扇ノ山 八東ふる里の森登山口〜畑ヶ平登山口〜広留野

2022年10月15日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 16.5km
• 登り: 907m
• 下り: 908m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:40

11:45 スタート地点
11:50 11:50 八東ふるさとの森
12:18 12:23 扇ノ山ふるさとの森登山口
13:08 13:42 扇ノ山
14:31 14:32 諸鹿峠
14:35 14:35 畑ヶ平登山口
15:16 15:16 野頭の滝
15:22 15:22 広留野行き止まり
15:28 15:28 広留野高原
15:41 15:42 広留野高原看板
16:02 16:02 広留野大橋
16:25 ゴール地点

天候

はれ 　

最寄のアメダス観測点『兎和野高原』の当日の気温
■朝の最低気温 11.4℃ (03:07)
■日中最高気温 20.3℃ (13:15)

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

八東ふる里の森、駐車場利用。
※施設入り口の駐車場は、利用当日は『土日祝』と表記されていました。
※当日は入口約200m手前の駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

歩いたコースは林道、登山道等々、場所により大きく状況は異なります。確認した限り、水場や自動販売機、トイレ等はありませんでした。
尚、山頂付近以外、スマホ(au)のネットは広留野高原を過ぎるまでは繋がりにくい状況でした。

■八東ふる里の森　駐車場　〜　登山口
登山口へは舗装された林道が続きます。自然災害による車両通行止めが頻繁にあるようですが、当日は通行可のようでした。登山口付近に駐車場は確認できませんでしたが、路肩が広い部分に数台は駐車できそうでした。
路面状態は普通車でも通行できそうですが、植物の干渉等、車で登山口を目指すのは要注意でしょうか？　歩く限りでは、快適に歩けました。

■八東ふる里の森登山口〜扇ノ山　山頂
道標は近年改めて整備されていますが、遊歩道の整備は古く、急登区間は概ね木製階段が整備されていますが、歩き難い区間も散見されました。登りでの印象ですが、特に迷う心配もない一本道。歩きやすい山道でした。
山頂には近年整備された避難小屋があります。1階の板間、2階は土足厳禁となっており、ガラスも多く展望台のような施設です。トイレや水場はありません。

■扇ノ山　山頂　〜　畑ヶ平登山口
こちらも道標は近年改めて整備されていますが、遊歩道の整備は古いもの。八東ふる里の森コースと比べれば緩やかな勾配ですが、一部に木製階段も整備されていました。利用者は少ないようで、一部に踏み跡の希薄な区間もありました。
登山口、今回歩いた南へ辿るには未舗装ですが、登山口の北側は舗装路。駐車場はありませんが、路肩に駐車できそうな道幅は確保されていました。

■畑ヶ平登山口　〜　広留野高原
林道より中国自然歩道を辿りますが、中国自然歩道の道標は傷みが激しく、破損や判読困難なものが多く、辿るには心許ない状況でした。事前の情報収集を推奨します。

■広留野高原　〜　八東ふる里の森　駐車場
すべて舗装路、農地や農業施設の点在する高原エリアの風景は見所です。

【関連記録】
■伯耆大山　　2019年08月18日(日)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1982610.html

