記録ID: 4393192
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬
焼石ヶ原〜小笠峠〜東六甲縦走路〜大平山〜大谷乗越〜宝塚
2022年06月12日(日) [日帰り]
兵庫県
rxk00250
その他1人 - GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 548m
- 下り
- 758m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 3:50
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 4:25
9:45
14分
阪急「逆瀬川」駅
9:59
10:01
4分
「エデンの園」バス停
10:05
2分
聖隷福祉事業団駐車場
10:07
16分
逆瀬川下流域
10:23
10:27
7分
子うさぎ岩
10:34
11分
焼石ヶ原ルート 合流
10:45
4分
県道８２大沢西宮線 合流
10:49
1分
樫ヶ峰・社家郷山方面取り付き（登山口）
10:50
0分
小笠峠（カーブ�癸隠后�
10:50
10:51
32分
大平山方面直登ルート 取り付き
11:23
11:29
18分
展望岩場
11:47
11:48
0分
東六甲縦走路 合流
11:48
11:53
10分
切り開かれた展望地
12:03
12:04
8分
大平山（山頂三角点）
12:12
12:14
15分
大平山サブ鉄塔の展望地
12:29
12:36
8分
大谷乗越（道標３２）
12:44
12:47
9分
焼石ヶ原方面 東の下り分岐
12:56
12:57
10分
岩原山 分岐（道標３３）
13:07
5分
赤子谷右俣 分岐
13:12
3分
ゆずり葉台分岐（道標３４）
13:15
13:17
2分
鉄塔の展望地
13:19
2分
岩倉山反射板 分岐
13:21
2分
生瀬道 分岐（道標３５）
13:23
9分
岩倉山東尾根 下り分岐
13:32
17分
塩尾寺
13:49
15分
えんぺい寺休憩所
14:04
6分
宝塚温泉 源泉施設
14:10
宝塚ナチュールスパ（宝来橋交差点）
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
（帰り）塩尾寺参道から徒歩で宝殿橋交差点「宝塚ナチュールスパ」へ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【小笠峠から東六甲縦走路(大平山の西)へと直登するルートについて】 かなりの急登の連続で、尾根に至る迄の踏み跡幅も大変に狭く、落ち葉や砂で滑りやすく、また古い階段跡の木が残っていてつまづきやすくなっていたりするなどの危険もあるので、上り下りともにくれぐれも慎重に進むこと。ガードレールの取り付き地点から尾根に乗り切る迄の区間は以前に比べてだいぶ荒れ気味なっている。通行者が大きく減ったためだろう。ただしし踏み跡ははっきりしている。 ＜2017年12月15日の直登尾根道の山行記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1335595.html ＜2018年4月5日の直登尾根道の山行記録はコチラ＞ https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1420959.html 【大平山の山頂への行き方について】 「大平山」の山頂の三角点へ行くには、普通は南側の斜面に付けられた踏み跡を辿って少し登るのだが、最近は草が茂ってちょっと歩きづらくなっている。よって北側の林の中から少しだけ下って到達するのが最善策だ。まず大平山の電波塔の敷地へ向かう舗装道路を登っていき、道路の突き当りでそのまま直進して林の中へ突入する。林の赤へ入ったらすぐに右折して十数歩程度のところが山頂の三角点だ。こちらのほうが断然安全で楽だ。そのぶん距離は長くなるが大したことはない。 |
写真
阪急逆瀬川駅から約15分、終点「エデンの園」バス停から西へ3分程のところにある聖隷福祉事業団駐車場の奥から逆瀬川下流域へ入る。目の前にそびえるのは「社家郷山」の山並み
4
6/12 10:05
阪急逆瀬川駅から約15分、終点「エデンの園」バス停から西へ3分程のところにある聖隷福祉事業団駐車場の奥から逆瀬川下流域へ入る。目の前にそびえるのは「社家郷山」の山並み
