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Yamareco

記録ID: 4816022
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ハイキング
甲信越

麻績村 聖山〜青木村 子檀嶺岳へ

2022年10月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
snowheaven1 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:53
距離
12.1km
登り
1,064m
下り
1,001m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:04
休憩
1:06
合計
8:10
8:10
38
スタート地点
8:48
9:00
41
9:41
10:14
18
10:32
10:39
20
10:59
11:00
85
聖山登山口駐車場
12:25
12:25
31
12:56
12:59
14
13:13
13:14
84
14:38
14:42
40
15:22
15:22
10
15:32
15:36
21
15:57
15:58
13
16:11
16:11
9
ゴール地点
16:20
大法寺三重塔
宮坂七郎さんの本の中で、「展望のよい山」として聖山があり、その近くの、前から気になっていた子檀嶺岳と二座、登ってきました。
登ってみれば、二山とも、「信州百名山」でした。
初めて行く土地で、何にもわからない。
同じ長野県に住んでいるのに、知らない地域や山がまだまだ沢山。

途中ですずらん湖などに寄ったりしたので、子檀嶺岳は、少し足早に登りました。
聖高原は紅葉の名所でもあるそうですが、山も湖も、紅葉はイマイチでしたね。今年はいつまでも暑かったので、仕方ないか。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
聖山へは、坊平登山口から。
麻績ICを下りてすぐの麻績村役場の左を登り、旧麻績宿の通り(善光寺街道)を通って、体育館で右折。芦沢川の階段堰堤(小規模)をのぞき込みながら、どんどん車で登っていくと、登山口の標識があります。駐車場は、それを越えて200mほど行ったところに6台ほど。自衛隊の碑あり。
青木村へは、その道路をどんどん進んで、まずスズラン湖(ため池だけど、紅葉の名所)・聖湖を見ながら県道に戻り、修那羅峠を越えて「道の駅あおき」を目指します。子檀嶺岳の当郷登山口への道は、その先を左折。
登っていくと、木造の新しい「登山者用休憩所」があり、トイレも。
駐車場は、もう少しあがった右側に5台ほど。
同じ道から、国宝「見返りの塔」のある大法寺に行くことができます。
コース状況/
危険箇所等
聖山も子檀嶺岳も、分岐や曲がり角には標識かテープがあります。
子檀嶺岳は、山頂直下のジグザグ道が、ざれて滑りやすいので注意が必要。
左奥の道を登ってきました。
こちら側の200m先に、駐車場があります。
真ん中の道が登山道に続いています。
2022年10月21日 08:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 8:09
左奥の道を登ってきました。
こちら側の200m先に、駐車場があります。
真ん中の道が登山道に続いています。
駐車場。
2022年10月21日 10:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 10:59
駐車場。
登山口の標識をアップで。
山頂まで約2キロ。50分、と書いてあります。
2022年10月21日 08:10撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 8:10
登山口の標識をアップで。
山頂まで約2キロ。50分、と書いてあります。
紅葉は、落ち着いた色合いです。
2022年10月21日 08:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 8:21
紅葉は、落ち着いた色合いです。
イタヤカエデかな。
2022年10月21日 08:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 8:45
イタヤカエデかな。
三和峠からの稜線に突き当たりました。
聖峠です。
2022年10月21日 08:54撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 8:54
三和峠からの稜線に突き当たりました。
聖峠です。
平ぺったい、イトマキイタヤかな。
2022年10月21日 08:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 8:56
平ぺったい、イトマキイタヤかな。
これでもカエデの仲間。
マルバカエデ、別名ヒトツバカエデ。
2022年10月21日 09:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:01
これでもカエデの仲間。
マルバカエデ、別名ヒトツバカエデ。
オオイタヤメイゲツ。
葉柄が長く、無毛でつるつる。
2022年10月21日 09:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:17
オオイタヤメイゲツ。
葉柄が長く、無毛でつるつる。
ブナ
2022年10月21日 09:26撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:26
ブナ
山頂到着。
一等三角点、点名聖山。
2022年10月21日 10:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 10:04
山頂到着。
一等三角点、点名聖山。
360度の展望と聞いてましたが、電波塔と樹木にさえぎられて、残念でした。
奥に八ヶ岳と美ヶ原。
正面は四阿屋山(百名山の四阿山とは違います)
2022年10月21日 09:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:33
360度の展望と聞いてましたが、電波塔と樹木にさえぎられて、残念でした。
奥に八ヶ岳と美ヶ原。
