地蔵山・源氏蛍岩・御殿山の探索

2022年10月29日(土) [日帰り]

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• 距離: 13.5km
• 登り: 1,047m
• 下り: 1,039m

コースタイム

治田洞駐車場 - 奥山自然遊歩道 - 未舗装林道 - 林道 - 地蔵山 - 反射板巡視路 - 送電線鉄塔No.23 - 林道 - 源氏蛍岩 - 林道 - 送電線鉄塔No.23 - 林道 - 白山神社鳥居 - 御殿山 - 四等三角点『宮洞』 - 御殿山 - 平木山分岐 - 奥山自然遊歩道 - 治田洞駐車場

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・美濃加茂市の治田洞駐車場利用（無料）

コース状況／危険箇所等

・奥山自然遊歩道は道標が整備、丸太の橋は老朽化気味

写真

美濃加茂市の治田洞駐車場からスタート

奥山自然遊歩道で御殿山方面に上っていきます
落ちている枝が多く除去しながら進みました

遊歩道沿いの小滝

穴八幡
絶壁の岩山の岩穴

地蔵山を縦走するために奥山自然遊歩道の林道分岐点から未舗装の林道を進み舗装された林道に合流
未舗装の林道は荒れていて、途中でルートを喪失して斜面のヤブ漕ぎでルート修正

ほぼ東西に細長い地蔵山の稜線の東端付近に梯子
ここから地蔵山に取り付きました
多分林業関係の方が利用しているものでしょう

急勾配の斜面ですが、間伐された明るい植林地で足場は安定していました

稜線部の岩場からの南側の展望

地蔵山の東側のピーク方面からの西側の三角点のあるピーク

東側のピークと西側のピークの間の岩場からの北側の御殿山

地蔵山の山頂は展望なし
四等三角点『三浦』508.56m

三角点のすぐ西側に反射板
西側の林道からこの反射板の巡視路があるようでしたが、踏み後は薄い印象でした

地蔵山の南西端の林道から送電線鉄塔No.23部に上がると展望台となっていました
先程訪問した地蔵山

権現山方面
山麓の上廿屋（かみつつや）の集落

今渕ヶ岳と瓢ヶ岳方面

源氏蛍岩
奥に北隣の標高点464mのピーク

源氏蛍岩からの西南西側の標高点427mのピーク

源氏蛍岩は南側の視界が開け、標高点427mのピーク
奥に各務原アルプスと百々ヶ峰、さらに右奥に伊吹山

池田山越しの伊吹山

南側に富士山と高木山

源氏蛍岩周辺の岩場の樹間からの地蔵山
西側のピークの山頂部に反射板

源氏蛍岩周辺の岩場の樹間からの納古山、左側が西尾根
先週納古山訪問時に、左端の西尾根の緑林地伐採地の展望地から尖った地蔵山の山容が見えていました

南側の林道からの見上げる源氏蛍岩

源氏蛍岩

ニホンジカの角

テングチョウ

アキアカネ

送電線鉄塔No.23からの権現山

小さな昆虫を捕食中のホソミイトトンボ

オツネントンボ♀

地蔵山の南山腹の未舗装の林道を進んで舗装された林道に合流
この少し手前にチェーンゲートがありました

地蔵山の稜線の東端付近の南側にも梯子がありました

舗装された林道を下って御殿山の登山口に向かいました

御殿山登山口の白山神社の鳥居

登山道脇の絶壁の岩壁

岩場の展望地からの南側の地蔵山

御殿山の山頂の白山神社

御殿山の山頂は展望なし

御殿山の山頂のすぐ西側の岩場の展望地からの南側の展望

権現山方面の標高点554mピーク付近の岩場の展望地からの北側の展望
乗鞍岳-御嶽山-中央アルプス

奥三界山などの阿寺山地越しの中央アルプス
木曽駒ヶ岳-宝剣岳-熊沢岳-空木岳-南駒岳-越百山-安平路山

納古山

平木山

三角点ピークに向かう途中の樹間からの別山と白山

四等三角点『宮洞』518.36mのピークは展望なし
今回は時間切れでここで撤退
権現山までは次回に持ち越し

四等三角点『宮洞』の小ピーク

四等三角点『宮洞』の右奥に権現山（524.6m）

標高点554mピーク付近の岩場の展望地からの平木山の右奥に恵那山

地獄谷から噴気を上げる御嶽山
登山シーズン終了の令和4年10月12日から山頂部（火口からおおむね500m以内）は立ち入り禁止で、剣ヶ峰への登頂不可のようです

御殿山から下り、奥山自然遊歩道を下りました

キッコウハグマ

イワナンテンの果実

ヤブムラサキの果実

ミカエリソウの花は、ほとんど終わっていました

ツルリンドウ

モチツツジ

ミヤマママコナ

アケボノソウ

センブリ

タツナミソウ

フユイチゴ

コジキイチゴ

マタタビ

ヤマグルマ

マメヅタラン

セッコク

クモキリソウ or ジガバチソウ？

オオバノトンボソウ

ツメレンゲ

ツメレンゲ

装備

MYアイテム

アルプス岳

重量：-kg

感想

アルプス岳

最初に奥山自然遊歩道から地蔵山に向かう際に近道しようと未舗装の林道を進みましたが、途中でルート喪失となり、この林道は利用すべきではありませんでした。
地蔵山は西側のピークに三角点があり、反射板の巡視路らしきものがあるものの、展望地がほぼなく、登山対象の山となることはなさそうです。ヤマレコのルート登録されている山行記録は0件の山でした。
地蔵山の東ピークから西ピークまでの区間は、岩場が点在しやや危険となる箇所もあり、低い樹木が生い茂っていてやぶ漕ぎ気味の箇所が多数ありました。
御殿山から権現山までの稜線を探索しようとしましたが、今回は四等三角点『宮洞』までの探索となりました。この区間は危険個所はなく、藪漕ぎもありませんでした。
山上ではヒカゲツツが沢山みられ、イワカガミの群落もありました。

・2020年3月21日の山行記録『高山・本城山-高沢山・御殿山-平木山 〜白山と御嶽山の展望台巡り』 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2270167.html