蛭ヶ岳(青根〜釜立沢尾根〜姫次〜蛭ヶ岳往復)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,588m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
八丁坂登山口の手前に新しいゲートができていて、車ではそれ以上進めなくなっています。 国道413号からの道は解りにくいので、よく調べてから行った方が良いです。 八丁坂の登山口にあった登山ポストはなくなっていました。 釜立沢尾根下部はヒルが多いです。上部はやや急登でヒルは少なめです。 丹沢主脈はヒルを見かけませんでした。歩きやすい道です。 姫次〜蛭ヶ岳もよく整備されていて、危険箇所はありません。 |
写真
感想
こんな時期に。こんな雨の次の日に。こんな天気予報の悪い日に・・・・。
蛭ヶ岳に行ってきました。
ヒルの被害を最小限にするため、八丁坂を登らず、釜立林道で標高を稼ぎましたが、それでも釜立沢尾根前半はニョキニョキとしているのを見かけました。足下に食塩水を噴霧し、細心の注意をはらっていても、いつの間にか登靴していて、枝で払ってもなかなか取れません。
標高が上がってくると、ヒルの数も少なくなり、ようやく登山が楽しめるようになりました。主脈に合流してからヒルチェックをしましたが、全員流血の惨事には至っておらず安心しました。
あいにくの天気でしたが、逆に涼しくて気持ちよい感もあります。もし晴れていたら、暑くて不快だったかも知れません。程なく姫次に到着すると2組4人が休憩していました。晴れていたら良い景色のようですが、前回一人で来たとき同様に全面雲で覆われていました。
蛭ヶ岳に向かう途中、晴れ間もでてきていたので、もしかしたら山頂でも景色が楽しめるかなと淡い期待をもちましたが、やはりダメでした。まあ、家族全員で神奈川県最高峰に到達できたので良しとしましょう。
下山時、姫次への登り返し中、はるか後方で雷の音が鳴り響き少し焦りましたが、2回だけで聞こえなくなったので大丈夫だろうと安心しました。しかし、びびり症の妻、次男、三男の三人は小走りで先に下りていってしまい、マイペースの僕と長男を置いていってしまいました。
雷のせいで姫次でも休憩できなかったので、少し寄り道になりましたが、黍殻避難小屋で再び合流し、休憩しました。5月にできたばかりで、とてもきれいです。今度は避難小屋泊ロング登山も良いかも知れませんね。
その後淡々と下山していましたが、あと少しというところで、見えなくなるほど先行していた次男の悲鳴が谷に響き渡りました。
「あっ、とうとうやったな(滑落したな)・・・」と、意外と冷静に思い、焦ることなく現場に向かうと、登山道に直立不動の次男が大泣きで立っています。
あれ?と、(あまりにもの悲鳴だったのにも関わらずピンピンしているから)逆に不安になりましたが、なんてことはない、靴に小さなヒルが付いていただけでした。妻がストックで払い、大爆笑です。
その後、林道に出るまで、次男は半べそ。とても、健全な9歳の男の子とは思えません。
駐車場に到着し、ヒルチェックをすると、僕だけ右足首を吸血されていました。初めての体験でしたが、本当に痛くもかゆくもないんですね。ビックリです。
帰りに、「いやしの湯」により温泉に入りましたが、三男がズボンを脱ぐと、吸血されていました。
合計2吸血でフィニッシュです。この時期の丹沢は「もう、いいかな?」とも思いますが、そこそこ楽しい山行でした。
Hiroyansさんこんばんわ。
レコにコメントありがとうございました。
先週はお疲れ様でした!
三浦アルプスなども歩かれている様だったので、今、記録を見させていただいておりました。
三浦アルプスは、私が山にハマルきっかけの山なもので(^^)
それはさておき、記録を見させていただいていると前にもどこかでお会いしている様な気がしました。
なので、私の記録と比べて見た所、4/27檜洞丸からツツジ新道と石棚山稜の分岐を石棚山稜方向へ下った所であいさつを交わしていましたよ!
ちょうど、富士山の展望が良い場所で私は写真を撮っており、Hiroyansさんご家族は下って行きました。
あの時も、お子さん連れてこっちへ下山するのかぁ〜。
凄いご家族だなぁ〜と思っていたので記憶に残っていました(^^)
いや〜ビックリしました(^^)
私の記憶の良さにも自分でビックリしましたが、山で2回お会いしてる方は今まで居ないものでさらにビックリです!(気づかないでお会いしている方はいるかもですが・・・。)
この記憶、今回お会いした時によみがえれば良かったのにとちょっと後悔です。
3度目お会いできる事を楽しみにしていたいと思います(^^)
コメントありがとうございます!
三浦アルプスの麓に住んでいて、交通費がかからないのでよく行きます。最近は飽きてきましたが、去年は週1〜3回登っていたような・・・。しかし、あそこで山にはまってしまうとはめずらしいですね(笑)。あそこに行って嫌になってしまった人は、よく聞きますが・・・。
子連れ檜洞丸は大変でした。子供は危険箇所でも結構スタスタ行ってしまいます。それを見ている親はヒヤヒヤです。特に、板小屋沢ノ頭近くの鞍部は妻がびびってましたね。
それにしてもホントびっくりですね。よくぞ思い出して下さいました。世間は狭いとよく言いますが、山も狭いですね。
また、是非どこかでお会いしましょう!
ご報告ありがとうございました。
御家族で蛭ヶ岳に行けるなんてすばらしいですね
あの道標0.4km×4回 の気持ちは良く分かりますww
そしてあの0.2km の階段もww
景色は残念なようでしたが是非良い景色の蛭ヶ岳に会うまで
頑張って下さいね
siassociates様
コメントありがとうございます!
蛭ヶ岳は二度目でしたが、二回ともガスの中でした・・・(一回目は登山始めたばかりで、テンパっていて、よく覚えていませんが)。
siassociatesさんのレポも拝見させていただきましたが、一人でナイトハイクとはすごいですね!徹夜麻雀ならよくしますが、まだ徹夜登山はしたことがないので、レポを参考にさせていただいて、今度挑戦してみたいと思います。
山小屋に泊まらずして、日の出が見られるのは魅力的ですね。
これからも、良い山旅を!!
こんにちは〜 亀レスですが・・・
お疲れ様でした。ご家族で蛭ヶ岳に日帰りとは素晴らしい(^_^)v
また、彼らの蔓延るこの時期に、ヒルヶ岳に挑む勇気にも感服です
しかし、ヒルは見逃してはくれませんね〜
自分には行く勇気がないです、次男君と同じになるかも(笑)
みなさんたくましいですね
こんにちは!iNeedさん
ここだけの話ですが、釜立尾根を登り始めてすぐに、僕の靴にヤツ(大きめ)が登り始めていたのを発見し、「ヒルだ〜!塩塩塩〜〜〜!!!!」と僕も絶叫してしまったのでした。
今月は子供連れてアブ地獄が終わった頃の赤岳にチャレンジしてきます!
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