大ぼら橋登山口〜ほらがいの滝〜剣山〜一ノ森〜槍戸山〜槍戸山登山口

2022年10月22日(土) [日帰り]

• GPS: 09:22
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,142m
• 下り: 1,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:31
• 合計: 9:20

7:43 大ぼら橋登山口
9:26 9:32 ほら貝の滝
11:22 11:23 剣山
11:26 12:15 剣山頂上ヒュッテ
12:43 12:43 二ノ森
13:10 13:10 一の森ヒュッテ
13:16 13:28 一ノ森
14:00 14:23 槍戸山
17:03 大ぼら橋登山口

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道195号線の木頭平から高ノ瀬峡経由で剣山スーパー林道をごとごと進んで剣山トンネルを抜け、奥槍戸山の家を過ぎて下ると、林道入口から約1時間で三叉路にある大ぼら橋登山口。
林道は四輪駆動で車高の高い車以外は通行止めなので注意。
登山口には4〜5台駐車可能。

コース状況／危険箇所等

ほらがいの滝までは渓谷を遡上しますが、ザレ場にロープなど思ったより気の抜けないトラバースが続きます。
ほらがいの滝分岐からは剣山に向けて一挙に標高を稼ぎますが眺望も開けて紅葉も眩しく急坂も苦にはなりません。
ただ、シカの食害でダケカンバの美林がズタズタなのは悲しい気持ちに。
剣山から槍戸山までのコースはよく歩かれていますので特筆することは無し。
槍戸山から林道に下る下山路は、最初の難所である岩場（1,780m付近）は左側（東）を巻きます。
ロープを頼りに岩場を慎重にトラバースして、その後、次の岩場（1,730m付近）では右側（西）の笹原をトラバースします。
やがて北西に向けて山腹を下山する頃はシカの食害で登山道の踏み跡は不明瞭に。
ただ、変化点の所々に真新しい道標があって救われます。
下山後の林道歩きではキツネに出会いました。しばらくにらっめっこして森に消えていきました。

写真

10/22 9:14

ほらがいの滝の分岐の少し手前にある大岩の陰には不動明王の石仏。

10/22 9:28

ほらがいの滝。

10/22 9:41

ハシゴのある岩場の上から次郎笈を見上げる。

10/22 13:44

一ノ森と槍戸山の中間辺りから剣山を振り返る。左は次郎笈。

10/22 14:49

こんな岩場をトラバース。

10/22 14:58

槍戸山からの下山路で最大の難所である岩場を通過して振り返る。

10/22 15:25

シカの食害で登山道が不明瞭になっているものの要所では真新しい道標が立てられている。

撮影機器：

サイバーショット DSC-WX350 SONY

Xperia 10 II SO-41A docomo SONY

感想

yamanetengu

槍戸山から剣山林道登山口までの下山ルートについては、当時のヤマレコのコースタイムが120分、山と高原地図は70分。私の実タイムは100分、参考までに。
あくまで私見ですが、逆のルートは道迷いが少なかったかと想像はしますが、やはりこの順路が楽しいと思います。
今回は初めての槍戸山だったのでオーソドックスな登山口に下山しましたが、次また機会があれば、槍戸山から大ぼら橋に直接下る尾根道のバリエーションルートも辿ってみたいかなと思いました。