ヤマレコ

記録ID: 4817 全員に公開 沢登り丹沢

谷太郎川水系 大小屋ノ沢

日程 2010年11月13日(土) [日帰り]
メンバー
 haru(SL)
 kamog(CL)
天候曇り時々晴れ(左程寒くない)
アクセス
利用交通機関
車・バイク
谷太郎川林道終点
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

愛甲石田駅8:00=
8:35林道谷太郎線終点9:10-
9:18炭焼き窯跡-
10:06標高540mトンガリ岩-
10:18標高575m熊手状6m滝10:36-
12:34標高700m奥の二俣-
13:40境界尾根(大小屋ノ沢右岸尾根)標高815m14:05-
境界尾根下山-
15:00林道谷太郎線終点=
別所の湯(入浴)
コース状況/
危険箇所等
■丹沢の沢登り記録全般
 http://mt-farm.info/tanzawakiroku.html

■大小屋ノ沢

 遡行グレード:1級上(「上」は詰めの悪さのため)

 [啼暫太郎線終点には車7-8台駐車可。
  バスを利用した場合、煤ケ谷(すすがや)バス停から徒歩40-50分(2.1km)。
  大小屋ノ沢の出合は駐車スペースからも見える。
  トイレはないので煤ケ谷から林道に入ってすぐのトイレで済ます。
  この時期になると危惧されているヤマビルもまったく見かけないので
  隣の鳥屋待沢、不動沢ともども遡行適季。

 ⇔啼蚕点から登山道の木橋を渡り、右の大小屋ノ沢沿いに伸びている
  明瞭な径路を使い、最初の堰堤は左から巻く。
  標高290m辺りで径路は右岸(左のこと)から左岸(右のこと)に渉り
  標高380mの最初の滝(2m、1m)を越す。
  この渉ったすぐに古い炭焼き窯の跡が見受けられる。
  滝を越えてから径路は再び右岸を進むようになり、また左岸に渉る
  辺りからしばらく沢は伏流となってしまう。
  この径路は標高440m支沢辺りまでついている。

 I弦540mの沢沿い右岸に5mほどのトンガリ岩が鎮座している。

 い垢阿1.5m滝を越すと、正面が落ち葉で半ば埋まったスラブがあり
  第一の連続滝帯となる。
  標高560m熊手状6m滝は流芯左から(教+)。
  続く2段9m滝。下段5mは右から巻き、上段4mは流芯左壁を登るか
  (卦+)、流芯右のバンド状をバランスで登る(卦)。
  更に4mCS滝は流芯右を登る。(卦)
  その上の1.5m滝は右をへつって越える。

 4m滝を越え、浅い釜を抱えた20mナメから続けざまに
  こちらも釜を持った4mトイ状滝が現れる。左から巻く。
  すぐの10m滝も左から。(教+)

 ι弦650m二俣は左沢がほとんど涸れており本流は右沢。
  入るとすぐの3段4m滝、壁状10m滝は左から高巻く。
  2段3m滝は流芯左から。(卦-)

 標高690m二俣は左へ、同700m奥の二俣も左へ進む。
  この二俣の右には7m涸棚が架かっている。

 ┐い茲い莎佑瓩砲覆蠡瑤麓‖茲坊梗个鯀したルンゼ状となる。
  下から見ると稜線まで行けそうに見えるが、実際は斜度70度
  近い急斜の脆いルンゼで非常に悪い。
  ルンゼになる前に早めに右岸(左側)尾根に逃げた方がよい。
  ただし尾根上も脆い土の急な尾根なので要注意。

 三峰山南部から発生する境界尾根の標高815m小コル状に詰め上がる。
  この尾根を登れば三峰山南部で一般登山道と合流できる。
  また境界尾根を下降に使うならば、詰め上げた815mからそのまま
  真っ直ぐに伸びる北北西尾根には乗らないよう注意。
  東側に下りている尾根が正解で、取り付きには古い黄色や青テープ、
  すぐ下にオレンジの蛍光テープが巻かれている。

 標高750m辺りから左手に植生保護柵を見ながら下降。
  尾根は次第に植林帯となる。
  注意箇所は標高670m辺りで尾根状が薄くなるので北東側には行かず
  東側に下りること、標高510m辺りは東南東側に行かず東側の尾根に
  乗ること。正しく乗れば行きに使った谷太郎川の木橋に出てすぐに
  駐車スペースに戻れる。

■入浴

 別所の湯
  ・煤ケ谷から県道に出て厚木、伊勢原方面へ車を走らせ
   右側にあるセブンイレブンの横に右折する。
   細い舗装道路を200mほどで到着。
  ・営業時間 10時〜21時(月曜定休)
  ・700円(3時間まで)
ファイル 4817.xls 計画書 (更新時刻:2010/11/12 05:00)
過去天気図(気象庁) 2010年11月の天気図 [pdf]

