奈良倉山【52.8】なかなかの登り甲斐でした。

2022年10月23日(日) [日帰り]

• GPS: 09:02
• 距離: 24.4km
• 登り: 1,925m
• 下り: 1,930m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:22
• 合計: 8:57

距離 24.4km 登り 1,933m 下り 1,930m

5:20 杉平入口
6:40 6:50 カワツバタ窪ノ頭
7:25 7:26 三ッ森北峰
7:41 大ダルミ
7:55 大寺山
8:10 8:12 小寺山
8:31 西原峠
8:55 8:57 佐野山
9:01 佐野峠
9:39 10:38 奈良倉山
11:08 佐野峠
11:12 11:13 佐野山
11:36 西原峠
11:55 11:57 小寺山
12:11 大寺山
12:18 大ダルミ
12:38 12:43 三ッ森北峰
13:10 カワツバタ窪ノ頭
14:16 杉平入口
14:17 ゴール地点

天候

快晴。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

バス停近くの広い路肩を利用。ご近所の方、通行する車の迷惑にならないように（けっこう交通量の多い道でした）。

コース状況／危険箇所等

【登山口〜カワツバタ窪ノ頭】
非常に荒れた道。大量の倒木。踏み跡が薄い場所も多く、道を見失いやすいです。GPSが無い状態で入山するのは、私はちょっと心配になるレベルです。傾斜も厳しく、ふくらはぎパンパン。
【カワツバタ窪ノ頭〜三ッ森北峰】
相変わらず踏み跡は薄いですが、尾根筋なので何となく歩けました。途中、ちょっと危険な岩場がありました。短い距離ですが、ご注意を。
【三ッ森北峰〜奈良倉山】
北峰を下りてすぐの急坂が少し怖い。大寺山と小寺山の中間くらいから、ずっと林道歩きになります。

