4年越念願かなって歩けた本高森、大島山、念丈岳、池の平、烏帽子周回縦走



- GPS
- 14:33
- 距離
- 17.2km
- 登り
- 1,745m
- 下り
- 1,650m
コースタイム
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:48
- 山行
- 6:49
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 7:48
10:30本高森登山口 11:45前高森手前休憩 大木の下 11:50出発 12:35前高森分岐昼食休憩 本高森山から下山中の地元高校の山岳部の皆さんと会う。13:00出発 14:10本高森山山頂 展望良 14:25出発 ここから念丈岳までを上沢新道という。途中笹原の天地を行く。15:23休憩 15:33出発 16:25清水平 テント4張のスペースあり。水場は、50m下り、崩壊地の下にでると、その10m下で取れる。冷たく新鮮でうまい。 ここでテント泊。
7/13
5:30清水平出発 5:40大島山山頂 山頂表示なし。展望良。6:15上沢の泉 水が豊富でうまかった。周辺は数張のテント場あり。8:30念丈岳 標識あり。 展望360℃ 仙崖嶺など中央アルプス、南アルプスが良く見える。直ぐ奥念丈岳への下降点がある。9:10池の平山 山頂平坦で広い。テントを数張可能だが、水場はない。10:00烏帽子岳 展望がいいところだが、この辺りから雲に閉ざされ雨気味。10:50鳩打烏帽子間8/10地点 休憩11:10出発 11:30 7/10地点 11:35飯島ルート分岐点 12:00 5/10地点 12:23 3/10地点 12:36小八郎岳 休憩 12:50出発 13:25 鳩打峠登山口 その後、自転車と徒歩で車回収に2時間。
天候 | 7/12 晴れ 7/13 曇から雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース全体で道が整備され、道迷いの心配は無かった。 大島山から念丈岳に向かう方向で、念丈岳直前は道が細くなるが、良く見れば、道を外さないでしょう。 このコースは毎年、地元の念丈クラブの方々がコース整備をされ維持されている。特に、本高森山から念丈岳までは、コース整備に尽力され、61歳で無くなった上澤氏に敬意を表し、上澤新道を命名された。 皆様に敬意と感謝をしながら通過させていただいた。 展望地は、 *本高森山(南アルプス) *本高森山から大島山への途中の笹原(恵那山、安平路山、南アルプス) *大島山への斜面と大島山(360度、烏帽子岳、南アルプス) *念丈岳(360度、奥念丈岳から仙崖嶺、南アルプス) *念丈岳から池の平への尾根 *池の平 *烏帽子岳(360度、仙崖嶺、南アルプス) *小八郎岳(南アルプスと伊那盆地) 本高森登山口から鳩打峠登山口まで全工程15.6km。 アップダウンあり。健脚者は日帰りの可能だ。日帰りでは、鳩打峠から出発が多い。テント泊では、水場の関係で、本高森登山口からの方が楽だ。 |
写真
感想
小八郎岳、烏帽子岳、池の平山、念丈岳、大島山、本高森山は、飯田市の北、伊那松川にあり、地元の念丈クラブの皆様が笹刈りなどルート整備をし、6月初旬には、周回縦走の例会を行っている。
例会に参加しようか、単独で行こうか、歩きたいと思ったのは、4年以上前になりながら、毎年、都合がつかず、憧れが募っていた山だ。その間、烏帽子岳まで、雨で断念など繰り返しながら、
今回、やっと、梅雨の合間をとらえて実行できた。念願かなって、さらに、歩いた満足感もたっぷりの山行になった。
メンバーは、いつものNKさんとNNさんと私の3人だ。
おかしなことに、二人とも虫に好かれて、ずっと防虫網を被ったままだった。
なのに、私は、素肌でも虫がつかなかった。
しかし、寝袋で寝ていたときに、得体のしれない虫に肘をかまれた。
内出血状態になり、腫れもしないのに、かゆくもなく、ただ痛いだけの昆虫だ。
蜘蛛か、ダニのような形だった。
それでも、12日は晴天でばっちり、13日は、朝の行動で、眺望は十分楽しめた。
後半の池の平山あたりから少し周りの風景が見えなくなった。
烏帽子岳と小八郎岳からの眺望は全く雲に覆われて、見えなかったが、これを除けば、
この山のほとんどで眺望がえられ、楽しい充実した山歩きになった。
行程中、水場は2か所あり、大島山のすぐ南の直下の清水平と大島山と念丈岳の中間の上澤の泉に
あった。当然、ここにはテントサイトがあった。水場はないが、他にテントは池の平山、念丈岳に張れる。
本高森山登山口は高森カントリークラブの林道の奥、鳩打峠は、上片桐から中央道の下をくぐる林道の奥と、登山口までの距離が長いので周回では、車回収が厄介だが、自転車をつかって2時間で回収した。登山口から念丈岳までの2回に分けて往復するほうが楽でしょう。
眺望は、笹の原から南は、恵那山、大川入山方面、東は、南アルプス、西は、安平路、仙崖嶺など中央アルプスの峰、そして辿ってきた尾根の数々、これらが、実感として目に飛び込んできた。
派手な山ではないが、充実感のある山だと思う。
天国の上澤氏と念丈クラブの方々に感謝し、他の皆様がたくさん訪れていただけることを期待したい。
「静かなる清水の流る大島の 笹深くして人恋待ちつ」
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