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Yamareco

記録ID: 4814360
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

社家郷山・北尾根 全4ルート制覇〜子うさぎ岩〜譲葉台

2022年10月19日(水) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
4.6km
登り
406m
下り
404m

コースタイム

日帰り
山行
2:59
休憩
1:14
合計
4:13
9:25
11
阪急「逆瀬川」駅
9:36
9:37
4
「エデンの園」バス停
9:41
9:41
9
聖隷福祉事業団駐車場
9:50
9:51
0
北尾根ルート1(東から2番目)取り付き
9:51
10:14
1
展望ルート 合流
10:15
10:19
2
名所「馬の背」
10:21
10:21
2
根幹基準点
10:23
10:23
23
北尾根ルート3(一番東側)下り口
10:46
10:46
7
ルート1への分岐点の岩
10:53
10:56
1
逆瀬川・支流ガレ場(北尾根ルート合流点)
10:57
10:57
26
北尾根ルート2(東から3番目)取り付き
11:23
11:24
9
展望ルート 合流
11:33
11:34
3
北尾根ルー ト4(一番西)下り口
11:37
11:52
37
ルート4途中のヌタ場のある広場
12:29
12:31
3
逆瀬川・支流ガレ場(北尾根ルート合流点)
12:34
12:34
7
逆瀬川上流の渡渉ポイント
12:41
12:44
6
子うさぎ岩
12:50
12:50
10
焼石ヶ原ルート 合流
13:00
13:00
4
聖隷福祉事業団駐車場
13:04
13:24
14
「エデンの園」バス停
13:38
阪急「逆瀬川」駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)阪急「逆瀬川」駅から阪急バスに乗車し「エデンの園」終点バス停へ
(帰り)「エデンの園」バス停から阪急バスに乗車し阪急「逆瀬川」駅へ
コース状況/
危険箇所等
【「社家郷山」の展望ルート稜線上に繋がる「北尾根」4ルートについて】

(1)「一番東の尾根筋」は、下り始めのみ急斜面。林間を歩く区間が大変多く、何度か下りも出てくるが特に危険はなく、4ルートの中では最も安全。
(2)「東から2番目の尾根筋」は、一部区間に非常に狭くて急斜面になっている危険なザレ場を越える必要があるので、滑落にくれぐれも要注意。
(3)「東から3番目の尾根筋」は、両側ともに切り立った崖状のザレた砂道の痩せ尾根が長く続くので、景観を楽しむなどうっかり油断して滑落しないよう要注意。こちらにも一部区間に非常に狭くて急斜面になっている危険なザレ場越えの場所がある。いづれも足場の確保をしっかりすることと、強風にも注意すること。
(4)「一番西の尾根筋」は、歩く人が少ないようで、高度の低い箇所は道が急峻でかつ折れ曲がっていてかなり判別しづらくなっているので、赤テープなどのマーキング頼りとなる。高度が上がると踏み跡は明瞭で、気持ち良く歩ける。

<2022年5月18日の北尾根3ルート+谷ルートの山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4302672.html
<2018年4月10日の北尾根4ルート制覇の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1425635.html


【「子うさぎ岩」について】

Googleマップ上にマーキングされている場所は不正確で誤り。実際の子うさぎ岩はそれよりもまだ西側に位置しているので、一般人によるGoogleへの報告ミスだろう。
「焼石ヶ原」の核心部にある巨大な岩場の立ち並ぶ場所の、一番東の端っこに「子うさぎ岩」が鎮座している。「焼石ヶ原」ルートを踏み跡に沿って歩いているだけでは辿り着けない場所にある。ほぼ中間点に位置する東西に長く続く巨大な岩場に寄り道で入っていかないと「子うさぎ岩」は拝めないので要注意。
西側から歩いていって子うさぎ岩を観賞した後は、そのまま河原方向へ降りて行けば、川の左岸に付けられた道を直進することで楽に安全にエデンの園へ辿り着けるので便利。東側から子うさぎ岩に行った後に西にそびえる岩場を越えると、焼石ヶ原の核心部に合流する。