写真

10/23 5:16

杉平入り口のバス停から、国道を離れて登山口に向かいます。

10/23 5:32

良いお天気になりそうですね。登山日和だ。

10/23 5:34

所々に、大月市設置の道標が。権現や目的地ではないですが、途中までの道が一緒。民家前を通らせていただきます。

10/23 5:35

いよいよ登山口。下草が少し多かったですが、すぐになくなるので、ゲイターは不要でした。

10/23 5:37

倒木ならぬ、倒竹。

10/23 5:43

道はかなり荒れています。倒木もたくさん。道なき道を歩いている感じ。

10/23 6:13

たまにこんな平和な場所もありましたが、ごくわずか。

10/23 6:26

標高を上げていくと倒木は少なくなりましたが、道は全く分からない場所も。

10/23 6:29

テープは、あったらラッキーくらいな存在。色褪せて木と同化しているものもありました。

10/23 6:50

GPSを頼りに進み、正しい道を歩いているのか心配になりましたが、どうやら合っているようです。

10/23 6:57

小ピークですが、ここは巻いて歩くのが正解だったよう。下りるときに苦労しました。

10/23 7:05

尾根が細くなると、道迷いの不安は減りますね。

10/23 7:06

岩の目立つ急坂が出てきます。短いですが、登りも下りも、ちょっと怖かったです。

10/23 7:24

北峰山頂に到着。北峰という名前の山のようですね。

10/23 7:25

なぜか鏡が。覗き込んだ時に、後ろに人が映っていたりいたりしないでしょうね…。

10/23 7:25

富士山がよく見えました。

10/23 7:25

頭にうっすら雲を載せています。

10/23 7:26

山頂はちょっと開けています。

10/23 7:27

少し戻って、奈良倉山方面への分岐に。左の鋸尾根が登ってきた道。右へ進みます。

10/23 7:49

急坂があって神経を使いましたが、その後は比較的歩きやすい道。相変わらず踏み跡はありませんが、広尾根以外は何となく歩けます。

10/23 7:56

大寺山に到着。通過するだけですが。

10/23 8:03

急に整地された道が出てきました。そしてまさかの、ここから奈良倉山までずっとこんな道が続くのでした。

10/23 8:12

登山と呼ぶにはあまりに平和ですが…ここまでけっこう大変だったし、まぁいいか。

10/23 8:32

佐野峠。ようやく道標にも奈良倉山の名が入るようになりました。

10/23 8:34

（…仙丈ケ岳も良い天気だったんだろうな…）

10/23 8:36

途中からはさらに整った林道に。

10/23 9:21

紅葉の見頃はもう少し後でしょうか。歩きやすいので、家族連れでの紅葉狩りにもよさそうです。

10/23 9:26

10/23 9:34

うっかり見落とすところでしたが、林道右手から奈良倉山へ向かう脇道が（通り過ぎてしまっても、折り返す形で山頂へは行けるようです）。

10/23 9:35

久しぶりに、山道らしい道を少しだけ歩くと…

10/23 9:39

奈良倉山の山頂に到着です。

10/23 9:41

山頂から数十メートル離れたところに、展望台がありました。

10/23 9:42

さすが、秀麗富岳十二景といったところでしょうか。

10/23 9:42

絶景を見ながらの食事休憩。

10/23 9:44

黄色い葉が目立っていたけど、やはり紅が鮮やかでいいですね。

10/23 9:47

時間に余裕もあるし、ツェルト設営の練習でもしようかと思ったのですが、まさかのペグ忘れ(T_T)。

10/23 10:38

綺麗…。

10/23 10:51

さて、帰るとします。またこの林道を歩くのね。

10/23 12:03

林道終了。ここから再び登山道。

10/23 12:38

北峰に戻ってきました。往路では富士山しか撮りませんでしたが、実はここは180度ほどの展望があります。こちらは東側。

10/23 12:38

南側。空気がわりとクリアなので、山々の重なり具合がよく分かります。

10/23 12:38

西側。ここから権現山まで足を延ばして、赤線をつなごうかとも思ったのですが、先を覗いたらそれなりに険しい道っぽかったのでやめにしました。日が暮れるのも早くなりましたしね。

10/23 12:44

激坂下りの始まりです。慎重に…。

10/23 13:26

倒木に腰かけて、ちょっとお茶休み。栗がたくさん。

10/23 13:38

相変わらずの荒れ荒れっぷり。下りでは、変な尾根筋に入り込まないように、地図とGPSでよく確認。

10/23 14:00

里が見えてきました。ホッとします。

10/23 14:01

まだ日が高いです。

10/23 14:03

畑から集落の方に下り中。

10/23 14:05

一日中、良いお天気に恵まれました。

10/23 14:09

何かの記念碑。カタツムリが這った跡かしら。

10/23 14:10

橋の上から。立派な川です。

10/23 14:16

バス停まで戻ってきました。今日も無事に下りてくることができました。お疲れさまでした。

10/23 15:08

秀麗富岳十二景があと一座となっていたので、帰りにお伊勢山へ立ち寄りました。これでコンプリートです。

10/23 15:09

下から登ってもすぐですが、上の墓地から入るとさらに近いです（駐車スペースはないですが）。

10/23 15:09

富士山の眺めが日本一美しいそうです。

10/23 15:10

ナルホド。ちょっとガスってきてしまったのが残念です。

10/23 15:10

10/23 15:10

山頂は公園みたいな感じ。

10/23 15:11

素敵な写真が飾られていました。

撮影機器：

moto g31(w) motorola

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ 食器 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ アイゼン（4本爪） 傘 ツェルト

感想

pumi3

こんにちは。ねぼすけな pumi3 です。
心配していた天気予報は日に日に良い方に変化していき、これなら森林限界にもチャレンジできそう。それなら、登るべきはやはり仙丈ケ岳！絶景を見るべくリベンジと思ってたのですが…。目が覚めたら3：30。あれ？アラームは1：00と1：15に設定したはずだけど…（スマホを確認してみる）…確かに鳴ってはいたみたい…。鳴っていたにもかかわらず、全く起きることなく寝続けていたようです((+_+))。やはり前日移動にして、車中泊にするべきでした。無理してでも登る選択肢もあったのですが、だいぶ日も短くなってきましたし、今回は諦めることにしました。
奈良倉山は、秀麗富岳十二景の一つで、五日登ってみようと思っていたのでこのタイミングでチャレンジ。大菩薩嶺の隣の、石丸峠からのルートも検討しましたが、最初と最後に登りが出てくるのにちょっと躊躇いがあり、今回のルートに。ただ、こちらは後半ずっと林道だったので、石丸峠ルートもいつか歩いてみたいです。
今日は寝坊だけでなく、車に帽子を忘れたり、ペグを家に忘れていたりと、なんだかうっかりの多い一日でした💦。

コメント

ゲスト

こんにちは(^^
周りが杉ヒノキばかりの暗い林道はうんざりしますが、紅葉を見ながらの林道歩きは楽しそうです😄　仙丈ヶ岳リベンジは来年への宿題ですかね？？　レコ楽しみに待ってます。

pumi3

ellyhgさん　コメントありがとうございます
夏はやはり森林限界を超えたくなりますが、この季節は樹林帯も楽しめますよね。仙丈ケ岳は、2度ちチャレンジしたものの十分には楽しめず、他の山から見た時に限って綺麗な姿で…思いは募るばかりです。これはもう、恋かもです（笑）。

Snufkin

pumi3さん、こんにちは😊
秀麗富嶽十二景、達成おめでとうございます✨
去年チャレンジして、途中で頓挫しているわたしです（笑）
奈良倉山は去年紅葉時期に行ったのですが、楽々ルートで楽しんじゃいました♪
でも…ルートを変えるとこんなに大変なコースになるのですね😆
好天の仙丈ヶ岳、レコが上がる日を楽しみにしていますね☺️

pumi3

Snufkin1さん　コメントありがとうございます
知らずに踏んでいた山もあるので、印象は薄いものの、改めて見直すと紅葉が楽しめそうな山が多かったような気がします。ぜひまた、山梨にいらしてください。
今回のコースは、人通り少なそうとは思っていたのですが、あんなに荒れているとは思いませんでした。山頂付近は広葉樹林がいい感じでしたが、Snufkin1さんが歩かれた時は、ちょうど見頃だったようですね
仙丈ケ岳もナカナカのハードな道なので、気合を入れて歩かないとですいつになるやらです