大倉〜塔ノ岳〜新大日〜（政次郎尾根）戸沢〜大倉

2014年07月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:07
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,512m
• 下り: 1,519m

コースタイム

大倉 07:20
09:04 堀山の家 09:10
10:10 花立山荘 10:22
10:58 塔ノ岳 11:25
11:55 新大日 12:01
12:15 政次郎ノ頭
13:13 戸沢
14:30 大倉

天候

曇り時々晴れ、午後大雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

・小田急線と神奈中バスの組み合わせなので「大山・丹沢フリーパスB」を使用

コース状況／危険箇所等

・大倉尾根でヒルに遭遇しました。見晴茶屋を過ぎた後から始まる急登を登り終えたベンチに1匹いました（塩で殺傷）
・堀山の家まではぬかっていました
・塔ノ岳から新大日までもぬかっている個所が多かったです
・政次郎尾根は道が多少荒れていますが歩きにくさは感じません
・戸沢から大倉までは林道歩きになります

写真

7/20 7:21

大倉では曇っていましたが、空は明るかったです。

7/20 7:28

大倉尾根を登るのは久しぶり。

7/20 7:58

すでに蒸し暑くて、大倉高原山の家の水をいただく。

7/20 8:28

見晴茶屋から先の急登を登り切ったところにあるベンチで、ちょっと水を飲むために立ち止まって10秒もしないうちにつま先にヒルが！初めて対面しましたw

7/20 8:30

さっそく魔法の白い粉をプレゼント。はい、塩です。息の根を止めないとね。

7/20 8:47

ガスってきました。

7/20 9:10

堀山の家でしばし休憩して進むも・・・・

7/20 9:39

天神尾根分岐より花立側にあるベンチで15分ほど休憩。調子が上がらず先へ進む気になれない。

7/20 10:14

しかしどうにか花立山荘へ来て、かき氷を。冷えた。花立でもここで下山しようか考える。

7/20 10:30

しかし塔ノ岳には行きたいので進む。

7/20 10:54

金冷しからがとにかく長く感じた。先週は15分で着いたのに、足が動かない。

7/20 10:59

塔ノ岳到着、とにかく休憩。

7/20 11:16

なんと、みーくんが外にw

7/20 11:20

当初考えていた予定ではあの尾根（写真のど真ん中にあるやつ）、棚沢ノ頭尾根を行こうとしていたのに、なんだこの様は・・・。

7/20 11:33

30分ほど休憩して表尾根へ。

7/20 11:33

表尾根で好きなのはこのような低木に囲まれている箇所。

7/20 11:45

木ノ又小屋、営業していました。

7/20 12:00

新大日に到着、座れるのはここが最後だろうから休憩w

7/20 12:03

ガスって大山ですらみえません。

7/20 12:10

今まで意識していなかったけど、ここが書策小屋跡？書策新道はこの先から下りるのかな。

7/20 12:15

政次郎ノ頭、ここから道標の後ろに延びる尾根を歩きます。

7/20 12:16

あ、これです。ちょっと薄暗いから心細いような。

7/20 12:20

でもすぐにこんな風に開けました。

7/20 12:27

左側の低いところも道、右側のここも道、どっちが正しいのやら。きっと左なんだろうな。

7/20 12:34

道は時々荒れていますが、歩きに支障はありません。

7/20 12:40

ちょっとした木の橋。ここで1人すれ違いました。

7/20 12:52

下っていくにつれて沢の音が聞こえてきました。

7/20 12:58

P725。特に何か示すものはありません。

7/20 13:09

政次郎尾根が終わりました。

7/20 13:09

この沢を渡河すると

7/20 13:13

戸沢の林道と合流。この道標、何故「政」の字を消しているんだろう？次郎尾根ってかw

7/20 13:16

林道から来た方面を振り返る。しばらく進むと雨が降ってきました。

7/20 14:00

竜神の泉。雨がだんだん強くなってきた。

7/20 14:23

「風の吊橋」。かなりの土砂降りでした。

7/20 15:44

雨が上がったばかりの大倉。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR15 カシオ

iPhone 5 Apple

感想

hiroumi

元から調子が良くなかったのか、モチベーションがいつもより低かったからなのか。
今日の天気がいまいちで、明日の方が良いというのもわかっていた。
だけど月曜日はダラダラと休みたいので、山は日曜日って決めていたんだけど、
じゃあどこ行こうかというのがなかなか決まらなかった。
奥多摩を予定していたけど、やっぱり丹沢に行きたいと思い、最初に考えた計画が以下。

その1：焼山〜蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉
　→木曜日あたりに考えていたが、金曜日になって朝の焼山登山口までのアクセスを考えたら面倒になって別の日にすることに。

その2：大倉〜金冷し〜鍋割山〜熊木沢〜弁当沢ノ頭〜棚沢ノ頭〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉
　→天気予報が不明なので初めてあるく熊木沢以降のことを考えて別の日に。

じゃあ蛭ヶ岳へのピストンにしよう、そこまで行けなかったら丹沢山のピストンと。それで出かけることにした。

出だしはそこそこ調子が良かった。
しかし堀山の家を過ぎてから大幅にペースダウン。
下の方で華麗に抜かした人たちに抜き返された。
どうも調子が上がらなくて、丹沢山どころではない、塔ノ岳まで行ける気がしなかった。
何度下山しようと考えたことか。

それでもどうにか塔ノ岳へ行き、長い休憩を取ってそのまま大倉尾根を下ろうと思っていた。
だけどピストンじゃ面白くないので、どこか・・と地図を見て急遽政次郎尾根を行くことにした。
新大日までの軽いアップダウンが堪えたけど、政次郎尾根はひたすら下っていくので楽しめた。
参ったのは戸沢からの林道で途中で雨が降ってきて、それが激しく降るから大変だった。
大倉に着いて放心状態、1時間ぐらい雨降るのを眺めながら休憩した。

ところで、今までまったくお目にかかったことのないヒルとついに遭遇した。
ベンチでザックを降ろして水を飲んでいるわずか10秒ちょっとで、ふと足元をみたらウニョウニョしていた。
ヒル退治として、かなり濃い塩水スプレーと、塩を持ってきたので、
まず塩水スプレーで靴から落とし、塩を被せてやった。
あと、下山後の大倉でザックカバーに1匹くっついていたので同様の方法で殺傷処分。
こいつどこで付いたんだか・・・w

しかし振り返ってみると、今回はこれで良かったのかもしれない。
というのも、14時ぐらいから雨になって2時間近く降り続いていて、
もし蛭ヶ岳ピストンなんてしていたら丹沢山の前後で大雨に降られながら歩いていただろうから。
そして、家に帰ってきて夕方から大雨。早く帰ってきたからこれは平気だったけど、帰りが遅くなっていたら
こっちでも大雨に降られながら帰ってくることになっただろうからね。

今回は疲れた・・・。

コメント

niini

お疲れ様でした<(_ _)>
体調や気分的に乗らない日だったのかと思いますが・・・
ヒルとの遭遇も気が滅入った一因かもしれませんね
大倉尾根にも奴はいるんですね
東丹沢や・鍋割あたりだけかと思ってました

僕も丹沢の巣窟と言われる東丹沢で遭遇しました
バス停近くの草むらに大挙していたので、キモチ悪かったです

明日は休養ですか？
僕はまた塩山に行きます。
金峰山＆瑞牆山です。
知人と一緒で初小屋泊まりです

hiroumi

Re: お疲れ様でした<(_ _)>
niiniさん

確かに昨日は気分的に乗ってませんでした。
朝起きた時からどうしようかなと悩みながらの出発だったので、
そういう時は潔くやめておくべきなのでしょうけど、
せっかくの3連休だから1日ぐらいは山に・・・って、貧乏性ですね