<2022年6月12日の子うさぎ岩の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4393192.html
<2022年5月18日の子うさぎ岩の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4302672.html
さすがに10月の半ば、出発地点のゆずり葉台の周辺ではもう紅葉が始まっていた。これから六甲山系でも徐々に紅葉が深まっていくだろう
2022年10月19日 09:38撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
4
10/19 9:38
さすがに10月の半ば、出発地点のゆずり葉台の周辺ではもう紅葉が始まっていた。これから六甲山系でも徐々に紅葉が深まっていくだろう
聖隷福祉事業団駐車場の奥から、逆瀬川の上流域の河原へと入っていく。写真の真正面を渡渉してそのまま山林の中へ
2022年10月19日 09:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/19 9:43
聖隷福祉事業団駐車場の奥から、逆瀬川の上流域の河原へと入っていく。写真の真正面を渡渉してそのまま山林の中へ
少し登って、大きな岩のあるこの場所が「北尾根ルート3(一番東)」と「北尾根ルート1(東から2番目)」の分岐点。ここで右折の踏み跡を辿って「北尾根ルート1」の取り付きを目指す
2022年10月19日 09:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/19 9:45
少し登って、大きな岩のあるこの場所が「北尾根ルート3(一番東)」と「北尾根ルート1(東から2番目)」の分岐点。ここで右折の踏み跡を辿って「北尾根ルート1」の取り付きを目指す
この広場になったような場所の北側が「北尾根ルート1」の取り付き地点
2022年10月19日 09:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/19 9:50
この広場になったような場所の北側が「北尾根ルート1」の取り付き地点
「北尾根ルート1」の取り付き地点には現在のところこのような赤リボンが付いている。以前は文字の書いてあるテープも付けてあったが、この日の時点では外れてなくなっていた
2022年10月19日 09:51撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/19 9:51
「北尾根ルート1」の取り付き地点には現在のところこのような赤リボンが付いている。以前は文字の書いてあるテープも付けてあったが、この日の時点では外れてなくなっていた
基本的に細く狭い尾根道が続くが、こんな岩場の登りもある。ロープが下がっていなかったら、ルートの道とは到底思えないかも
2022年10月19日 09:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/19 9:54
基本的に細く狭い尾根道が続くが、こんな岩場の登りもある。ロープが下がっていなかったら、ルートの道とは到底思えないかも
木々に囲まれていて展望の少ない区間もあるが、時折り開けて隙間から社家郷山の姿が見える
2022年10月19日 10:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/19 10:01
木々に囲まれていて展望の少ない区間もあるが、時折り開けて隙間から社家郷山の姿が見える
北尾根では展望がきく場所では、このように東六甲縦走路の稜線と「大平山〜譲葉山」と「千石摺(せんごくずり)」などを見渡すことが出来る。なかなか素晴らしい景色
2022年10月19日 10:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/19 10:03
北尾根では展望がきく場所では、このように東六甲縦走路の稜線と「大平山〜譲葉山」と「千石摺(せんごくずり)」などを見渡すことが出来る。なかなか素晴らしい景色
滑らないように注意を要するザレた区間もある。上りではロープは不要、自分の足でしっかり踏ん張って進む
2022年10月19日 10:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/19 10:06
滑らないように注意を要するザレた区間もある。上りではロープは不要、自分の足でしっかり踏ん張って進む
大規模に崩落している場所のすぐ脇を通過して登っていく。ここを越えれば尾根道はもうすぐ終わり
2022年10月19日 10:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/19 10:11
大規模に崩落している場所のすぐ脇を通過して登っていく。ここを越えれば尾根道はもうすぐ終わり
社家郷山の展望ルート(東西に連なる尾根道)に合流。「北尾根ルート1」を下る場合、この合流点のすぐ脇の木には目印の赤テープが巻いていあるのを見落とさないように
2022年10月19日 10:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/19 10:14
社家郷山の展望ルート(東西に連なる尾根道)に合流。「北尾根ルート1」を下る場合、この合流点のすぐ脇の木には目印の赤テープが巻いていあるのを見落とさないように
そこから西へ十数歩歩くと、名所「馬の背」に出る。馬の背からの景色は素晴らしい。低山ながら360度ぐるり見渡せる貴重な場所
2022年10月19日 10:16撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/19 10:16
そこから西へ十数歩歩くと、名所「馬の背」に出る。馬の背からの景色は素晴らしい。低山ながら360度ぐるり見渡せる貴重な場所
展望ルートを馬の背から樫ヶ峰へと向かう途中に「北尾根ルート3(一番東)」の下り口がある
2022年10月19日 10:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 10:22
展望ルートを馬の背から樫ヶ峰へと向かう途中に「北尾根ルート3(一番東)」の下り口がある
「北尾根ルート3」は最初だけ急下りで注意を要するが、すぐにごく普通の下り道になる。一直線ではなく曲がりくねって下っていく感じの道なので、意外と距離はそれなりにある
2022年10月19日 10:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 10:28
