烏帽子岳（上北烏帽子）
naritagajo
コースタイム
| 過去天気図（気象庁） | 2003年12月の天気図 |
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写真
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今年２月馬門温泉から烏帽子岳一泊スキーツアーをした時、このルートは春や秋も好いだろうなと話し合ったので気に留めていたのであった。このたび天気に恵まれて実行した。
馬門温泉のホテルのところに大きな案内板と標柱があり、そのまま林道を３０メートル進むとまた標柱がありホテルの脇の林道を進むようになっている。林道の脇に駐車して出発。１０分ほど進むと標柱があり左の小沢を渡りヒバの尾根を登って行く。標柱には距離も記されている。ヒバの林の中に休憩所がありメモをとっていると一人が下って来た。無線中継所のある小烏帽子岳まで行ってきたとのこと。それ以降は車道歩きとなってつまらないので戻ってきたとのこと。高校生の耐久行事で登られているほか登る人はあまりいないとか。歩道が一間幅で付けられていてスキーでも歩いたりしていると彼は話していた。風倒木もきちんと整理されていて手はかけられているように見えるが、休憩所の長椅子やテーブルは苔むしている。林の中なので太陽が当たらないからかもしれないのだが。急な部分には丸太で階段が施されている。ピークに登らずにトラバースするように道が付けられていて、冬に尾根通しに歩いたことを思うと割と楽だが、トラバースの道には、土留めがされているものの崩れ始めているのが残念。二番目のトラバース地点付近からスキー指導標らしい丸い形の標識が付けられている。かなり年数がたっているようで、木に食い込んでいるのも見つかる。冬にも見たが尾根通しに付けられているようである。無線中継所のある小烏帽子岳への緩い斜面は細いけれども気持ちの良いブナ林になっていて新緑や紅葉時はいいだろうなと思われる。木の名前を記した標板も二枚、目にした。野辺地営林署の名が記してある。スキー指導標にも。この歩道は、東北自然歩道だがそれ以前から冬はスキーツアーのコースとして利用されていたようである。山頂近くの西側（平内町）は下刈りされていて見通しが良い。
山頂にも大きな案内板が立てられている。ここも展望が良いところだ。東岳、三角岳、大毛無山、折紙山、松倉山などが望まれる。ササがまだ濡れているのでやぶ道となっている尾根道を断念して、車道を歩く。標柱は車道に付けられている。なぜ尾根道を利用しなかったのだろう。車道歩きとは残念だ。烏帽子岳山頂には５０分ほどで着く。野辺地口へ少し下ってみる。東北町への自然歩道を確認したくて。すぐに神社跡、そしてT字路となり東北町の峰越し林道への分岐を確認する。野辺地側より自然歩道としては早く出来たのですが利用者はあるのでしょうか。野辺地側は最近も刈り払いされたようである。引き返えす途中�Г魍稜Г垢襦５抃鴇�屋で遅い昼食を採る。つがいのタカかワシかわからないのが舞っていた。鼻の中が真っ黒になるストーブがまだあった。新しいストーブに取り替えて欲しい、高さんお願いします。高さんのこよなく愛する烏帽子岳ですから。日が隠れ肌寒くなってきたので早々に下山する。
車道でなく、境界の赤ペンキを辿る。�Δ魍稜А�西側はきれいにブナ林が下刈りされているので歩きやすいのだ。小烏帽子岳には４５分ほどで着く。手前では、フクロウとカモシカを見る。車道より早かった。後は歩道をひたすら辿ればいいのだ。ブナ林、ヒバ林、それに夏泊半島、野辺地の町並み、下北半島、東岳、など眺めながら下山。馬門温泉近くで、古い標識の旧道を辿ったところ、温泉の泉源地らしいところに出てしまいやぶこぎをしてホテルの裏に出た。色気を出して歩く人は私ばかりでないと思いますので、古いこの標識は撤去したほうが良いと思います。
今回目にした指導標 ６，７，１８，２０、２１，２２，２５，２６，２７、番号の不明なもの４枚、注意を記したもの３枚 合計１６枚
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