ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4777238
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

想定外の長い鎖場を楽しむ。石鎚山(四国遠征②)

2022年10月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
kaiseituduki その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
9.0km
登り
575m
下り
591m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
0:58
合計
4:29
6:49
29
7:18
7:19
26
7:45
7:45
31
8:16
8:32
9
8:48
9:01
8
9:09
9:26
3
9:29
9:33
0
9:44
9:44
28
10:12
10:12
35
10:47
10:47
31
11:18
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
土小屋付近の駐車場に到着。雄大な山が目に入る。隣の登山客が瓶ヶ森という山の名前を教えてくれた。帰りはこの山の裾野を通る通称UFOラインを走ることになる。
2022年10月09日 06:51撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 6:51
土小屋付近の駐車場に到着。雄大な山が目に入る。隣の登山客が瓶ヶ森という山の名前を教えてくれた。帰りはこの山の裾野を通る通称UFOラインを走ることになる。
ロープウエイから続く登山道の尾根が見える。あちらの登山道は険しそう。
2022年10月09日 07:48撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 7:48
ロープウエイから続く登山道の尾根が見える。あちらの登山道は険しそう。
先の登山道との合流が近づく。稜線とその先の瀬戸内海がいい。
2022年10月09日 08:06撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 8:06
先の登山道との合流が近づく。稜線とその先の瀬戸内海がいい。
山頂方面が見えてきた。なかなかの岩場。
2022年10月09日 08:13撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 8:13
山頂方面が見えてきた。なかなかの岩場。
二の鎖の下に到着。ほとんど下調べしてこなかったので想定外の鎖場に驚く。迂回路もあるがせっかくなので登ることにした。
2022年10月09日 08:24撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 8:24
二の鎖の下に到着。ほとんど下調べしてこなかったので想定外の鎖場に驚く。迂回路もあるがせっかくなので登ることにした。
家に帰って調べるとこの鎖場は長さが65mもあるらしい。垂直に近く登山客の大渋滞でなかなか前に進めない。
2022年10月09日 08:28撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/9 8:28
家に帰って調べるとこの鎖場は長さが65mもあるらしい。垂直に近く登山客の大渋滞でなかなか前に進めない。
鎖場からは新浜から西条、今治に続く平野と瀬戸内海がよく見える。ヒヤヒヤ感とこの雄大な景色が最高。
2022年10月09日 08:32撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 8:32
鎖場からは新浜から西条、今治に続く平野と瀬戸内海がよく見える。ヒヤヒヤ感とこの雄大な景色が最高。
鎖場を登りきって少し歩くとこの景色。天狗岳がよく見える。
2022年10月09日 08:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 8:45
鎖場を登りきって少し歩くとこの景色。天狗岳がよく見える。
アップ。紅葉と岩場が美しい。
2022年10月09日 08:45撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/9 8:45
アップ。紅葉と岩場が美しい。
三の鎖の下に到着。ここを登りきれば頂上だが、先ほど以上に大渋滞しているので迂回路を歩くことにした。
2022年10月09日 08:53撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 8:53
三の鎖の下に到着。ここを登りきれば頂上だが、先ほど以上に大渋滞しているので迂回路を歩くことにした。
山頂に到着。あいにくのガスに包まれほとんど視界がない。
2022年10月09日 09:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/9 9:12
山頂に到着。あいにくのガスに包まれほとんど視界がない。
下山は二の鎖を使わずに迂回路を歩く。やっぱりこの瀬戸内海に浮かぶ島々と平野の風景が最高にいい。
2022年10月09日 09:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 9:39
下山は二の鎖を使わずに迂回路を歩く。やっぱりこの瀬戸内海に浮かぶ島々と平野の風景が最高にいい。
別の角度の写真。左下にロープウエイ山頂駅が見える。あそこに続く稜線も魅力的。
2022年10月09日 09:39撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 9:39
別の角度の写真。左下にロープウエイ山頂駅が見える。あそこに続く稜線も魅力的。
行きはガスで見えなかった反対側の景色が帰りはよく見える。
2022年10月09日 10:22撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 10:22
行きはガスで見えなかった反対側の景色が帰りはよく見える。
振り返って石鎚山。ドーンとした山容がいい。
2022年10月09日 10:26撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 10:26
振り返って石鎚山。ドーンとした山容がいい。
行きは全く見えなかったこの景色。今回はピストンで救われた。
2022年10月09日 10:33撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 10:33
行きは全く見えなかったこの景色。今回はピストンで救われた。
石鎚山も見納め。
2022年10月09日 10:46撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 10:46
石鎚山も見納め。
国民宿舎石鎚付近からの景色。これだけでも絵になる。
2022年10月09日 11:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 11:12
国民宿舎石鎚付近からの景色。これだけでも絵になる。
アップ。やっぱり瀬戸内海はいい。
2022年10月09日 11:12撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 11:12
アップ。やっぱり瀬戸内海はいい。
石鎚山から移動して亀山城に到着。現存12天守の一つ。貴重な城らしい。
2022年10月09日 14:55撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 14:55
石鎚山から移動して亀山城に到着。現存12天守の一つ。貴重な城らしい。
丸亀城は小高い丘の上にあるので周りの景色が一望できる。綺麗な円錐形をした飯野山。
2022年10月09日 14:56撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
1
10/9 14:56
丸亀城は小高い丘の上にあるので周りの景色が一望できる。綺麗な円錐形をした飯野山。
瀬戸大橋。
2022年10月09日 15:00撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 15:00
瀬戸大橋。
この城は石垣の名城として有名らしい。
2022年10月09日 15:10撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 15:10
この城は石垣の名城として有名らしい。
この日は瀬戸大橋四国健康村(スーパー銭湯)で夕食と仮眠する。仮眠室が充実していてよく眠れた。
2022年10月09日 17:37撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/9 17:37
この日は瀬戸大橋四国健康村(スーパー銭湯)で夕食と仮眠する。仮眠室が充実していてよく眠れた。
帰りは瀬戸大橋を通る。与島パーキングエリアからの瀬戸大橋。
2022年10月10日 03:08撮影 by  iPhone 12 Pro, Apple
10/10 3:08
帰りは瀬戸大橋を通る。与島パーキングエリアからの瀬戸大橋。

