大山〜天丸山〜帳付山・天丸橋から時計回り
- GPS
- 07:51
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,242m
コースタイム
天候 | 曇り。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
馬道以外は全体的に踏み跡は薄い印象です。ピンクテープ(色あせているものも)を頼りに進んでいきます。馬道のコル〜帳付山は尾根(岩場含む)を巻いたり登ったりするのですが、先人たちもどっちか迷ったらしき踏み跡があるのでテープを忠実に辿ると良いと思います。トラバースの道は足場の細いところがいくつかあります。帳付山山頂近くは結構急な登りです。 |
写真
感想
珍しく土曜日が休みになり、マイナーそうな山として帳付山に行ってきました。この地域はどこからどうアクセスしても「遠い」感があって興味はあってもなかなか足が向かず、紅葉が奇麗そうなな時期とセットでなんて考えていたのですが、晴れ予報(少なくても前日までは)の土曜日、紅葉には少し早い気がするけどこんな時じゃないと行けないと思い、踏ん切りをつけて車を走らせました。
登山口に着くとどんよりとした曇り空。話が違うと思いスマホで天気予報を見ようとするも電波が入りません。結構危ない岩場があると聞いていたのに、薄暗い登山口&電波入らない&他に誰もいないでちょっと尻込みしていたら、後から1台やってきて本当にホッとしました。でもその後から来た2人組には早い段階であっという間に抜かれてしまうのですが(笑)。道は明瞭とは言えませんがテープは豊富でそれを目印に進んで行きます。岩が多いせいか傾斜もきつめですぐに息が上がってしまいますが、奇麗な沢や滝を眺めながら高度を上げて行きました。紅葉には早いと思っていましたが稜線近くになると葉の色が変わり始め、稜線ではしっかりとした紅葉に。青空の下でというわけにはいきませんでしたが、それでも十分奇麗さは堪能できました。
大山の岩場は余裕とは行かないまでもまだ「想定内」でしたが、天丸山は目の前に聳え立つ岩に「マジで?」と思いました。「何かあっても電波は届かない」を頭に置いてロープをしっかり握りしめて登り始めます。ロープに太いロープと細いトラロープとあり、トラロープには掴みやすくする結び目があるのですが、結び目以外の握りにくさや滑りやすさが心細い気がして、慎重に慎重に登り下りしました。天丸山に比べれば帳付山への岩場も大したことないように思え、山頂近くの急な登りは堪えましたが無事に帳付山にも登頂。曇り空ながら展望の良い山頂でお昼ご飯を食べていました。馬道のコルからはそれまでに比べると雲泥の差の歩きやすさで、最後は車道を歩いてゴール。天気はイマイチでしたが、アクセスも含めて達成感は大きく感じられる山でした。
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