「北尾根ルート3」は最初だけ急下りで注意を要するが、すぐにごく普通の下り道になる。一直線ではなく曲がりくねって下っていく感じの道なので、意外と距離はそれなりにある
やはり道は狭くて細いが、比較的良く歩かれるルートなので、踏み跡は明快で迷うことはないだろう。大きく2俣に分かれた木がたくさんあり、それらを順々に辿れば大丈夫
2022年10月19日 10:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
10/19 10:34
やはり道は狭くて細いが、比較的良く歩かれるルートなので、踏み跡は明快で迷うことはないだろう。大きく2俣に分かれた木がたくさんあり、それらを順々に辿れば大丈夫
「北尾根ルート3(一番東)」と「北尾根ルート1(東から2番目)」の分岐点である、大きな岩のあるこの場所まで戻ってきた。ここからもう一度最初と同じ道を進んで逆瀬川の上流域へ向かう
2022年10月19日 10:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 10:46
「北尾根ルート3(一番東)」と「北尾根ルート1(東から2番目)」の分岐点である、大きな岩のあるこの場所まで戻ってきた。ここからもう一度最初と同じ道を進んで逆瀬川の上流域へ向かう
逆瀬川の上流域のここが多くのルートの合流地点。「北尾根ルート2(東から3番目)」「北尾根ルート4(一番西)」「北谷ルート」の3ルートの取り付きがここに集まってる最重要地点だ。写真左に見える上りの踏み跡が「北尾根ルート2」だ
2022年10月19日 10:56撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 10:56
逆瀬川の上流域のここが多くのルートの合流地点。「北尾根ルート2(東から3番目)」「北尾根ルート4(一番西)」「北谷ルート」の3ルートの取り付きがここに集まってる最重要地点だ。写真左に見える上りの踏み跡が「北尾根ルート2」だ
「北尾根ルート2(東から3番目)」は4つの北尾根の中でもルート3と並んで最も良く歩かれている道だ。道はかなり狭くて細く、場所によっては両側が切り立っている
2022年10月19日 11:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:03
「北尾根ルート2(東から3番目)」は4つの北尾根の中でもルート3と並んで最も良く歩かれている道だ。道はかなり狭くて細く、場所によっては両側が切り立っている
特徴的な巨岩が目の前にあらわれる。写真でも分かるように、狭くてザレた砂地状の道が続く
2022年10月19日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:04
特徴的な巨岩が目の前にあらわれる。写真でも分かるように、狭くてザレた砂地状の道が続く
とてもルートとは思えないような、こんな岩場も越えていかないといけない。ここは下りではだいぶ危険だ
2022年10月19日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:05
とてもルートとは思えないような、こんな岩場も越えていかないといけない。ここは下りではだいぶ危険だ
先が見通せる尾根道は気持ち良い。こういう雰囲気がこのルートが良く歩かれがちな理由だろうか
2022年10月19日 11:09撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:09
先が見通せる尾根道は気持ち良い。こういう雰囲気がこのルートが良く歩かれがちな理由だろうか
ぼろぼろ崩れそうな岩と砂の急斜面に必死に食らいついて登る。この区間は相当な斜度があるので、足が滑ったら超危険。「北尾根ルート2」は下りだと滑落の危険があるのでお薦めしない
2022年10月19日 11:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:11
ぼろぼろ崩れそうな岩と砂の急斜面に必死に食らいついて登る。この区間は相当な斜度があるので、足が滑ったら超危険。「北尾根ルート2」は下りだと滑落の危険があるのでお薦めしない
その急斜面を登り切り、振り返って撮影。写真中央の細い道から手前方向に歩き、写真手前にある砂地状の危険な急斜面を登ってきた。斜度35度以上ありそうなザレ地は怖い
2022年10月19日 11:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:11
その急斜面を登り切り、振り返って撮影。写真中央の細い道から手前方向に歩き、写真手前にある砂地状の危険な急斜面を登ってきた。斜度35度以上ありそうなザレ地は怖い
さらに砂地状の斜面の登りは続く。このあたりは斜度が緩いので安心
2022年10月19日 11:12撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:12
さらに砂地状の斜面の登りは続く。このあたりは斜度が緩いので安心
少し広くなった中間地点の展望地に到着。登ってきたルートを振り返って撮影。中央左に見える斜度のキツい登りが、先程の危険な急斜面の場所だ。写真だとやはり35〜40度ほどありそうに見える
2022年10月19日 11:13撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:13
少し広くなった中間地点の展望地に到着。登ってきたルートを振り返って撮影。中央左に見える斜度のキツい登りが、先程の危険な急斜面の場所だ。写真だとやはり35〜40度ほどありそうに見える
やがて木々に囲まれ、展望がきかなくなる道となり、急登をこなすとほどなく社家郷山の展望ルートに合流する。合流地点は「東三ツ辻」の少し西だ
2022年10月19日 11:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:22
やがて木々に囲まれ、展望がきかなくなる道となり、急登をこなすとほどなく社家郷山の展望ルートに合流する。合流地点は「東三ツ辻」の少し西だ
展望ルートを西へ西へと10分弱ほど歩き、「東三ツ辻←→西三ツ辻」と書かれた立て札が立てててある場所のちょうど真向かいが「北尾根ルート4(一番西)」の下り口だ
2022年10月19日 11:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:33
展望ルートを西へ西へと10分弱ほど歩き、「東三ツ辻←→西三ツ辻」と書かれた立て札が立てててある場所のちょうど真向かいが「北尾根ルート4(一番西)」の下り口だ
「北尾根ルート4」を下り始めてほどない場所に、猪のヌタ場があり、その手前が少し広くなっている。日も当たるのでここで座りこんでおにぎり休憩
