四十八瀬川水系 勘七ノ沢

2022年10月01日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.9km
• 登り: 895m
• 下り: 881m

天候

曇りときどき晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

表丹沢県民の森

コース状況／危険箇所等

■勘七ノ沢状況

F2、フォールナンバーから右上する一般的ルート取りは、一見以前と変わらないように見えますが、上部特に落ち口はホールド、フットホールドのほぼすべてが浮いている状態になってしまっていました。
以前から一部浮きはありましたが、昨年と比べ滅茶苦茶悪くなっています。ピトンも打てないため、初級者レベルの方では落ち口が崩れて沢床までフォールする可能性がありますので要注意です。
ちなみにF1で長い間みんながA0していた残置スリングも切れていました。カラビナもスリングも入りません。慣れている方なら頼らなくとも登れますが。
F2の悪化含め、小草尾根を尾根上まで登ってすぐに左真っ直ぐに出てくる植林径路からF2上の堰堤落ち口へ大きく高巻いた方がよいでしょうね。

あとはF4過ぎてから計5基の堰堤が断続的に現れますが、4番目堰堤を右から巻くと、すぐに5番目堰堤ですが、右隅は落ち口まで下り気味でやや崩れています。これを嫌って高く巻くと懸垂下降しなければなりません。

その他は今までとあまり変化はありませんでした。

写真

10/1 7:11

表丹沢県民の森　山側が駐車場10台

10/1 7:47

小草平ノ沢を分けて勘七ノ沢へ

10/1 7:49

F1　過日の降雨でまだ水量多い
左壁最初のアンカーに長い間みんなを助けてきた残置スリングは切れていました

10/1 8:03

F1

10/1 8:09

F1

10/1 8:10

F1

10/1 8:16

F2手前の右壁
以前より崩落しています

10/1 8:17

F2

10/1 8:18

F2　一般的にはフォールナンバー看板から右上するのですが、特に落ち口を乗越すのに使う岩、根すべてが浮いてしまっています。昨年までは一部浮きがあったものの、かなり悪くなってしまいました。

10/1 8:20

折角打ったピトンも7〜8年経てば外れていた。昨年は効いていたのに。やはりここの壁は脆いですね。

10/1 8:42

F2落ち口　A0用のロープを垂らして登ってもらいました

10/1 8:56

F3　右壁のへつりも微妙なもんで、左壁を登る

10/1 8:57

F3釜の右壁
2019年台風で水際にあったフットホールドが流されてしまいました

10/1 9:03

10/1 9:03

F3

10/1 9:15

F3左壁登ってもらいます

10/1 9:29

F4

10/1 9:29

F4下段

10/1 9:29

10/1 9:43

F4落ち口から

10/1 9:49

F4

10/1 9:51

F4終了点　まだ持ちこたえております

10/1 9:51

足元にはアンカー1個

10/1 9:52

F4を手前二俣の中間尾根から巻く時、落ち口直上に下りるのは失敗すれば命取りになるので、植林帯の際を20mほど上流まで行って沢に戻る方がよいでしょう

10/1 10:13

1番目堰堤　右のカンテから

10/1 10:24

10/1 10:27

4番目堰堤を右から巻く

10/1 10:48

すぐ上の5番目堰堤を上から巻くと懸垂下降

10/1 10:57

初秋の名花ホトトギス
整列している姿が可愛いですね

10/1 11:07

F5大滝
今日は登るラインである左壁にも水流が溢れていたので左を巻きました

10/1 11:09

F5左の高巻きルンゼ

10/1 11:10

F5

10/1 11:14

F5

10/1 11:48

高巻きから落ち口少し上へ
安全対策上ロープ45m

10/1 11:52

10/1 12:00

F6連瀑帯の始まり

10/1 12:02

10/1 12:02

10/1 12:04

10/1 12:05

10/1 12:06

10/1 12:06

10/1 12:09

登れる小滝が続きます

10/1 12:09

10/1 12:10

10/1 12:11

10/1 12:14

10/1 12:16

連瀑最後の堰堤

10/1 12:26

10/1 12:26

10/1 12:28

CS2m

10/1 12:39

10/1 12:44

10/1 12:46

10/1 12:49

10/1 12:52

10/1 12:58

10/1 13:01

右岸の大ガレ帯

10/1 13:11

10/1 13:11

10/1 13:27

10/1 13:28

イワシャジンは藍の色

10/1 13:29

白嫁菜

10/1 13:30

ラストの10×15m滝

10/1 13:31

10/1 13:35

10×15m滝

10/1 13:35

10×15m滝

10/1 13:39

10/1 13:45

10/1 13:49

この倒木のすぐ上で右から入るガレ支流が花立に繋がります

10/1 13:55

ガレ沢

10/1 13:57

20mほどガレ沢上がって、右奥の尾根へ。
尾根の凹みからだと尾根にはまだ取り付けず、少し尾根の左斜面を辿ってから弱点ついて尾根に取り付きます。

10/1 14:02

10/1 14:26

右手に窪地（ハスやアザミの群落）が出てきたら右上に花立山荘が見えてきます

10/1 14:47

花立山荘

10/1 14:48

花立山荘

10/1 14:49

花立山荘
いつものことながら大倉尾根は人が多過ぎるので、さっさと下山します

10/1 14:49

花立山荘からの景色

10/1 15:18

堀山の家
ここから今は廃登山道となった小草尾根を下り表丹沢県民の森へ

撮影機器：

FinePix XP140 富士フイルム