正面は四阿屋山(百名山の四阿山とは違います)
アップで。
中ほどの台形っぽいのは子檀嶺岳。おむすびみたいなのは夫神岳(おがみだけ)。ともに青木三山の仲間。
子檀嶺岳の奥の山は、多分、独鈷山。
2022年10月21日 09:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:39
アップで。
中ほどの台形っぽいのは子檀嶺岳。おむすびみたいなのは夫神岳(おがみだけ)。ともに青木三山の仲間。
子檀嶺岳の奥の山は、多分、独鈷山。
美ヶ原
2022年10月21日 09:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:34
美ヶ原
左は志賀高原の山々。
岩椙山、笠ヶ岳、横手山。
根子岳と四阿山。
2022年10月21日 09:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:37
左は志賀高原の山々。
岩椙山、笠ヶ岳、横手山。
根子岳と四阿山。
根子岳と四阿山をアップで。
2022年10月21日 09:51撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:51
根子岳と四阿山をアップで。
岩菅山など
2022年10月21日 10:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 10:06
岩菅山など
北信五岳。
左から、戸隠・(高妻山)・妙高山・黒姫山・飯縄山と、斑尾山。
2022年10月21日 09:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:38
北信五岳。
左から、戸隠・(高妻山)・妙高山・黒姫山・飯縄山と、斑尾山。
その左、堂津岳などの山の右奥に雨飾山がチラリ。
2022年10月21日 09:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:43
その左、堂津岳などの山の右奥に雨飾山がチラリ。
北アルプス方面。
2022年10月21日 10:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 10:05
北アルプス方面。
後立山の白馬三山。
2022年10月21日 10:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 10:06
後立山の白馬三山。
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳。
2022年10月21日 09:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:42
爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳。
アップで。
2022年10月21日 09:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:41
アップで。
岩小屋沢岳の後ろに立山。剣岳もちらっと。
2022年10月21日 09:46撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 9:46
岩小屋沢岳の後ろに立山。剣岳もちらっと。
唐沢岳・裏の烏帽子岳・不動岳・北葛岳・蓮華岳・・・
そこまでしか見えない。
2022年10月21日 09:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 9:49
唐沢岳・裏の烏帽子岳・不動岳・北葛岳・蓮華岳・・・
そこまでしか見えない。
上田盆地は広くて明るい。
2022年10月21日 09:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 9:52
上田盆地は広くて明るい。
下ります。
2022年10月21日 10:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
10/21 10:15
下ります。
駐車場から見上げる聖山の稜線。
車で、聖湖方面に下ります。
2022年10月21日 10:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 10:59
駐車場から見上げる聖山の稜線。
車で、聖湖方面に下ります。
途中で寄ったスズラン湖。
本当は、もっときれい?
2022年10月21日 11:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 11:16
途中で寄ったスズラン湖。
本当は、もっときれい?
聖湖。
奥の山は三峰山でスキー場にもなっている。
見晴らしがいいらしいけど、今日はパス。
2022年10月21日 11:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 11:28
聖湖。
奥の山は三峰山でスキー場にもなっている。
見晴らしがいいらしいけど、今日はパス。
駐車場にあった聖高原のガイドマップ。
トイレや売店がありました。
2022年10月21日 11:28撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 11:28
駐車場にあった聖高原のガイドマップ。
トイレや売店がありました。
青木村に下る道から見たこの山は、夫神岳でしょうか?
2022年10月21日 11:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 11:59
青木村に下る道から見たこの山は、夫神岳でしょうか?
これは子檀嶺岳。
「道の駅あおき」を通り過ぎて、左折し、登山口に向かいます。
2022年10月21日 12:11撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 12:11
これは子檀嶺岳。
「道の駅あおき」を通り過ぎて、左折し、登山口に向かいます。
駐車場から出発。
すぐに、獣除けの網がありました。
2022年10月21日 12:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 12:19
駐車場から出発。
すぐに、獣除けの網がありました。