小さな手作り道標のある最初の分岐を左折し、すぐに出てくる写真の分岐を右へ入ると、逆瀬川の左岸沿いに付けられた道を歩ける
左岸沿いを真っすぐ西へ向かうことを意識して進む。川のそばには近づいていかないように道を選んでいくとこの場所に出る
川にも山にも近づかずに真ん中をさらに進んでいくと、明快な踏み跡というかルートが見えてくる
目の前に岩混じりの急斜面が出てくる。ロープが下がっているが、上りの場合は足場があるので頼らなくても登れる
その急斜面の先に続くザレた砂地の坂を登ると岩場のピークに出る
そこに「子うさぎ岩」が鎮座している。耳の長いウサギがまるまって座って後ろを振り返っているかのような形の岩だ
進路は西へ、焼石ヶ原ルートへの復帰を目指す。岩と砂の急斜面を滑り落ちないように登る
壁のように見える岩場を登って越えていく。足腰のバランスが良ければロープが無くても登れる
「焼石ヶ原」ルートをさらに西へ、県道82大沢西宮線への合流を目指す
県道82号からはさらに西へ歩き、小笠峠のピークすぐ手前の北側のガードレールのところから直登ルートへ入っていく。ガードレールには薄くなってしまった赤いマーキングがまだ確認出来る
4
6/12 10:50
県道82号からはさらに西へ歩き、小笠峠のピークすぐ手前の北側のガードレールのところから直登ルートへ入っていく。ガードレールには薄くなってしまった赤いマーキングがまだ確認出来る
最初は藪のよう見える場所を通過するが、やがて林間へ。この小堰堤は越えたら右下の河原方向へと降りること。堰堤上をそのまま直進しないこと
3
6/12 10:53
最初は藪のよう見える場所を通過するが、やがて林間へ。この小堰堤は越えたら右下の河原方向へと降りること。堰堤上をそのまま直進しないこと
若干荒れて分かりづらい箇所もあるが、踏み跡を良く確認しながら歩けば大丈夫。沢の右手に続く急斜面を登っていくことを意識する。我慢して急斜面を地道に登っていくとやがてこのような形の木のところに出る。これに出会えば正解
3
6/12 11:14
若干荒れて分かりづらい箇所もあるが、踏み跡を良く確認しながら歩けば大丈夫。沢の右手に続く急斜面を登っていくことを意識する。我慢して急斜面を地道に登っていくとやがてこのような形の木のところに出る。これに出会えば正解
尾根に完全に乗る迄は、きつい急斜面がかなり続く。ひたすら頑張るほかない。やがてこのプレートのところに出る。「小笠峠」と書いてあったのだが、今は前1文字が欠け落ちてしまっている
4
6/12 11:15
尾根に完全に乗る迄は、きつい急斜面がかなり続く。ひたすら頑張るほかない。やがてこのプレートのところに出る。「小笠峠」と書いてあったのだが、今は前1文字が欠け落ちてしまっている
岩場登りの場所に出る。ここまで来れば全行程の半分以上歩いたことになる。また完全に尾根に乗ったことを意味するのでひと安心だ
展望岩場からの素晴らしい景観。これを見るだけでもこのルートを歩く価値があるというもの。手前の稜線は「樫ヶ峰〜社家郷山」、右奥に「甲山」
4
6/12 11:26
展望岩場からの素晴らしい景観。これを見るだけでもこのルートを歩く価値があるというもの。手前の稜線は「樫ヶ峰〜社家郷山」、右奥に「甲山」
視線を西へ、「甲山」の右には「小天狗山〜とかが尾山」の稜線が見える。阪神間の街並みのさらに遠くにはアベノハルカス、京セラドーム、南港WTCなども良く見えている
3
6/12 11:29
視線を西へ、「甲山」の右には「小天狗山〜とかが尾山」の稜線が見える。阪神間の街並みのさらに遠くにはアベノハルカス、京セラドーム、南港WTCなども良く見えている
直登ルートの終点は東六甲縦走路への合流だ。足元に小石が並べてある
東六甲縦走路への合流点を出て振り返ってみるとこのような風景。奥の3本の木に赤いマーキングが施されているのが見える
東六甲縦走路への合流点のすぐ先は、伐採されて切り開かれた展望地だ
「大平山」の電波塔の西側に続く舗装道路を緩やかに回り込むように登っていく
電波塔施設の囲いに沿って登っていくと突き当りになるので、ここで、真正面の草の隙間から林間へ入っていくのが正解。ここからさらに柵沿いには行かないこと
3
6/12 12:00
電波塔施設の囲いに沿って登っていくと突き当りになるので、ここで、真正面の草の隙間から林間へ入っていくのが正解。ここからさらに柵沿いには行かないこと
目の前に少しだけ広くなった場所が確認できるが、そこ「大平山」の山頂だ
「大平山」の小さいほうの電波塔のすぐ近くからの景観。宝塚〜伊丹、仁川、西宮と広い範囲を見渡せる
