピーカン。陽光は照り付けども、さすがに10月なので、爽やかな陽気です。
3
10/1 8:28
真ん中やや右のピーク辺りが、本谷山かな？自分には久しぶりの、嬉しいピーカン。陽光は照り付けども、さすがに10月なので、爽やかな陽気です。
逆光で分かりずらいが鎖場。登りでは使用せず、大腿部に疲労が出た下り時に、ありがたく使用した。
まだ青い葉や変色中の葉も多いですが、紅葉が始まり、青空の下の稜線歩きで、気分は高まっていきます
ここまでにも、振り返ると見えていたけど、カエデの赤を添えて越後三山。左八海山、右中ノ岳、中ノ岳の左肩にちょこんと駒ヶ岳。
左真ん中に小さく、今日初めての登山者の方が見えます。健脚な方で、直ぐに追い着かれて、少し話をしましたが、あっという間に追い越されました。山頂でも、再会しました。
10/1 9:37
左真ん中に小さく、今日初めての登山者の方が見えます。健脚な方で、直ぐに追い着かれて、少し話をしましたが、あっという間に追い越されました。山頂でも、再会しました。
笹原の向こうに、下津川山・ネコブ山が連なっていて、どっしりと見える。どちらも未踏です。残雪期に歩かれる事が、多いのでしょうか。
3
10/1 9:41
笹原の向こうに、下津川山・ネコブ山が連なっていて、どっしりと見える。どちらも未踏です。残雪期に歩かれる事が、多いのでしょうか。
直下の急登を終えて、小穂口ノ頭。ここで、上越国境稜線に辿り着きました。奥に至仏山・笠ヶ岳・武尊山が見える。
そして、本谷山も間近に見えてきた。だいぶ疲れてきて、ヤセ尾根部分もありますが、この魅惑的な稜線が、きょうのハイライトなので、楽しみながら歩きます。
7
10/1 9:50
そして、本谷山も間近に見えてきた。だいぶ疲れてきて、ヤセ尾根部分もありますが、この魅惑的な稜線が、きょうのハイライトなので、楽しみながら歩きます。
中ノ岳と丹後山、残雪期（ゼブラ模様の時期）には行ったので、紅葉期も周回したいが・・。
真っ赤には染まっていませんが、笹原の緑や反対側斜面の草紅葉の黄と相まって、美しい風景です。良き日に歩けて感謝。
青空の下の越後三山。同じような絵が続きますが、せっかくの好天なので、こんな日には、景色を満喫したい😊
最後の登りはバテて、さらに笹の残骸で少し歩きずらかったが、なんとか本谷山山頂着。先着は他に2名だけでした。狭い山頂ですが、360度のパノラマが、広がっています。
10/1 10:18
最後の登りはバテて、さらに笹の残骸で少し歩きずらかったが、なんとか本谷山山頂着。先着は他に2名だけでした。狭い山頂ですが、360度のパノラマが、広がっています。
丹後山・中ノ岳へと続く素敵な稜線。嫋やかで広々とした風景で、思わず行きたくなりますが(^_^;)、藪道です。
三角錐の荒沢岳。紅葉の時期に1度行っているが、ガスに包まれたのが、残念だった。
国境稜線から伸びる下津川山、右にネコブ山。左奥に谷川方面、右奥が巻機山。
さて、帰りましょう。左の下津川山へと延びる稜線も、魅力的ですが、ここも登山道は無く藪です。帰路は真ん中の小ピークの小穂口ノ頭から、右の尾根を下ります。
3
10/1 10:53
さて、帰りましょう。左の下津川山へと延びる稜線も、魅力的ですが、ここも登山道は無く藪です。帰路は真ん中の小ピークの小穂口ノ頭から、右の尾根を下ります。
上から見下ろすと小さな池塘は、素敵なロケーションにありますね
小穂口ノ頭まで戻りました。名残惜しいですが、ここからは、ズンズン下ります。
下津川山への稜線の紅葉も、近くに行くと、もっと色付きを感じるのかな。でも見る分には、本当に魅力的ですが、実際に歩くのは別で、その実力はありません<(_ _)>
3
10/1 11:17
下津川山への稜線の紅葉も、近くに行くと、もっと色付きを感じるのかな。でも見る分には、本当に魅力的ですが、実際に歩くのは別で、その実力はありません<(_ _)>
開けた展望箇所は、上部で満足したし、暑くなってきたので、直ぐに通り過ぎる
林道に降り立ち、三国川の流れを、眺めながら歩きます。のんびり歩きたいけど、翌日も朝早くから仕事が待っているので、早く帰宅したくて、速足で・・。
10/1 13:24
林道に降り立ち、三国川の流れを、眺めながら歩きます。のんびり歩きたいけど、翌日も朝早くから仕事が待っているので、早く帰宅したくて、速足で・・。
秋が深まれば、林道の紅葉も、きっと素晴らしいでしょうが、まだまだ早いです
撮影機器：
感想
昨年・今年と何名かの方のヤマレコを見させてもらい、自分も歩きたくなった本谷山。それまでは、山名すらも知らなかったが、紅葉期にどうしても行きたくなる。
少し早いかもと思いながらも、自分の普通の休日は10月前半は、1日と12日しかないし、天気予報も絶好なので、決行する。
今年の自分のメイン山行の谷川界隈の布引山・俎�瑤蓮△匹舛蕕皀�スガスだったが、やっとピーカンに当たる😊 紅葉は始まりの感じで、まだ最盛期には早かった感じだが、上越国境稜線は見頃と言っても良さそうでした。
淡い色彩もそれはそれで綺麗だったし、青空と爽やかな気候のおかげで、自分にはきつめのルートが、大腿部に疲労は受けたが、それ程は苦にならなずに、素晴らしい上越国境稜線の風景を、満喫出来ました。
道を刈り払いされた方には。感謝です。
好天の紅葉期の土曜なのに、出会った人は、6組7名位と少なかったが、越後の隠れた秀峰でしょうか(^_^)
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