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記録ID: 475678
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沢登り
飯豊山

赤津山(赤津沢に涼を求めて)

2014年07月06日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.8km
登り
1,307m
下り
1,301m

コースタイム

加治川治水ダム5:25→赤津山登山口6:20→941m地点7:55→赤津沢入渓8:25→赤津山直下(1340m)10:30→赤津山雨量計10:40(休憩) 山頂往復10分
雨量計11:20→西ノ峰12:50→赤津山登山口15:20→加治川治水ダム16:00
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
加治川治水ダムまでは車、赤谷林道は自転車
コース状況/
危険箇所等
訪れる登山者の少ない赤津山、登山道の様子が気になっていたので久々に登ってみた。
もちろん赤谷林道は自己責任で通行。特に通行に支障となる危険な場所はなし。
登山口には標識のようなものはないが幹に赤ペンキがしてあり登山道と分かる。
赤津山まで概ね登山道は通行できるが薮が覆いかぶさり、手で払いよけないと道が分からない区間あり。特に赤津山の雨量計から赤津山三角点まではほぼ薮。泳ぐようにして足元の登山道を見ながら通行。漆の灌木が多いのでやたらに掴まない方が無難。
加治川治水ダム奥、赤谷林道のゲート
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加治川治水ダム奥、赤谷林道のゲート
加治川治水ダムと俎倉山
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加治川治水ダムと俎倉山
赤谷林道を進む
赤津山登山口付近のブナ林
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赤津山登山口付近のブナ林
赤津山の登山道を登る
所々に赤ペンキの印が見られる
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赤津山の登山道を登る
所々に赤ペンキの印が見られる
標高930m付近から望む赤津沢の雪渓
7月なのにまだまだ残っている
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標高930m付近から望む赤津沢の雪渓
7月なのにまだまだ残っている
もうすぐ赤津沢
雪渓の厚み3m程度
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もうすぐ赤津沢
雪渓の厚み3m程度
中流部は穏やかな赤津沢
冷気が雪渓斜面を吹き下りて寒いくらい
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中流部は穏やかな赤津沢
冷気が雪渓斜面を吹き下りて寒いくらい
下流を振り返る
もっとも雪渓幅の広いエリア
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もっとも雪渓幅の広いエリア
枝沢に入ると勾配が急になり土砂の流入も
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枝沢に入ると勾配が急になり土砂の流入も
稜線直下は屏風のような崖に囲まれる
引き返し右股へ進む
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稜線直下は屏風のような崖に囲まれる
引き返し右股へ進む
こちらの沢はなんとか登れる勾配
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こちらの沢はなんとか登れる勾配
稜線の登山道に出て三本槍方面を望む
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稜線の登山道に出て三本槍方面を望む
稜線で見られた花
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稜線で見られた花
赤津山の雨量計にて西ノ峰方向
右奥は二王子岳
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赤津山の雨量計にて西ノ峰方向
右奥は二王子岳
赤津山の雨量計と出迎えてくれたヒメサユリ
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赤津山の雨量計と出迎えてくれたヒメサユリ
赤津山の三角点への登山道は完全に薮化
漆が多い
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赤津山の三角点への登山道は完全に薮化
漆が多い
赤津山の三角点と飯豊連峰(稜線は雲の中)
北股岳方面
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赤津山の三角点と飯豊連峰(稜線は雲の中)
北股岳方面
一瞬雲が切れて姿を現した、北股岳
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一瞬雲が切れて姿を現した、北股岳
雨量計に戻り西ノ峰(左)と三本槍
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雨量計に戻り西ノ峰(左)と三本槍
三本槍手前にて
登ってきた赤津沢の雪渓
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三本槍手前にて
登ってきた赤津沢の雪渓
登山道わきにある大きな池
カエルの卵あり
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登山道わきにある大きな池
カエルの卵あり
西ノ峰付近にて赤津山
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西ノ峰付近にて赤津山
西ノ峰を少し下り西ノ峰を振り返る
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西ノ峰を少し下り西ノ峰を振り返る
赤谷林道の橋の上からの眺め
加治川治水ダムの水面と旧道
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赤谷林道の橋の上からの眺め
加治川治水ダムの水面と旧道
(おまけ)初冬
西ノ峰から望む赤津山、飯豊連峰
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(おまけ)初冬
西ノ峰から望む赤津山、飯豊連峰
(おまけ)初冬
赤津山雨量計から望む飯豊連峰
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(おまけ)初冬
赤津山雨量計から望む飯豊連峰
(おまけ)10月
西ノ峰から望む赤津山、飯豊連峰
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(おまけ)10月
西ノ峰から望む赤津山、飯豊連峰
(おまけ)10月
赤津山東方から望む千石平、飯豊連峰、大日岳
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(おまけ)10月
赤津山東方から望む千石平、飯豊連峰、大日岳
(おまけ)5月
西ノ峰付近から望む赤津山、飯豊連峰
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(おまけ)5月
西ノ峰付近から望む赤津山、飯豊連峰
(おまけ)5月
赤津山から望む飯豊連峰
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(おまけ)5月
赤津山から望む飯豊連峰

感想

今回は非常に蒸し暑い天気のため涼を求めて赤津沢の雪渓を沢登り。登山道の標高930m付近からトラバース気味に赤津沢に下降。雪渓に降り立つと冷気が吹き下りてみるみるうちに生き返る。沢水で顔をあらい水分補給。1200m付近まで切れ切れながらも雪渓を歩く。稜線へは詰める沢を選ばないと急崖で登攀不可能。下りは登山道を進むが西ノ峰までのアップダウンはいつもながら応える。西ノ峰からは下るにつれ湿度と気温が上昇し(30℃程度)熱中症になりそうになる。自転車で林道を下り始めると当たる風が心地よく再び生き返る。ゲート手前で大ザックを背負った自転車の登山者とすれ違う。北股岳方面であろうか。

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コメント

赤津沢の雪渓遡行・勉強になりました
yamane15様、はじめまして。6月25日に赤津山登山を西ノ峰までに留めた・yama-junと申します。レコを拝見して、西ノ峰の先を見せて頂き、心残りが晴れる思いでした。また赤津沢雪渓を遡行されるスタイルが、経験に裏打ちされた自由さを感じさせますね。季節ごとの写真もご紹介、有難うございます。私は今後は晩秋に再訪してみたいと考えています。過去レコの二王子岳も拝見させていただきましたが、夜の山岳写真が素晴らしいですね!
2014/7/13 19:52
ゲスト
Re: 赤津沢の雪渓遡行・勉強になりました
ご訪問、コメントありがとうございます。
沢登り・雪渓登りは面白いですが何が起こるか分からないというリスクがあるのも事実です。赤津沢に下りる直前が急傾斜で降りれない場所が多いのですがうまく下降点を見つけることができ、涼しい雪渓歩きを楽しめました。
赤津山周辺は四季の変化が美しいところなので是非またチャレンジしてみてください。
個人的には何回か藪こぎで周回していますが千石平〜赤津山もお勧めです。
2014/7/14 22:34
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