北泉・敗残の記
宮城県
ayashi8139
体力度について
- GPS
- 05:55
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 573m
- 下り
- 559m
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標高グラフを拡大コースタイム
9:40 水神（20分休憩）
11:25 三叉路
11:50 撤退決定
14:25 大駐車場
| 天候 | 快晴・猛暑 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
午前8時過ぎで、ほぼ4割 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山届けポストは、従来の水神コース登山口から、新設の自然ふれあい館前トイレ前に移動していた。 北泉コースは虫が煩い他は文句なし。 |
写真
なんとか三叉路まで辿り着いたが、予定コースタイムの貯金は使い果たした回復を期し、長めの休憩の後、北泉へ向かうが、小ピークの手前で、進行を断念
撤退を決定
1
回復を期し、長めの休憩の後、北泉へ向かうが、小ピークの手前で、進行を断念
撤退を決定
感想
先達の亀足歩記にインスパイアされて、大倉尾根から桑沼を望むべくチャレンジした。
自分の鈍足からすると、いつもより早めにスタートして、コースタイムに余裕を持ちたいと30分ほどの早出もうまくいき、勇躍、登山開始。
梅雨明けは見送られたが、申し分の無い好天に恵まれ、ペースも上がった。
ただし、暑さは相当厳しい！
もともと、汗っかき体質だが、ズボンが濡れて、足裁きが悪く感じるほどなのは、少々かき過ぎか…
だが、ウォーター・リザーバーに2リットルと他にテルモス一本、万全だ。
余談だが、百均で求めたプラスチック・ケースに水を張り、冷凍庫で凍らせた巨大ブロック氷をリザーバーに沈めることで、6〜7時間は冷水が飲める♪
お別れ峠分岐の手前辺りから、足裏の土踏まずに攣りそうな違和感を感じることがあって、好事魔多しの俚諺が頭をかすめる。
出発が早かった分と、いつもよりハイペースの分で、予定よりだいぶ余裕を持って、水神に到着。
足裏の違和感が気になったので、少し長めの休憩の後、北泉コースへ。
…と、途中で、右脚のふくらはぎが痙攣！
ウグイス坂の手前では、左脚まで伝染。
水分は摂っていたが、塩分の欠乏が原因か…
右・左、治ったり、また攣ったりを繰り返し、極端にペースダウン。
ようやく三叉路に辿り着くと、コースタイムの余裕をすっかり使い果たしていた。
回復を願って、長めの休憩の後、北泉へ出発。
…だが、最初の小ピークの手前で、進行を断念。
痛さで、チャレンジの気持ちが折れたのが無念！だが、仕方ない、撤退を決定した。
往路を戻る途中、攣る足で下るウグイス坂は、結構コワイものがあったが、なんとか水神に到着。
夏休みの土曜日とあって、水神には家族連れも交え、何とも長閑な風景が拡がっていたし、ヒザ川の瀬音が渡ってくる緑陰や夏の草花、山百合も、撤退戦の当方の癒しにはならなかった。
何とか、自然ふれあい館の前のキャンプ場に到着すると、すでに幾張りものテントが設営されていて、子供たちが駆け回っていた。
登山届けには、北泉・大倉尾根・桑沼などと結果的には大ウソをかいて提出してしまったが、自分は亀足どころか、蝸牛足であったことを忘れ、ペースを誤った報いを受けたようだ。
たかだか、1，000メートル級のハイキングで、笑止な！とのお叱りを覚悟で、ご報告した次第です。
お粗末さまでした。
コメント
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まだ猛暑に慣れていないうちの昨日の暑さは堪えましたよね
身体も順応しきれないですから・・・
痛めた箇所は大丈夫でしょうか
先日大朝日に行った時相方さんが両太腿を痙攣して辛そうでした。
引き返すにも山頂手前だったのでゆっくり休憩をとって続行してしまいました
きっと辛かっただろうと今更申し訳ない事をしたと、ayashiさんのレコを拝見して反省している次第です
彼の場合は前日の疲れと睡眠不足だと言ってましたが・・・
私も昨日は暑さにバテバテでした
お大事にしてくださいませ
bunbunさんのあのパワーを私も頂きたいです
面目ありません。
好条件が揃って、調子に乗った結果だと反省しております。
確かに、相当痛かったですが、それより痛さで折れちゃったチャレンジ心が無念で、足とそれをずっと引き摺って降りてきました。
レコもイマイチ気乗りしなくて、相済みませんでした。
お心遣い、感謝致しております。
同じ日、私も撤退しましたが、ayashi8139さんもとは
去年、泉ヶ岳から北泉を目指したとき足を攣り、歩けなくなって
いたところを、通りすがりの男の人に助けてもらいました。
塩を出してくださり、エァーサロンパスの類をかけてもらい、、。
それから蕃山でも攣り、ヤマレコのユーザー様の助言により
ツムラの芍薬甘草湯を持ち歩いています。
やはり暑気当たりだったんでしょうかしら。お大事にしてください
p.s
hanaさんああおっしゃってますが、パワーは彼女の方がよほど
上ですよ。私のはがむしゃらに頑張っているだけ。長谷川末子
までは到達できませんです
お早うございます。
まさに、あらら、、、でした。
自家アーカイブとしたいところでしたが、日ごろ公開をおススメしている身としては、已む無くお見苦しいところを開陳せざるを得ませんでした。
文々さんのレコ中にも攣ったハナシがありましたが、実に淡々と記述されていて、うっかり読み流しておったようです。
まさか、すぐに我が身に起ころうとは思いもしなかったのですね。
山上での痙攣は初めてで、恥かしながら狼狽えたわけですが、諸先輩方は充分わきまえておいでの事項の如く。
芍薬甘草湯、思い出しました。
ずいぶん若い頃、腎臓結石を繰り返していた時期がありまして、その際処方され、携帯させられておりました。
すっかり忘れておりましたが、あの凄まじい痛みと通じるものがあります。
万全の装備などと自惚れておりましたが、故障への備えは疎かでした。
すぐ脇を軽やかに駆け下っていくトレランの若者を羨みながら、「カタツムリ・カタツムリ」ととなえつつ、脂汗を搾ってノロノロ下るさまは、さぞ面妖でしたでしょう。
花さんのおっしゃるとおり、文々さんの健脚ぶりにあやかりたいものだと願いますが、それにも増して、困難を正面突破してしまう精神力をこそ、学ばせて頂きたいものです。
後だしジャンケンで、しかも敗退すると云うおバカぶりは、自分らしいなぁ…と苦笑するばかりですが、しばらく臥薪嘗胆（大袈裟な！）でもして、再起を図る所存ですので、よろしくお願い申します。
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