写真

10/15 11:45

駐車場と書かれていたのでお借りしましたが、利用者は私のみ。
白線は近年の物でしたが、除草はされていませんでした。。

10/15 11:49

約200m進むと、ふる里の森入口駐車場。数台駐車されていました。

10/15 11:50

施設案内図。

10/15 11:58

ふる里の森より登山口へは少々路面も荒れ模様。。

10/15 12:13

正面に扇ノ山。普通車でも通行できる路面状況でした。

10/15 12:17

林道出合いの道標。

10/15 12:18

廃屋？

10/15 12:20

ふる里の森登山口着。

10/15 12:21

案内図。
情報量も豊富、標高907mだそうです。

10/15 12:27

1/10と記された道標。近年の物、案内図設置と同時期でしょうか？

10/15 12:30

古くに整備された橋は朽ち果てていましたが、右側を歩けました。

10/15 12:30

2/10地点。
ルートは歩きやすい山道レベル。

10/15 12:34

3/10地点。

10/15 12:40

4/10地点。
この辺り、急登区間でした。

10/15 12:43

古い道標にも、改めて距離表記を整備されています。

10/15 12:44

5/10地点。
なだらかな稜線へ。

10/15 12:49

6/10地点。
森はそろそろ秋色に。。

10/15 12:50

古くに整備されたベンチの残骸。。

10/15 12:52

南を振り返る。奥が氷ノ山の山並み。

10/15 12:54

7/10地点。

10/15 12:59

8/10地点。
次第に笹が増えてきました。

10/15 13:04

9/10地点。

10/15 13:08

山頂着、先客2組。
解り難いですが、中央下、避難小屋入口下付近の石が三角点。

10/15 13:15

市販のキムチ鍋にて昼食。。

10/15 13:23

実質？キムチラーメン風に頂きました☆

10/15 13:39

食後、避難小屋2階部分より氷ノ山の山並み。

10/15 13:39

小屋の2階と、1階の板間は土足厳禁！
避難小屋というより、休憩所のような施設でした。

10/15 13:42

ふるさとの森コースから登って来ました。
下山は畑ヶ平登山口へ。

10/15 13:45

展望台より鳥取市内方面。

10/15 13:46

9/10地点。
…下山時の道標はカウントダウン！

10/15 13:47

畑ヶ平登山口へのルートも整備されています。

10/15 13:51

8/10地点。
…コースが不明瞭に。。

10/15 13:52

遊歩道ではなく、山道レベルか？

10/15 13:57

7/10地点。

10/15 14:02

6/10地点。
…この辺りより登山口側は笹が刈り込まれてました。

10/15 14:06

5/10地点。

10/15 14:11

4/10地点。

10/15 14:16

3/10地点。
…少々踏み跡が解り難くなりつつ。。

10/15 14:17

木道区間？

10/15 14:21

2/10地点。
…古い林道へ。

10/15 14:22

分岐を示す道標。

10/15 14:27

1/10地点。

10/15 14:33

山頂より1時間足らずで畑ヶ平登山口到着。

10/15 14:33

案内図。

10/15 14:34

説明看板。

10/15 14:34

登山口全景。
…手前の未舗装区間へ。

10/15 14:41

歩きやすい林道が続く。

10/15 14:49

道標は判読が難しい状態。。

10/15 14:53

劣化の激しい、中国自然歩道の看板。

10/15 14:54

中国自然歩道に指定された林道より分岐振り返り。
右奥から来ました。車両は通行止めのようです。

10/15 14:57

いい雰囲気の林道ですが。。

10/15 14:59

道標は、その役割を果たしていません。。

10/15 15:02

判読困難ですが、ここより中国自然歩道は山中へ。。
林道を進めば氷ノ山方面へ。。

10/15 15:04

踏み跡希薄ながら。。

10/15 15:05

中国自然歩道を記す人工物有。

10/15 15:06

一応？階段整備あり。

10/15 15:10

案内看板。

10/15 15:12

古いベンチ。
…前方に先行グループ。後から伺いましたが、キノコ狩りをされている地元の方々でした。

10/15 15:18

何を記す道標か。。

10/15 15:19

残骸も判読困難。

10/15 15:19

林道へ。

10/15 15:24

広留野高原へ。
…後から判明しましたが、路肩の駐車車両はキノコ狩りグループの方々でした。

10/15 15:25

原型を留めるも、判読できない。。

10/15 15:28

廃バス！

10/15 15:37

舗装路が続く。。

10/15 15:45

平成16年設置の、中国自然歩道案内看板。

10/15 15:54

クマ注意！

10/15 15:55

左奥が扇ノ山。

10/15 16:14

駐車地点まで、のんびり舗装路歩きが続きます。

10/15 17:07

山行後、氷ノ山方面へ車で移動、国道482号、小代峠着。
扇ノ山方面へ続く林道は、車両通行止めでした。

10/15 17:07

小代峠より、兵庫県側へ国道482号を下る。
…平日は通行止めのようですが、週末は大型車以外通行可。
但し、狭小の"酷道"区間が約30分程続きます。。

10/15 18:32

神鍋エリア、知る人ぞ知る？『かどや食堂』にて。
中華そば…噂に違わず、絶品でした。
焼きめし…しっとり系の柔らかい食感がgood!
この2品(計1,300円也)を完食するには、それなりの胃袋が必要かと^^;;

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

inakabus

扇ノ山に登ったのは初ですが、関連記録として記した2019年8月、伯耆大山に訪れた際の道中、登る予定で山の西〜北側、鳥取県側〜新温泉町の周辺道路を車で散策したものの、通行規制で登山口に至れず断念。
広い山域に圧倒された経験を踏まえ、車中泊を念頭に2日の日程を確保。改めて鳥取県側の道路状況から確認するつもりでしたが、無難であろう？ふるさとの森登山口より苦も無く登ることができました。

登山口の駐車事情等々、先人のレコにてアクセス面での情報を確認しにくいエリアとの印象でしたが、思いの外、駐車スペースの確保は容易でした。
山頂では、都合3組の方々と出会いましたが、歩いている際に出会ったのはキノコ狩りの一団のみ。好天に恵まれた週末でしたが、訪れる人の少ない静かな山歩きを楽しむことができました。