写真

大小屋ノ沢遡行図
(※使用の際は必ずご連絡ください)
2010年11月13日 22:23撮影 by CanoScan 8400F, Canon
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大小屋ノ沢遡行図
(※使用の際は必ずご連絡ください)
林道谷太郎線終点の駐車スペース
2010年11月13日 09:06撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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林道谷太郎線終点の駐車スペース
駐車スペース奥から入る
2010年11月13日 09:09撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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駐車スペース奥から入る
木橋を渡る
正面が大小屋ノ沢
2010年11月13日 09:10撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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木橋を渡る
正面が大小屋ノ沢
すぐの堰堤
右岸(左側)の径路を使い巻く
2010年11月13日 09:11撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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すぐの堰堤
右岸(左側)の径路を使い巻く
炭焼き窯跡
2010年11月13日 09:18撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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炭焼き窯跡
径路は左岸に渉っている
2010年11月13日 09:26撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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径路は左岸に渉っている
最初の滝
2010年11月13日 09:35撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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最初の滝
トンガリ岩
2010年11月13日 10:06撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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トンガリ岩
4mCS滝
チョックストーンの右隅から登る
2010年11月13日 11:01撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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4mCS滝
チョックストーンの右隅から登る
4mトイ状
2010年11月13日 11:26撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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4mトイ状
10m滝は左側から高巻く
2010年11月13日 11:26撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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10m滝は左側から高巻く
奥の二俣の右沢に架かる7m涸棚
2010年11月13日 12:34撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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奥の二俣の右沢に架かる7m涸棚
稜線もあとわずかだが・・・
2010年11月13日 12:36撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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稜線もあとわずかだが・・・
次第にルンゼ状の急な詰めとなる
2010年11月13日 12:50撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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次第にルンゼ状の急な詰めとなる
あと少しなんだが・・・
見た目よりも実際は斜度がありおまけに脆い
2010年11月13日 12:51撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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あと少しなんだが・・・
見た目よりも実際は斜度がありおまけに脆い
右岸尾根に微妙なバランスで乗り移る
2010年11月13日 13:01撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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右岸尾根に微妙なバランスで乗り移る
詰めはこんなに急だ
2010年11月13日 13:15撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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詰めはこんなに急だ
固定ロープでフォローはフリクションノットを2つ作り登り返し術で登ってもらう
2010年11月13日 13:29撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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固定ロープでフォローはフリクションノットを2つ作り登り返し術で登ってもらう
境界尾根815m辺りに飛び出る
2010年11月13日 14:03撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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境界尾根815m辺りに飛び出る
正解尾根にはこの蛍光オレンジテープ
2010年11月13日 14:06撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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正解尾根にはこの蛍光オレンジテープ
境界尾根を下る
2010年11月13日 14:07撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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境界尾根を下る
砂堤
2010年11月13日 14:17撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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砂堤
植林帯を下る
2010年11月13日 14:36撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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植林帯を下る
元に戻った
2010年11月13日 14:58撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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元に戻った
駐車スペースに戻る
2010年11月13日 15:01撮影 by DMC-FX07, Panasonic
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駐車スペースに戻る

感想/記録
by kamog

3日前体調不調で中止した大小屋ノ沢に
haruのオファー(沢を決めたのは自分だが)で行く。

谷太郎林道終点は車7〜8台くらい停められそう。
今回は5台ほど停まっていた。
もうこの時期、このエリアに多く存在するヤマビルくんたちは
皆目見かけず遡行適季となった。

隣の鳥屋待沢は過去何回か遡行しており
上流部には10m級の滝が連続しているとのことで
少し期待感をもって沢に入る。

結局滝は左程難しくもなく
直登か高巻きで容易。
上部に稜線が見え
「もうこれで終わりかぁ」と
若干物足りなさを感じていたが
下から見上げた詰めは一見登れそうに見えたが
次第に傾斜を強め、とうとう70度近くのルンゼ状になる。
おまけに手がかりになりそうな岩はとても脆く
乾いた土斜面はバランスを緩めれば
簡単に身体を落としにかかる難物だった。
フォローのharuのことも考え
残り10mのところで右岸尾根に絶妙?なバランスで乗り移る。
一瞬手がかりにしていた岩が剥がれヒヤッとした。
やや太めの木にFIXロープを作り
スリング2本で登り返しシステムを作るよう激を飛ばす。

この詰めで平凡な印象がグーンとレベルアップ。
このヒヤヒヤ感がたまりません!
こうでなくちゃ。

下山は国定公園の境界でもある
大小屋ノ沢右岸尾根(境界尾根)を使う。
中盤から植林帯となり
左岸尾根である宝尾根に比べるとちょっと印象は↓。
下部の尾根は地形図的に薄く心配したが
ポイントだけ押さえ一発で元の出合に戻れた。

今年はこれで52本目の沢。
昨年の50本を越えたので目標は達成。
訪問者数:3543人
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