日本百名山
花の百名山
一等三角点百名山
新日本百名山
四国百名山
都道府県別最高峰
日本の山岳標高1003山
徳島県の山(分県登山ガイド)
日本の山1000
大阪周辺の山250
日本百霊峰
四国百山
四国剣山
最終更新:Raccoon-dog
山の解説 - [出典:Wikipedia]
剣山(つるぎさん)は徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平、那賀郡那賀町木沢の間に位置する標高1,955mの山で、徳島県の最高峰である。日本百名山の一つに選定され、徳島県では県のシンボルとされている。別名太郎笈(たろうぎゅう)と呼ばれ、南西側の次郎笈と対峙する。剣山は千数百メートルの山々が連なる四国山地の東部にあり、同じく四国山地西部の石鎚山に次いで、近畿以西の西日本では2番目の高峰である。一帯は剣山国定公園に指定され、山頂には一等三角点「剣山」が設置されている。
修験道の山として古くから知られ、山頂近くには「行場」と呼ばれる修行用の難所がある。山岳信仰の対象とされ、見ノ越にある剣神社と、その本社である大剣神社、山頂にある剣山本宮宝蔵石神社、龍光寺(一ノ森経由の表参道の登山拠点)、円福寺(剣神社の隣)などがある。
。正しくは「つるぎさん」と読むが、徳島県を中心に「けんざん」と呼ぶ人が多く、呼び名についての論争があった。1963年、徳島県は「つるぎさん」として統一することを決め、剣山の近隣自治体の名前は「つるぎ町」であるなど、公式には「つるぎ」で統一された。
評価としては、先述の日本百名山や、剣山系が徳島県観光協会と徳島新聞社によりとくしま88景にも選定されている。また、山頂付近の剣山御神水は環境省により名水百選に選定されているほか、山麓の森林は林野庁により剣山水源の森として水源の森百選に選定されている。