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Yamareco

記録ID: 4868672
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
富士・御坂

登れェ!力の限り登れェェッ!根性見せてみろォォ!! 毛無山

2022年11月03日(木) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:33
距離
7.0km
登り
1,133m
下り
1,116m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
0:20
合計
4:26
距離 7.0km 登り 1,133m 下り 1,133m
天候 快晴。風は無風または微風でした。気温は現着8時過ぎで8℃ほどでしたが、日中は温度が上がり、稜線でも20℃近くまで上がったのではないかと思います。
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口にある毛無山駐車場(約20台/1日500円)に駐車しました。
※現着8時過ぎで満車。料金は用意してある封筒にナンバーを書いて駐車場内の料金箱へ現金を投函する方式です。出発時に未精算の場合はワイパーに管理者の方がナンバー記入済の封筒が挟んで置いて行きます。
コース状況/
危険箇所等
◆毛無山駐車場〜地蔵峠・毛無山分岐点
駐車場から15mほど戻り、登山道(林道)に入っていきます。5分ほど上がると、林道を逸れ、涸れた沢を渡って登山道に入っていきます。要所に道標が整備されているので、ロストの心配は少ないです。しばらく進むと、地蔵峠へのトレイルとの分岐があるので、毛無山方面に進みます。
なお、地蔵峠へのトレイルには一部崩壊部分があるようで、通行は可能なようですが、難路になっているとの表示がでていました(ただし他の方のレコを見ると注意は必要ですが、危険という訳ではないようです)。

◆地蔵峠・毛無山分岐点〜地蔵峠・毛無山尾根道出合
ひたすら激登です。一合目〜九合目までの表示がしっかり出ており、一本道の登りなのでロストの心配はほぼありません。所々に小さな岩場もありますが、全体的に整備されており、スタンスやホールドも多いので、特に危険なところはありません。必要なところにはロープも設置されています(大半はロープがなくても大丈夫なレベルです)。ただし、スリップや転倒には注意。

一合目〜二合目 九十九折り。まずは登れ。
二合目〜四合目 ロープ設置箇所も多く、一番傾斜がキツい区間。いいから登れ。
四合目〜五合目 相変わらず急登。途中、山岳救助隊向けのヘリのピックアップポイントがあり、この区間で唯一まとまった広さの休憩適地があります(ただし当然ながら事故発生時等は使っていても明け渡す必要があります)。とにかく登れ。
五合目〜八合目 少し傾斜が緩くなりますが、六合目の上部に短距離ながらヤセ尾根区間が出てきたり、相変わらず気は抜けません。黙って登れ。
八合目〜九合目 漸く傾斜が緩めになりますが、相変わらず登り。途中に富士山展望台があります。最後まで登れ。

富士山展望台以外、途中で開けた展望はありません。なお登りもキツいですが、下りでは転倒の他に落石(特に誘発)にも注意が必要です。また、膝をヤられる可能性もあるので、ゆっくり下りるのが良いと思います。