2022年10月19日 11:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/19 11:52
「北尾根ルート4」を下り始めてほどない場所に、猪のヌタ場があり、その手前が少し広くなっている。日も当たるのでここで座りこんでおにぎり休憩
北尾根(ルート1・2・4)で展望の効く場所では、「大平山」とその山頂の電波塔が良く見える
2022年10月19日 11:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:53
北尾根(ルート1・2・4)で展望の効く場所では、「大平山」とその山頂の電波塔が良く見える
かなり荒れた急下りが続く道で、もはや踏み跡すら曖昧でどこを下るべきか判断に迷う状態。目印のテープなどがないと迷いそうなぐらい踏み跡が消えかかっているので慎重に
2022年10月19日 11:54撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 11:54
かなり荒れた急下りが続く道で、もはや踏み跡すら曖昧でどこを下るべきか判断に迷う状態。目印のテープなどがないと迷いそうなぐらい踏み跡が消えかかっているので慎重に
高度感を感じる、景色の良い場所もある。写真中央奥には「行者山」も
2022年10月19日 12:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/19 12:04
高度感を感じる、景色の良い場所もある。写真中央奥には「行者山」も
正しい道を見失わずに無事に下って来れると、逆瀬川の上流域の支流が眼下に見えてくる
2022年10月19日 12:24撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:24
正しい道を見失わずに無事に下って来れると、逆瀬川の上流域の支流が眼下に見えてくる
このルートの最後の試練はこの岩場越え。靴一足分の幅のザレた岩場を滑り落ちないように慎重に越えて進む
2022年10月19日 12:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3
10/19 12:25
このルートの最後の試練はこの岩場越え。靴一足分の幅のザレた岩場を滑り落ちないように慎重に越えて進む
逆瀬川上流域の、石がゴロゴロした例の場所(3つのルートの合流地点)に下ってくる。今回は「子うさぎ岩」を目指すため、ここから北西方向へ進路を取る
2022年10月19日 12:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/19 12:29
逆瀬川上流域の、石がゴロゴロした例の場所(3つのルートの合流地点)に下ってくる。今回は「子うさぎ岩」を目指すため、ここから北西方向へ進路を取る
逆瀬川の最上流を渡渉する。大岩がうまく配置してあるので簡単に渡れる(人工的というか意図的に配置されている)
2022年10月19日 12:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
10/19 12:33
逆瀬川の最上流を渡渉する。大岩がうまく配置してあるので簡単に渡れる(人工的というか意図的に配置されている)
西方向を意識して進むとこのような風景の場所を通過し、すぐにはっきりとした踏み跡が見つかる
2022年10月19日 12:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
10/19 12:35
西方向を意識して進むとこのような風景の場所を通過し、すぐにはっきりとした踏み跡が見つかる
はっきりとした踏み跡はさらに西方向へ続いていて、やがてロープ場が現れるので、その岩場を登る。足場があるのでロープはなくても全然大丈夫
2022年10月19日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:40
はっきりとした踏み跡はさらに西方向へ続いていて、やがてロープ場が現れるので、その岩場を登る。足場があるのでロープはなくても全然大丈夫
「子うさぎ岩」が鎮座している場所に到着
2022年10月19日 12:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:41
「子うさぎ岩」が鎮座している場所に到着
「子うさぎ岩」からさらに西へ、巨岩が立ち並ぶ斜面を登っていく
2022年10月19日 12:44撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:44
「子うさぎ岩」からさらに西へ、巨岩が立ち並ぶ斜面を登っていく
岩と砂の急斜面を滑り落ちないように登る
2022年10月19日 12:46撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:46
岩と砂の急斜面を滑り落ちないように登る
鋭く切り立った形の岩を越えてさらに西へ
2022年10月19日 12:47撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:47
鋭く切り立った形の岩を越えてさらに西へ
岩場をすべて越えてから振り返るとこんな風景。こういう大きな岩場越えはほんとに楽しい。山歩きの楽しみの一つだ
2022年10月19日 12:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:49
岩場をすべて越えてから振り返るとこんな風景。こういう大きな岩場越えはほんとに楽しい。山歩きの楽しみの一つだ
「焼石ヶ原」の核心部は目の前。今回はここからUターンして焼石ヶ原ルートを東へ歩いて、ゆずり葉台を目指す
2022年10月19日 12:50撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 12:50
「焼石ヶ原」の核心部は目の前。今回はここからUターンして焼石ヶ原ルートを東へ歩いて、ゆずり葉台を目指す
ススキが風にそよいでいた。秋を感じる風景だ。エデンの園バス停からバスで逆瀬川駅へ。さらに電車で宝塚駅へ出て、天然温泉「宝塚ナチュールスパ」でリフレッシュしてから帰宅した
2022年10月19日 13:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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10/19 13:01
ススキが風にそよいでいた。秋を感じる風景だ。エデンの園バス停からバスで逆瀬川駅へ。さらに電車で宝塚駅へ出て、天然温泉「宝塚ナチュールスパ」でリフレッシュしてから帰宅した

