カモシカコースから山梨百名山の小川山に登る


- GPS
- 05:56
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 890m
- 下り
- 871m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
カモシカコースは、クライミングゲレンデが拡がる廻り目平キャンプ場の中をぐるりと1周できるコースで、途中から小川山に登る登山道が分岐している。カモシカコースの登り始めは、顔楢やアカマツの樹林帯をジグザグに登って行くコースで、コースの目印となる表示がしっかりしている。小川山登山コースの分岐手前は、稜線の上で点在する巨岩の中をアップダウンするコースで梯子が3〜4か所に出てきて、アスレチックな上り下りとなるため、注意して通過したい。小川山登山コースに入ると、最初は、目印がガクンと減ることと、巨岩を避けて岩を巻いたり石楠花等のやぶの中を進むため、ルートを見失わないように注意が必要である。しばらく上り下りを過ぎると、シラビソと石楠花の中の登山路となり、ルートも踏み跡がしっかりついており、分かり易くなる。最後は、山頂直下で金峰山からのコースと合流し、山頂に到達する。山頂は、樹林帯の中にあり、眺望は殆どない。なお、山頂の西側にやや開けて場所があり、そこの岩場の上に上がれば、南アルプスが顔を見せてくれる。ただし、この日は、南アルプスの2800m以上には雲が付いていた。 |
その他周辺情報 | 廻り目平キャンプ場 0267-99-2428 最寄りスーパー: ナナーズ川上 0267-97-2321 |
写真
装備
個人装備 |
雨具(上下)(1)
水筒(1)
テント(1)
シェラフ(1)
エアマット&枕(1)
懐中電灯&ヘッドランプ(1)
コンパス&地図(1)
傘(1)
行動食(1)
常用薬(1)
着替え(1)
携帯電話&予備バッテリー(1)
ザック(1)
登山靴(1)
タオル(2)
カメラ(1)
食料品(1)
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
調味料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
|
感想
10/23は、廻り目平キャンプ場からカモシカコース経由で山梨百名山の小川山に登ってきた。
明日5時に起床、明け方の気温は2度だったが、テントは結露していなかった。小川山に登る準備をして、テントを撤収した。Oさんにお湯を沸かしてもらい、6時にテント場を出発した。この日小川山に登る面子は7名、真っすぐ帰宅するM夫妻、テント場でのんびりするグループと別れ、カモシカコース経由で小川山を目指した。
最初は、小楢林の中の登山道を登って行くと、赤松林の登山道に変わった。登山道は、花崗岩の真砂土で覆われており、マツタケ談議で盛り上がった。
やがて、朝日が差し込み始め、体が温まってきた。尾根筋の開けた場所で朝食休憩を摂った。フランスパンにハムやチーズを挟んでタルタルソースをかけて食べる朝食は美味しかった。
この先から徐々に岩場が登場し、お助けロープや梯子が登場し、登山路は、巨岩を巻く形での上り下りが連続するコースとなった。
カモシカコースと小川山登山コースの分岐を過ぎると、これまで沢山あったコース案内の表示が急に少なくなり、巨岩を巻くコースなのか、岩に登っていくコースなのか、判断に迷う箇所もあった。よく見ると、岩に薄れかけた表示があったり、踏み跡が延びており行くと行き止まりだったりする箇所もあった。
南斜面に開けた場所があり、金峰山や五丈岩が見える場所が数か所あったが、この先は、シラビソと石楠花の木が密生している登山道となり、眺望がほとんどなくなった。登山道に苔が付いている北斜面の急な登山路を上って行くと、やがて、なだらかな登山道となり、登山道が北西方向に折れて登山道に光が入る明るいシラビソの林の中の登山道となった。登山道は、柔らかなクッションの歩きやすい道となり、徐々に傾斜がきつくなってきた道を登ると、金峰山からの登山道と合流した。そこから、しばらく登ると、小川山山頂だった。山頂もシラビソの林に囲まれており、眺望は全くなかった。しかし、山頂の西側にちょっと平らな場所があり、その先の岩に登ると、南アルプスや金峰山を望むことが出来た。10/22は、薄曇りながら、眺望が開けており、南アルプスや中央アルプスがくっきり望めたが、10/23は2800m以上には雲が付いており、甲斐駒ヶ岳を除いて雲の中だった。
小川山への登りは、休憩30分を入れて3時間20分かかったが、下りは、約2時間でキャンプ場に下山した。
今回は、懐かしい山仲間との再会を含めて久しぶりに和気藹々と高登谷山と小川山に登ることが出来、また、廻り目平キャンプ場で焚火を囲みながら美味しい料理と美味しいお酒を飲みながら、語らいの場を持つことができ、大満足の山行となった。
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