◆地蔵峠・毛無山尾根道出合〜毛無山〜毛無山(最高標高点)
稜線にでると今までの急登がウソのように緩やかな稜線歩きになります。ただし毛無山まで展望はありません。毛無山山頂も基本的には展望がありませんが、一部東側の木が切り払われており、富士山が展望出来ます。
最高標高点に向かう途中に樹林が切れている部分が何カ所かあり、富士山から伊豆半島、駿河南部の山などが展望できます。
毛無山の最高標高点は、あまりハッキリした目印はなく、一番高いところの岩場です。岩場には登ると分かる程度の小さな手製の山名標があります。
現着8時15分で満車
ギリギリで何とか駐めることが出来ました
2022年11月03日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 8:23
現着8時15分で満車
ギリギリで何とか駐めることが出来ました
駐車場から稜線を見上げて
2022年11月03日 08:23撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 8:23
駐車場から稜線を見上げて
富士金山(麓金山)跡
金鉱石の破砕機が残っていました
富士金山は戦国時代から江戸時代後期ごろまで採掘されていた金山です
2022年11月03日 08:27撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 8:27
富士金山(麓金山)跡
金鉱石の破砕機が残っていました
富士金山は戦国時代から江戸時代後期ごろまで採掘されていた金山です
お山は紅葉真っ盛り
2022年11月03日 08:28撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 8:28
お山は紅葉真っ盛り
二合目あたりの登山道
急ですが整備はされています
2022年11月03日 08:43撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 8:43
二合目あたりの登山道
急ですが整備はされています
何とか稜線に到達
ここからは比較的平坦です
2022年11月03日 10:37撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:37
何とか稜線に到達
ここからは比較的平坦です
山頂に到着
ここから最高標高地点に向かいます
2022年11月03日 10:44撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:44
山頂に到着
ここから最高標高地点に向かいます
富士山から愛鷹連峰、伊豆半島にかけて
2022年11月03日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:47
富士山から愛鷹連峰、伊豆半島にかけて
富士山アップ!
2022年11月03日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:47
富士山アップ!
富士山どアップ!!
2022年11月03日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:47
富士山どアップ!!
透き通った高い青空
2022年11月03日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:47
透き通った高い青空
今日は風もそれほど強くなく、穏やかです
2022年11月03日 10:47撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:47
今日は風もそれほど強くなく、穏やかです
最高標高点へのトレイルは穏やかで歩きやすいです
2022年11月03日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:49
最高標高点へのトレイルは穏やかで歩きやすいです
身延から駿河湾方面にかけて
2022年11月03日 10:49撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:49
身延から駿河湾方面にかけて
伊豆半島
画面左1/4あたりに天城山(万三郎岳)が写っています
2022年11月03日 10:50撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:50
伊豆半島
画面左1/4あたりに天城山(万三郎岳)が写っています
毛無山(最高標高点)に到着
特に目印はありません
2022年11月03日 11:00撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:00
毛無山(最高標高点)に到着
特に目印はありません
上まで登ると手製の山名標があって、ここと分かります
2022年11月03日 10:59撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 10:59
上まで登ると手製の山名標があって、ここと分かります
さて戻るとします
2022年11月03日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:12
さて戻るとします
正面遠景に頭だけ見えているピークは井川湖の南にある七ッ峰
手前の稜線は静岡県と山梨県の県境稜線で画面左1/3あたりのピークが十枚山
2022年11月03日 11:12撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:12
正面遠景に頭だけ見えているピークは井川湖の南にある七ッ峰
手前の稜線は静岡県と山梨県の県境稜線で画面左1/3あたりのピークが十枚山
富士山と朝霧高原
2022年11月03日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:16
富士山と朝霧高原
富士山
大沢崩れが荒々しい
2022年11月03日 11:16撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 11:16
富士山
大沢崩れが荒々しい
下りて来ました
駐車場まであと少し
2022年11月03日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 12:45
下りて来ました
駐車場まであと少し
帰り道にて
正面の山は青木ヶ原樹海にある大室山
2022年11月03日 13:17撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:17
帰り道にて
正面の山は青木ヶ原樹海にある大室山
北岳から農鳥岳にかけての南ア稜線
正面の間ノ岳には雪が付いていました
2022年11月03日 13:21撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:21
北岳から農鳥岳にかけての南ア稜線
正面の間ノ岳には雪が付いていました
毛無山(画面中央の左端ピーク)を振り返って
2022年11月03日 13:22撮影 by  Canon PowerShot SX620 HS, Canon
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11/3 13:22
毛無山(画面中央の左端ピーク)を振り返って
リンドウ(竜胆)
見かけたのはこのコだけでした
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リンドウ(竜胆)
見かけたのはこのコだけでした

装備

個人装備
Tシャツ(半袖)(1) Tシャツ(長袖)(1) ソフトシェル(1) サポートタイツ(1) シューズ(1) ザック(1) キャップ(1) ズボン 靴下 グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

相変わらず仕事は忙しいのですが、山成分が枯渇してきたので、リハビリがてら毛無山に往ってきました。毛無山は学生時代以来なので、数十年ぶりです。またあの激登を・・・と思うとウンザリですが、当時の記録をロストしてしまったので山頂を踏み直して来ました(苦笑)
ただやはり少し疲れているせいか早起きに失敗し、出発は予定より2時間遅れ。天気に恵まれたのが救いですが、現着が遅れたせいで危うく駐車場から弾き出されるところでした。ただ、展望も紅葉もすばらしく登った甲斐がありました。引き続き、体力を維持して冬に備えたいと思います。

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コメント

alchemyさん

おはようございます。
行ってきたんですね〜、毛無山😁
なかなかの急登ですよねぇ。あたしあそこで脱水症状になったし。
てか、最高標高点踏んでない(笑)
次回行くときは周回してきます🎵

今日はね、お散歩がてら大菩薩の稜線今から歩いてきますよ😁

お互い体力維持に励みましょう❗️
2022/11/5 7:55
sakuさん
こんにちは。大菩薩はどうでしたか。結構寒かったのでは?
毛無山、往ってきましたよ。それこそ数十年ぶり
あのキツさは、当たり前ですが変わっていませんでしたね(苦笑)
てかトシのせいか、むしろキツくなったような!?(汗)
最高標高点踏んでないは、結構登山あるあるですね。実はあちきもいくつかあります

もう少しで山梨百名山完登ですね。無事成就をお祈りしています。
では。
2022/11/5 17:18
プロフィール画像
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