百名山・安達太良山(二日目:山頂へ)
- GPS
- 02:45
- 距離
- 4.6km
- 登り
- 240m
- 下り
- 358m
コースタイム
天候 | 雨(降ったりやんだり) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
くろがね小屋で朝を迎えました。外は霧雨のようです。のんびり歩き隊のみなさんが朝餉の支度をしてくれました。コーヒーをいただいた後は出発の準備にとりかかります。
さあ、山頂目指して出発します。雨足はたいしたことはありませんが、滑りやすいので注意深く歩きます。森林限界を越え、広がる空間が爽快ですが、晴れていればさぞかし景観が素晴らしいに違いありません。オノエランを発見したり、太ったイボガエルに出くわしたりしながら峰の辻へ。霧雨と身体から沸く水蒸気とでO島部長やKさんは眼鏡が曇りっぱなしです。
牛の背からは稜線歩き。那須火山帯に属す連峰だけあり、茶臼岳や朝日岳を歩いた時の感覚と似ています。しばらく歩くと、靄の中にうっすらと黒い溶岩の突起した岩塊が見えてきました。あれが通称・乳首ですね。ザックを降ろして乳首を登り山頂へ。天気がよければ安達太良連峰の各山はもとより、磐梯山や飯豊連峰まで360度のパノラマの絶景を楽しめたはずですが、やむを得ません。この頂に到達できただけで大満足です。遮るものが何も無いこの地点には、強風や雷の悪天候時など、危険で行けないこともしばしばあるようですから...。
下り道は、ハクサンシャクナゲの他にもアカモノやウラジオヨウラクなどを鑑賞しながら薬師岳みはらし台に到着。ここからは、あだたらエクスプレスでひとっとび!あっという間に駐車場へ。紅葉の盛りにこのゴンドラから眼下に広がる色彩の饗宴を一度は見てみたいものです。
さあ、山登りも終わり、反省会です。その前に岳温泉・岳の湯で身体をほぐします。開店まもない沸かしたての銭湯に入った時のことを思い出す、久しぶりの高温の湯が肌を赤く染めました...。
さっぱりしたところで昼飯です。岳の湯前の「成駒」で名物のソースかつ丼を。ヒレの肉厚さにびっくり。かつと千切りキャベツとご飯に絡むウスターソースの甘辛度合いが絶妙で、バクバクと一気に完食しました...。
場所を郡山駅に移して本腰入れた反省会。反省会場の「天ちゃん」が16時開店なので、それまで郡山駅の「もりっしゅ」で、福島の地酒をキンと冷えた冷酒で堪能。「天ちゃん」では絶品のもつ煮込みや新鮮なとりわさをツマミに栄川の生貯蔵酒を...。すっかりと出来上がってしまいましたが、最後はのんびり歩き隊のみなさんが駅改札口まで見送ってくれました。
今回も、Nさんはじめのんびり歩き隊のみなさんにはすっかりお世話になってしまい、感謝の言葉もありません。。
〔感想〕
都会の喧騒を離れ、清涼な自然に触れて草花を慈しみ、温泉に浸かり、地産の肴で銘酒を堪能し、、、これ全て山がもたらす恩恵です。福島は名峰が最適に配置されているような県で、北の吾妻山、西の磐梯山、東の安達太良山が三角に座しています。だから、美味し食べ物と美味し酒、そして温泉に恵まれています。。
安達太良山、岳温泉、最高でした。。
そして何より地元・のんびり歩き隊のみなさんと一緒に山の恵みを満喫できたことが嬉しいことでした。。充実の二日間をありがとうございました。m(*- -*)m
次回は富士山でお会いしましょう!
↓↓↓ご一緒した”のんびり歩き隊”N隊長のブログはこちらです↓↓↓
http://www.geocities.jp/rararaasobitai/public_html/h26sg.html
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