鶏冠谷 右俣


- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 999m
- 下り
- 991m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢後半は見た目以上に滝が登りにくい、全体的にヌメリが強く、抜け口にホールドが少ない F1の滝は左岸巻き、巻き中に抜け口を見たが手掛かりは少なくハイステップが必要となりそうだったので厳しそう。くの字滝は上部に支点多数。今回はロープを出したが不要かも? 右俣入って直ぐの25m滝は左岸巻き、少し高所感がある場所があるが 比較的、足場が崩れにくいので冷静に歩ければ問題無しと感じる。 日帰り120ルートでは懸垂が必要とあるが、多分現在は不要。 30m2段滝は右岸から登るのがベター、右側から1段目は簡単に登れるが2段目の抜け口が ヌメリが強く、スタンスも無い、右から2段目を登るなら草付き方面に滝上部へ向かい逃げ他方がよい。 |
写真
感想
ytado ワルです。
今回はまたまた、天候判断という難題から事は始まりました…
本来であれば泊まり沢遠征となるはずでしたが寒気が土日と行く予定であった
中央アルプス域と東北蔵王にかかっていて雷雨が降る可能性があった為に
中止としました。
この雷雨も午後のみの予報でったので午前のみ行動し、良いテント場を
確保出来ればやり過ごす事もできたとは思うのですが不確定要素が多い沢で
見えなかった事、自分がCLとしてのリスク管理として対応出来ない事態が
ありうるという判断でした。
天候回避の手段があるにもかかわらず、自分のCLとしてのマネジメント力と
経験不足で楽しい3連休が日帰り沢となってしまった事は今後の課題。
しかしながら、バリェーションに行くというのはよめない、自身が無いなら
行くべきでは無いというのも事実なので現時点では致し方なかったなと。
今回行った、鶏冠谷 右俣、非常に綺麗で楽しい沢だった。
綺麗な森と所々幅広い滑がある。
くの字滝は登って楽しいし、スラブが多く、巻き道も危険だが
それほど脆い足場ではないので巻きの判断の楽しさを感じられた。
後半は見た目より滑る滝が多く、登れるかな?と思った以上に
登りにくい点も面白かった。
CLも今年で3回目である程度余裕が出てきたかなと感じる。
だが、まだまだと感じる点は多々。
・SLさんとのコミュニケーション△
核心部分の相談とフォローはある程度出来たが
お互いの位置とりが今ひとつだった。
ここはもっと丁寧にやるべき。
・ロープワーク
くの字滝で効率と登る滝に合わせた形として不適切だった。
メインロープでの支点構築がベスト判断だったが
長スリングで支点を作り、時間ロスをした。
・登攀
F1の巻き判断や30m滝でお助けを求めることでリスク回避と
時間短縮が出来た事は良かった。
・歩くスピード
いつも早いと言われる…
沢を歩いていると何処のルートを歩くと楽しいか?
という事にのめり込んでしまう。
結果きずくと…という展開。
せめてCLやるときはもう少し違う見方をすべきだった。
唯一良かったのは時間管理かな?
Y先輩アドバイスもあり(巻きでロープは極力出さない)
コースタイムより多分早く遡行を終えられた。
全てが本当の正しい判断で反省点で無いかもしれないけど…
あと今回Yさんが便利と貸してくれた
http://shop.syuzanso.com/shopdetail/000000000091/ct42/page1/order/
これがあるとロープを必要以上に出したり、スリングをつなぎ合わせる
必要が無いので遡行スピードUPに有効!
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