梅雨最盛期 愛宕山と空也滝
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 960m
- 下り
- 964m
コースタイム
天候 | 梅雨晴れ間 午後から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはない、空也滝への路は普段はぬれていたりして滑り易い。 晴天が続いていれば路は乾燥して滑り易いところはない。一旦月輪寺への登山口へ下りて、月輪寺登山道へ入る。途中に数本の倒木があるが通れる。下山路の表参道は乾いていれば問題ない。雨後は木の根や苔があれば石の階段は滑り易いところがある。トイレは清滝と頂上にある。200円払えば月輪寺でも借りられる。頂上神社ではお札やシキミを売っている。ジュース、水の自販機もある。雨除けの避難場所もある。 |
写真
感想
今年5回目の愛宕山登山。
前回から1ヶ月以上空いているうえに、風邪でのらりくらりの生活だったため、体力に自信がない。
梅雨で雨や雷のおそれもあるため、早朝出発し、7時に清滝着。
梅雨の最中で雨も多いので、空也の滝を眺めに行く。
水かさはそれほど増しているわけではないが、薄暗い谷間に清涼な滝が勢い良く流れていた。
前回見たオオルリの姿も鳴き声もなかった。
小虫につきまとわれながら、汗をかきかきゆっくりとしたペースで月輪寺への道を登る。
花は咲いていないが(頂上のクリンソウには実が)、あちらこちらにキノコが生えている。
名前はわからないが、何れを見ても毒にみえて、、
ひとりなので俳句を考えながら登る。
月輪寺では、いろいろなお菓子がそなえられていた。
庵主さんに昆布茶のふるまいを受けて、もうひとりの登山者と一緒に楽しくおしゃべりした。
雨の来る前に下山しないといけないので、また登る。
頂上へは10時20分着。
愛宕神社本殿と、すぐ奥の若宮、奥殿に詣る。
本殿は愛宕大神(土、水、天等の神様達)をおまつりしているが、
若宮にはカグツチと雷神、奥宮には大国主や蛭子神ほかが祭られている。
歴史の古い神さまは奥殿にまわされているみたいだ。
広場でゆっくりと涼んだ。
沢山の若者や子供たちがどんどんと登って来られて賑やかな愛宕山であった。
12時に清滝へ降りた。
帰りの道で、車のエンジンがノッキングをしだして、あわてた。
幸いに私の車の自動車屋さんの近くであったので、歩いて知らせに行って、
何とかノッキングしながら運転してもらって修理所行きと決まった。
14年目の車。発電機の交換が必要とのことだ。
山の中の林道ではなくて本当に良かった。車検を終ったばかりで安心していたのだが、、
<拙句>
小虫舞う蒸せる愛宕に月参り
蚊柱や蒸し風呂愉快愛宕山
ひとときの夏安居なり月輪寺
梅雨晴れ間熱い昆布茶をふるまわれ
赤テープ涼風にゆれ山は寂
見遥かす千年の京梅雨の中
霧流れ涼風に身を任せをり
涼風のこのひとときを愛宕山
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する