感想

百名山73座目、そして四国遠征シリーズ2座目は石鎚山。
【前日の剣山から土小屋駐車場】
四国遠征初日は12時間以上の運転と剣山登山で疲労困憊。こうなることは予想していたので、剣山登山口近くの民宿まつうらに宿をとり宿泊する。一泊夕食付きで6000円は良心的な値段。翌朝はゆっくり寝ていたいところだが、石鎚山の土小屋登山口までは一般道で155kmもある。石鎚スカイラインのゲートが開き、多くの車が駐車場に集まる7時前には到着していたい。逆算すると2時30分起床で3時に出発することになる。眠い目をこすりながら出発するが、国道439号線はまさに「酷道」で、狭くてクネクネした道が延々と続く。最初の1時間半は特にキツかった。幸い深夜の出発だったので対向車が少なく、来たとしてもライトでわかるので、すれ違いに苦労しなかったのがせめてもの救いだった。この国道以上にキツかったのが最後に通った県道40号線。更に細くカーブの多い道のりが20km以上続く。3時間半以上かけて、やっとの思いで土小屋駐車場に辿り着く。
【実際に登ってみて】
二の鎖小屋までは緩い斜面で問題なく歩ける。行きはガスに包まれていて西条市方面の景色しか見えなかったが、帰りはガスがなくなり久万高原町方面の景色も良く見えた。二の鎖小屋から山頂までは二の鎖、三の鎖と60mを超える長い鎖場が2回連続で続く。二泊三日の全体計画にばかり気をとられて、石鎚山の登山道をあまり調べていなかったので、想定外の鎖場に驚いた。せっかくの記念なのでトライしたが、登山客の大渋滞で時間がかかったので三の鎖は諦めて迂回路を使った。迂回路の方が登りやすく、時間もかからないので、こだわりがないなら迂回路の方がおすすめである。山頂はあいにくのガスで天狗岳は見えなかったが、迂回路からみる瀬戸内海と西条市の平野がとても綺麗だった。
【土小屋駐車場から丸亀城】
帰りはUFOラインを通って西条市方面に移動する。UFOラインは瓶ヶ森林道の通称で「雄大な峰」が続くことから「雄峰(UFO)ライン」となったらしい。道は狭いがその名の通り、景色が素晴らしく気持ちいいドライブを楽しめた。丸亀城は小高い丘の上にあり、瀬戸大橋や飯野山などパノラマの景色をみることができた。その後は瀬戸大橋四国健康村で仮眠をとり横浜に帰る。このスーパー銭湯は深夜2時まで2000円で広い仮眠室が使えるのでコスパがいい。深夜2時過ぎに四国を出発し、13時に横浜に着き、走行距離1744kmの長い旅が終わった。
【最後に】
当初の二泊三日をフルに使った余裕ある計画を実質二日で登山と観光を終える計画に変更したので睡眠時間も短く、超ハードな山行となった。晴天には恵まれなかったが四国の山奥の雰囲気を感じることができた。登山よりも圧倒的に移動時間が長く、睡魔にも襲われたが、oさんが常に横にいてくれたので何とか乗り越えることができた。同行してくれたoさんに感謝。「ありがとうございます」

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:154人

コメント

kaiseitudukiさん
長距離運転お疲れさまでした。
私も以前、剣山の後、石鎚山を登るため土小屋へ車で向かいました。
私も予想外のクネクネ「酷道」に悩まされたのを思い出しました。
まさかこれ程の道路とは、驚きました。
2022/10/14 23:59
KOTOWAKAさん
コメントありがとうございます。7日に仕事を終え、自宅で2時間、車中で1.5時間の仮眠での四国への運転はかなりキツかったです。酷道439号線はある程度覚悟していたのですが、ラスト30kmの県道40号線の1時間走行は想像を超えていました。行程に余裕があるなら、少し遠回りしても石鎚スカイラインの利用がいいと思いました。ただ、帰りのUFOラインの景色はとてもよかったです。道は狭く側溝もありますが・・・
2022/10/15 7:48
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

積雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
5/5
積雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
土小屋から残雪石鎚山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 石鎚山 [日帰り]
御来光の滝から中沢で石鎚山に
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら