以東岳-大朝日岳 朝日連峰縦走
- GPS
- 18:18
- 距離
- 34.9km
- 登り
- 2,820m
- 下り
- 2,678m
コースタイム
- 山行
- 9:20
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:57
- 山行
- 6:48
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 8:15
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に整備されていて歩きやすい。 鳥原山から古寺鉱泉への下り区間で倒木が登山道を塞いでいる場所が一箇所ある 水場情報(10/16時点) タキタロウ山荘、以東小屋、狐穴小屋、竜門小屋、金玉水、銀玉水あり。 |
写真
感想
以東岳から大朝日岳へ朝日連峰縦走へ。
初日はガスっ気のある天気だったが、晴れ間もあり暑いくらい。
紅葉も綺麗で楽しみながら登れた。
以東岳からはクマの毛皮のような形の大鳥池を眺めながら昼休憩。
以東小屋はちょうど小屋仕舞の日だったらしく関係者の方が多く訪れていた。
そこから先の縦走路はたおやかな稜線で気持ち良く歩けた。
大朝日岳は雲の中で姿は確認できなかったが寒江山の稜線を見上げながら進むのは旅をしている感覚がある。
紅葉も好きだが枯れた草原が日を浴びて黄金色に輝き揺れる姿も好きでそのような稜線もあり満足。
寒江山に着くと山頂標識の金属部分が捲り上がり、プレートも黒ずんでいる。
以東岳の山頂で修繕作業をしているのを見かけたが、雷が落ちてボロボロになってしまうらしい。
今回の修繕で金属からプラスチックに替えて見るとのことだった。
この日は竜門小屋まで歩き一泊。
小屋に着き、外で夕飯を食べていると同時刻に小屋に到着した方が食べる場所を探しているようで隣で食べることに。
少し会話をした。食糧の量を見誤ってしまいギリギリなことを話したら小屋に戻った後、パンを頂いてしまった。気を遣わせてしまったかなあと少し反省。
明日はしっかりと晴れることを願い就寝。
二日目。四時過ぎに起床。一人が準備を始めると他の宿泊者も連鎖的に準備を始め、騒がしくなる。
昨日頂いたパンを朝食に食べ、準備を終え外に出ると星が見えた。今日は晴天の中歩けそうだ。
五時前に出発。
竜門山を少し越えると西朝日岳と大朝日岳が並んでどっしり構える好ポイントを発見する。
日の出までまだ40分程あるが、ここが気に入ってしまい稜線をウロウロしながら待つことに。
竜門山山頂の方へ行くと葉山、月山、鳥海山に岩手山と、東北の名峰がいくつも見られ豪華だった。
しばらくすると昨日話した方と再会し、大朝日岳まで要所要所でお話しながらの山行になった。
日が出始めると西朝日岳と大朝日岳に日があたり赤く染まり始めた。
今回の山行で一番幸せな時間だったかもしれない。
再び歩き始め、西朝日岳に到着。
今回の最高が目の前に見え、嬉しいような寂しいような気もするが綺麗な稜線を進む。
大朝日岳に到着。ここまでほぼ同ペースで歩いた男性と話したり写真を撮ってもらったりしてお別れ。
またどこかで会えたらいいなあ。
下りは小朝日岳を通り、鳥原山から古寺鉱泉へ。
小朝日岳は紅葉のピークだったのか飛び抜けて綺麗な色付きだった。そして急坂だった。
鳥原山につく。
こちらの山を通ることにしたのは小朝日岳と大朝日岳を一望できる場所がここの山頂付近にあると教えていただいたから。
聞いた通り二座を奥に、手前は紅葉で彩られた良い景色が見られた。
そこからは古寺鉱泉へ下ったのだが一箇所、登山道を倒木が塞いでいる場所があり、通行が困難だった。
下山。橋から下を覗くと清流の中をイワナが泳いでいるのが見え良い所だと感じた。カメムシが多いのは辛い。
友人の協力で実現した今回の縦走。
朝日連峰の雄大さ、美しさに触れられ物凄く贅沢なものでした。感謝。
コメント
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この写真を見ていると、やはり以東岳からの稜線も素晴らしく、私もいつかは縦走でと思わずにはいられません。
御影森山コースも南面の紅葉がきれいでした。是非次は御影森から葉山、白兎もチャレンジしてみてください(笑)
先日はパンやお話と、色々ありがとうございました!
以東岳からは急坂も無く穏やかな稜線で寒江山の稜線を見上げながら歩くのがとても気持ちよかった!
御影森山の方も歩いてみたいので次回は荷物軽くして白兎ですかね!
朝日連峰よい山域でした!
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