林道を歩いてすぐ登山口。
小さな沢にかかっている橋を渡ります。
2022年10月21日 12:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 12:21
林道を歩いてすぐ登山口。
小さな沢にかかっている橋を渡ります。
強清水。
沢の音がしていました。
2022年10月21日 12:52撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 12:52
強清水。
沢の音がしていました。
広い作業道に突き当たり、歩くとすぐに、
2022年10月21日 13:04撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 13:04
広い作業道に突き当たり、歩くとすぐに、
左にあがる細い道に入ります。
2022年10月21日 13:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 13:09
左にあがる細い道に入ります。
黒い石が細かく割れている道。
2022年10月21日 15:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 15:41
黒い石が細かく割れている道。
層になった岩も。
2022年10月21日 15:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 15:38
層になった岩も。
ホウノキの葉が沢山。
2022年10月21日 13:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 13:17
ホウノキの葉が沢山。
色づいたコハウチワカエデが少し。
2022年10月21日 14:37撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 14:37
色づいたコハウチワカエデが少し。
急なジグザク道を登って、山頂到着。
2022年10月21日 13:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 13:59
急なジグザク道を登って、山頂到着。
三等三角点、点名田沢。
ずいぶん角が欠けていた。
2022年10月21日 13:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 13:59
三等三角点、点名田沢。
ずいぶん角が欠けていた。
三地区のそれぞれの子檀嶺神が祀ってある。
「式内子檀嶺神社」の銘が見えました。
2022年10月21日 14:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 14:05
三地区のそれぞれの子檀嶺神が祀ってある。
「式内子檀嶺神社」の銘が見えました。
北アルプス方面が見えました。
2022年10月21日 14:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 14:01
北アルプス方面が見えました。
リュウノウギク。
2022年10月21日 14:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 14:32
リュウノウギク。
眼前に、夫神岳。
左奥の小さいぽっくり山が女神岳。
その奥に独鈷山。
夫神岳が、右側の天狗山や左の女神岳などを従えているように見える。
2022年10月21日 14:33撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 14:33
眼前に、夫神岳。
左奥の小さいぽっくり山が女神岳。
その奥に独鈷山。
夫神岳が、右側の天狗山や左の女神岳などを従えているように見える。
アルプスのような高い山にさえぎられていないので、明るく広々と見えます。
2022年10月21日 14:34撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 14:34
アルプスのような高い山にさえぎられていないので、明るく広々と見えます。
下って、車で近くの大法寺の三重塔を見にいきました。
国宝「見返りの塔」です。
大法寺は奈良時代、鎌足の子供の定恵の創建と伝えられているそうです。
2022年10月21日 16:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 16:32
下って、車で近くの大法寺の三重塔を見にいきました。
国宝「見返りの塔」です。
大法寺は奈良時代、鎌足の子供の定恵の創建と伝えられているそうです。
この塔は、1333年、大阪の天王寺からきた宮大工さんによって建てられた、飾りはないけど、美しい塔です。
2022年10月21日 16:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 16:23
この塔は、1333年、大阪の天王寺からきた宮大工さんによって建てられた、飾りはないけど、美しい塔です。
上から全体を見てみました。
2022年10月21日 16:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
10/21 16:24
上から全体を見てみました。
檜皮葺の屋根が素晴らしい。
今日の山行はこれでおしまいです。
お疲れ様でした。
運転してくれた山友さんに感謝です。
2022年10月21日 16:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
10/21 16:31
檜皮葺の屋根が素晴らしい。
今日の山行はこれでおしまいです。
お疲れ様でした。
運転してくれた山友さんに感謝です。
撮影機器:

感想

ヒマラヤのエベレスト街道に、山岳ホテルを作った宮原巍(なんて読むのかな?)が、青木村の出身とは。
この辺りには奈良時代、信濃十六牧の一つの塩原牧があり、馬の生産が盛んだったそうで、大法寺の入り口近くには、東山道の馬駅(うまや)もあったんだとか。牧の守護神「駒斎」(こまいみ)を祀ったということで、子檀嶺(こまゆみ)岳と呼ばれるようになった、という説があります。
勉強になりました。

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