装備

個人装備
通常のトレッキング靴(ローカット)のみ

感想

今回は同行者と一緒の2人山行。同行者が提案してくれたコースを基本とし、相談しながら最終的に社家郷山の北尾根4ルートの全制覇をすることに決定。距離は短いが、変化に富んでいて歩いていて楽しいし、各ルートをそれぞれ1回トレースするだけなら足腰への負荷もそれほどキツくはならないので、適度かなと考えた次第。

宝塚西高校の通学時間とぶつかるのを避け、朝は少し遅めのスタート。阪急逆瀬川駅9時25分発の阪急バスでエデンの園へ向かい、そこから歩きを開始。
北尾根4ルートは、下りがやや危なっかしくて上りが適している道と、下りでも問題なく安全な道とがある。上りが適しているのは「北尾根ルート1(東から2番目)」と「北尾根ルート2(東から3番目)」で、下りでも安全なのは「北尾根ルート3(一番東)」と「北尾根ルート4(一番西)」だ。
逆瀬川の上流域側を山行開始地点とし、それを踏まえると歩く順番は、ルート1(上り)→ ルート3(下り)→ ルート2(上り)→ ルート4(下り)が最善となる。今回もそれで上り下りすることにした。4ルートとも変化に富んだ道だし、景観も素晴らしいので同行者も楽しんでくれたようだ。

社家郷山の東西に延びる展望ルート上には名所の「馬の背」があるので、そこからの絶景も楽しみ、さらに焼石ヶ原には「子うさぎ岩」もあるので、それもついでに楽しむことにして、全体のコースに組み入れた。特に「子うさぎ岩」の巨大な岩稜地帯は大変面白いので、同行者はこちらも結構楽しんでくれたようだ。

帰りも阪急バスで楽をして、逆瀬川駅から2駅電車で移動して「天然温泉・宝塚ナチュールスパ」でゆったりくつろいでから帰宅の途に就いた。晴れていてそよ風も吹いて天候に恵まれた1日だった。秋の山歩きはやっぱり快適だな。これからは紅葉の季節になってくるのでいよいよ楽しみだ。

<2022年5月18日の北尾根3ルート+谷ルートの山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4302672.html
<2018年4月10日の北尾根4ルート制覇の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1425635.html
<2022年6月12日の子うさぎ岩の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4393192.html
<2022年5月18日の子うさぎ岩の山行記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4302672.html

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樫ヶ峰山塊を歩きつくす その1(6ルート)
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