ガスの中の紅葉【前武尊山(オグナほたかスキー場から)】

2022年10月13日(木) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 7.8km
• 登り: 827m
• 下り: 809m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:45
• 合計: 5:34

6:18 オグナほたか駐車場
6:45 6:45 管理用道路ヘアピンカーブ
7:36 7:36 再び管理用道路へ出る
7:56 8:16 舗装終点
8:55 8:55 石仏(第6ペアリフト上)
9:36 10:01 前武尊山
10:36 10:36 石仏(第6ペアリフト上)
11:32 11:32 登山道入口
11:52 オグナほたか駐車場

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場：
オグナほたかスキー場・一番上の第1駐車場。「登山者用駐車場」の看板あり／広くて舗装されています。トイレ・更衣室は施錠されていて使用できませんでした

コース状況／危険箇所等

■行き(駐車場⇒前武尊)：
管理用道路をヘアピンカーブのところまで歩き、第7ペアリフト右・ゲレンデ内を登ります。その後再び管理用道路に出ます。舗装終点からはゲレンデ内左側の登山道(階段)を登り。川場方面との分岐点に達します。そこからは若干傾斜がきつくなり鎖やロープも2,3箇所ありますが、難なく前武尊頂上に達します。

■帰り(武尊⇒駐車場)：
帰りは舗装終点からALT.1390mまで管理用道路を下りました。そこからは左の登山道へ入りました。自然林の道でやや細い所もありますが赤マークが多数あります

その他周辺情報

■入浴と食事：川場田園プラザに隣接した「楽楽の湯」。広くはありませんが、清潔で高級感があります。併設の食事処も遅くまでやっています。「田舎のもつ煮定食」はボリュームたっぷりでした。

■車中泊(前日泊)：川場田園プラザ／少し遠いのですが評判が良いです。フラットでトイレに近い第1駐車場を利用。道路がすぐ横ですが交通量は少ないのでうるさくありませんでした。

写真

10/13 5:21

【ゲレンデ入口】登山者用駐車場(第1駐車場)からトイレ(使用不可)を右手に見て橋を渡り右に行きゲレンデ内の管理道路を歩きます。

10/13 5:24

ゲレンデ内すぐ右手に「十二山大神」。
通称「十二様」。群馬県から中部地方にかけて、山の神のことをいうそうです。

10/13 5:59

管理用道路のヘアピンカー部(ALT. 1,389m)からゲレンデ内を真っ直ぐ登り始めましたが、誤りに気づきゲレンデ内を横断し「みんなの足跡」に復帰しました。

10/13 6:01

ゲレンデ内(エキスパートコース)を登っています。初めはヤマハハコの群落の中の広い草地ですが、

10/13 6:08

下に管理用道路の屈曲部とレストハウス(アザリア)、その左に第7ペアリフトの乗り場が見えています。

10/13 6:18

草深い所にも道形はありますが…

10/13 6:26

こんなところもあって、短い時間ですが登りやすくはありません。

10/13 6:35

傾斜が緩くなったところを右に水平に進むと(真っ直ぐ進んでも良かったようですが)、管理用道路に出ます。ここは左へ向かいます。丁度第5ペアリフトの乗り場の少し上です。

10/13 6:47

ゲレンデ脇の紅葉を楽しみながら登ります。

10/13 6:53

なかなかガスは薄くなりませんねぇ(泣)

10/13 6:57

【舗装終点】一番上の第6ゲレンデ(第6リフト)の中間より少し下、ALT.約1650m。20分ほどの朝食タイムの後、真っ直ぐに草地を進みます。

10/13 7:21

【第6ゲレンデ脇の登山道】草地を少し歩くとゲレンデの左端に登山道が現れました。初めはこんな感じの階段です。

10/13 7:30

【第6ゲレンデ】流れるガス、ススキ、ヤマハハコ。こんな風景も印象に残りました

10/13 7:41

【川場口との分岐】出発から2時間20分で到着。振り返っています。左(スキー場)から登ってきました。右は川場口への道。
ここまで来る標高差はあと260mほどです

10/13 7:47

ガスの中でも紅葉は鮮やかです

10/13 7:50

すると、一番上のリフト(第5リフト)降り場(ALT.1828m)がすぐ下に見えました。バックカントリースキーの出発点にもなっているようです。

10/13 7:51

滑りやすい所にはロープが…。ここを登ると…

10/13 7:55

石仏。修験者を見守ったのでしょうか。このすぐ下にリフト降り場が見えます。

10/13 8:08

ゲレンデを離れると高原らしいの風景もあらわれますが…

10/13 8:09

簡単な鎖場が2箇所ほどあります。

10/13 8:30

【お地蔵様】

10/13 8:35

小さな祠を過ぎるとすぐに頂上です

10/13 8:37

【前武尊(2040m)山頂】日本武尊像

10/13 8:39

前武尊山頂では川場口からの道と合流しています

10/13 8:40

【日本武尊像】アップで

10/13 9:09

武尊山(沖武尊)方面はガスで見えず、展望が期待できないのでここで引き返します。

10/13 9:36

石仏のところまで戻ってきました。ガスが晴れて少し遠望が利くようになってきました

10/13 9:38

日光白根スキー場の北、ビラミダルな燕巣山と四郎岳。

10/13 9:44

川場方面もご覧の通り…

10/13 9:51

管理用道路の舗装終点が見えています。

10/13 10:02

帰りは管理用道路でできるだけ下ることにします。

10/13 10:06

10/13 10:24

10/13 10:28

舗装終点から30分ほど下ってきました。下の広くなっているところ(ALT.約1390m)で管理用道路(初心者迂回コース)は右へ曲がっています。正面はゲレンデですが左の林に登山道があります。

10/13 10:32

この標識のところを入ると…

10/13 10:34

気持ちのよい自然林の道になります。下部はつづら折りです。さきほどの広場から15分ほどでセンターハウス裏の従業員駐車場に降りてこられます。

10/13 10:51

登山者用駐車場(第1駐車場)入口。すぐ上はセンターハウス。
登山道入口は右奥の白い車の横です。「武尊山 前武尊山」の看板がせあります。

【帯状高気圧＋秋雨前線】
北日本と日本海側は晴れ。一方、南海上に秋雨前線が停滞し、関東甲信には北東からの冷たく湿った空気が流れ込む。関東は11月中旬並みの寒さで、南関東でまとまった雨。

撮影機器：

PowerShot G5 X CANON

装備

MYアイテム

山ボーイ

重量：-kg

感想

山ボーイ

尾瀬の帰りに川場田園プラザで車中泊し、翌朝上州武尊山へ行きました。

武尊山へ行くのは何と38年ぶりで、その時と同じ「オグナほたかスキー場」から登りました。あいにくのガスで展望は全く望めなかったので、前武尊山までのピストンとしました。

展望は利きませんでしたが、紅葉は丁度見頃で、道中の神社、祠、石仏に古の礼拝道の面影を偲ぶことができました。ススキやヤマハハコの群落、周辺を彩る紅葉など、ゲレンデ内もそれなりに見どころはありました。

なお、武尊山(沖武尊)までのピストンはそれなりの時間が必要です。日が短くなるこれからの季節、万が一下山時間が夕方になってもゲレンデ内の舗装道路などで下山できるこのコースは安全な選択肢だと思います。