東六甲縦走路を東へ。「譲葉山」を越え、道標34のさらに先にある鉄塔の展望地からの景観。「行者山・行者山東観峰」が一番まじかに見られる
3
6/12 13:15
東六甲縦走路を東へ。「譲葉山」を越え、道標34のさらに先にある鉄塔の展望地からの景観。「行者山・行者山東観峰」が一番まじかに見られる
塩尾寺参道の長い坂を下った突き当りにあるガードレールのあるポイントからの景観。手前は水道施設。左に宝塚駅周辺の市街地。右にはやはり大阪駅周辺、アベノハルカスなどが遠くに見えている
3
6/12 13:43
塩尾寺参道の長い坂を下った突き当りにあるガードレールのあるポイントからの景観。手前は水道施設。左に宝塚駅周辺の市街地。右にはやはり大阪駅周辺、アベノハルカスなどが遠くに見えている
その突き当りの景観ポイントの端っこには、宝塚市の「地籍図根三角点」がある。これに気付いている人はかなり少ないのではないかなと思う
3
6/12 13:42
その突き当りの景観ポイントの端っこには、宝塚市の「地籍図根三角点」がある。これに気付いている人はかなり少ないのではないかなと思う
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
通常のトレッキング靴（ローカット）のみ
|
|---|
感想
今回は同行者との二人山歩き。相談の上でルートを決定。
まず、ゆずり葉台側から「焼石ヶ原」を西へ逆走して「子うさぎ岩」へ登り、そのまま西へ向かって「小笠峠」付近まで出る。小笠峠からは「大平山」のすぐ西にある「切り開かれた展望地」へと直登する急峻な尾根ルートを登って東六甲縦走路へ出る。そこからは東へ「大平山」の山頂三角点へ立ち寄り、さらに縦走路を宝塚まで下る、というルートだ。山行帰りのご褒美は「宝塚ナチュールスパ」。
ごく最近、焼石ヶ原の「子うさぎ岩」には行ったばかりなので、今回はそこまでの道のりは楽ちん。焼石ヶ原ルートを普通に向かうのは面白くないし、道のりも非効率になるので、今回は逆瀬川下流から川沿いに向かうことにした。まあ難しい道ではないけれど、このルートも制覇しておくに越したことはないということで。
＜2022年05月18日の子うさぎ岩の山行記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4302672.html
「小笠峠」から東六甲縦走路へ直登する尾根道はマイナーなバリエーションルート。ゆえに昨今は利用する人も少ないだろうから荒れてしまってやしないかと心配したが、やっぱり少し荒れ気味になっていた。以前の記憶ではもうちょっと上り下りしやすかった印象だったが、今回の上りでは斜面が緩くなって足を十分に踏ん張れる場所を確保するのにちょっと苦労した。というか斜面がきつくて頼る立木も少なくて油断できない感じ。まあ慎重に登れば大丈夫だったが、以前の記憶よりも距離が長いなあという感じ。それでも東六甲縦走路上から下界の町へとエスケープするのには利用価値の大きい道だ。
＜2017年12月15日の直登尾根道の山行記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1335595.html
＜2018年4月5日の直登尾根道の山行記録はコチラ＞
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1420959.html
ご褒美は「宝塚ナチュールスパ」の金宝泉・銀宝泉の天然温泉。最近は湯温が熱すぎないというか湯加減が絶妙で、気持ち良さ抜群。この低めの湯温を保ってくれたら嬉しいな。熱めだとそんなに長い時間は浸かっていられないので、せっかくの天然温泉の有難みがうすれる。常連さんの話では午前中の朝風呂のほうが混んでいたとのこと。まあこの日はたまたまだったかもしれないし、夕方になるとまた山帰りの人も増えるんだろうけど（実際、私達が帰る頃に山帰りのハイカー数人と擦れ違ったし）。なお忘れ物は再確認で現物確認もさせて頂いてここにはないということで納得。スタッフの方に大変親切な対応をして頂けたので気分もすっきり気持ち良く決着。
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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5
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