ヒルは見られることを「期待」して行ったので良いのですが、
実際の姿はやっぱり気持ち悪いですね。単品でよかったです。
複数がいっぺんにきたらと思うとゾッとします
でもそれが丹沢なので受けて立ちます

winblaze

お疲れ様でした！
ヒロウミさん、無事の下山お疲れ様でした
日曜日の夕方は横浜でもすごい雨と雷だったので、
蛭ヶ岳まで行かないで正解ですよ！
でも政次郎尾根で帰るあたり、さすがです。
ヒルは政次郎尾根の方が出やすそうなイメージですが、そうでもないのですかね？
そろそろ私も蛭ヶ岳まで行きたい病の重度症状が出てきました(笑)
ナイトハイクから蛭ヶ岳まで行きますか！？

hiroumi

Re: お疲れ様でした！
winblazeさん
そのままピストンで下るのも面白くないなと思い、
塔ノ岳で休憩している時に地図を見ながら急遽政次郎尾根を行こうと思いつきました
ヒルは足元を注意して歩きましたが大丈夫でしたね。
今回は林道歩きの方が楽かなと思ったのですが、いつもと違って雨で辛かったです

＞ナイトハイクから蛭ヶ岳まで行きますか！？
実は、密かに考えています
大倉尾根を夜中歩いて山頂で日の出を迎えた後、丹沢山、蛭ヶ岳と進み、
西丹沢か、焼山もしくは東野に下りようかと。
いちばん有力なのは、東野に下りて、そこからやまなみ温泉に行っちゃおうかなって。
夏休みをお盆のあとに取るのでそのタイミングかなぁとか。
その時には声をかけようかなと思っています

winblaze

Re[2]: お疲れ様でした！
ひろうみさん、こんにちは！
是非、ナイトハイクの際は、声かけてください
また、皆さんで行きましょう

hiroumi

Re[3]: お疲れ様でした！
winblazeさん

了解です、その際は山行計画をいきなり上げさせてもらいますね

kinoe

ヒルはいつまで？
こんばんは。

hiroumiさんも遭遇したんですね。でも被害が無くて良かったですね。私も月曜の山で対面し、しっかり輸血に協力してしまいました。

あいつら、いつまで出没するんでしょうか。日差しで地面が乾いていけばいなくなるんですかね。（冬眠ならぬ夏眠？）

私は塔ノ岳から東の稜線を歩いたことがありません。いつかは、と思ってはいますが、人の多さに躊躇しています。でも、一気に稜線を歩くのではなく、政次郎尾根だとかを利用し、何回かに分けて歩けばいいんだと気付きました。 ま、いつになるかはわかりませんが。。。

月曜日は結局それほどの好天にはならなかったので、結果的には日曜で良かったみたいですね。

お疲れ様でした。

hiroumi

Re: ヒルはいつまで？
kinoeさん
輸血しちゃったんですか、それは災難ですね・・・
奴らはジメジメしたところが好きでしょうから、晴れて乾いたところだったら出にくいでしょうね。
ベンチのしたとかはなかなか乾きにくいイメージですが・・・。

今の時期は大倉尾根も表尾根もいちばん人が少ない時期です。
このレコの拍手の数は春や秋、冬の時期の塔ノ岳のレコと比べると少ないです
それだけみなさん他の山域に夢中なのでしょう
この前も少しだけ表尾根を歩いていますが、10組もすれ違っていないんじゃないかと。
kinoeさんからしたら10組でも多すぎと思われるかもしれませんが

nyagi

ついに〜〜
ひろうみさんが、ヒルデビュー
こんだけ丹沢を歩いていて初めてとは意外も意外！！
いつも、いないとこ選んで歩いてます？？？？
そのような感じでも無いような・・・
スプレーも白い粉もちゃんと用意しておられるあたり
ちょっと出会いを楽しみにしてましたかね？

ヒトが通ると体温だか炭酸ガスだか察して木の上から落ちてくるって言いますやん
リュックに付いてたのはそうして落ちてきたのでしょうかね〜
一匹で済んでなによりでした

hiroumi

Re: ついに〜〜
nyagiさん
そうです、初ヒルです
実を言うとですね、あまり出ないであろうところを選んではいます。
さすがにこの時期の雨上がりに東丹沢とかは行く気になれないですし
とは言っても、出くわすのはいつも覚悟のうえです。
ヒルごときビビってで丹沢歩けるか！といつも思っているので、
この程度で怯んでいられません

実物見て、鬱陶しいとは思いましたが