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記録ID: 4875114
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

雨乞岳(稲ヶ谷〜雨乞岳〜南雨乞岳〜稲ヶ谷)

2022年11月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:50
距離
6.1km
登り
815m
下り
797m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:35
休憩
0:16
合計
3:51
距離 6.1km 登り 815m 下り 808m
8:03
17
8:20
8:31
113
10:24
9
10:33
61
11:34
11:39
15
天候 曇り(霧)
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
稲ヶ谷出合に駐車スペースがあります。
整然と駐車すると3、4台は可能かな。少し下方にも路肩横に駐車可能。
コース状況/
危険箇所等
稲ヶ谷出合から中流域の三股までの区間は、ほぼ、高巻き区間が連続しますので、危険個所が多いです。
三股から雨乞、南雨乞、三股までは危険なところはないですが、南雨乞からの南尾根から三股への分岐する尾根の分岐点は、分かりにくいかも。
三股からの下山ルートは稲ヶ谷から右岸の高巻きへ移る地点は難しくって、登りで1回通過していないと分かりづらいです。
鈴鹿スカイラインの稲ヶ谷出合から出発。
2022年11月04日 08:04撮影 by  moto g31(w), motorola
1
11/4 8:04
鈴鹿スカイラインの稲ヶ谷出合から出発。
最初、稲ヶ谷を左岸へ渡り、沢に沿って歩き始め、この辺りで右岸へ高巻きの始まり始まり。
2022年11月04日 08:21撮影 by  moto g31(w), motorola
1
11/4 8:21
最初、稲ヶ谷を左岸へ渡り、沢に沿って歩き始め、この辺りで右岸へ高巻きの始まり始まり。
写真の露出が足りませんので分かりづらいですけど、ジグを切っての急登でグングンと稲ヶ谷からは離れます。
2022年11月04日 08:22撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 8:22
写真の露出が足りませんので分かりづらいですけど、ジグを切っての急登でグングンと稲ヶ谷からは離れます。
高巻き中。この先、要注意な2段のロープ場が続きます。
2022年11月04日 08:29撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 8:29
高巻き中。この先、要注意な2段のロープ場が続きます。
高巻き終了。安全地帯の植林の中へ入り、緊張を解きます。
2022年11月04日 08:36撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 8:36
高巻き終了。安全地帯の植林の中へ入り、緊張を解きます。
良い味出しています、この道標。最近鈴鹿で見る道標は、どうも美しすぎて・・
2022年11月04日 08:36撮影 by  moto g31(w), motorola
2
11/4 8:36
良い味出しています、この道標。最近鈴鹿で見る道標は、どうも美しすぎて・・
植林を少し上がり、真っ直ぐ上がらず、右手へ稲ヶ谷に降りるグルグル巻きのテープの木があります。私はそちらから稲ヶ谷へ一旦下ります。
2022年11月04日 08:48撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 8:48
植林を少し上がり、真っ直ぐ上がらず、右手へ稲ヶ谷に降りるグルグル巻きのテープの木があります。私はそちらから稲ヶ谷へ一旦下ります。
三股手前の窯跡。
2022年11月04日 08:57撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 8:57
三股手前の窯跡。
三股に着きました。いざ、右股で雨乞へ。
2022年11月04日 08:59撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 8:59
三股に着きました。いざ、右股で雨乞へ。
すぐにまた二股となり、雨乞へは左股に行くよ。
2022年11月04日 09:07撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 9:07
すぐにまた二股となり、雨乞へは左股に行くよ。
苔に好かれた岩岩。苔ってどういう条件で生えるんやろ?
2022年11月04日 09:11撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 9:11
苔に好かれた岩岩。苔ってどういう条件で生えるんやろ?
多分「ナメコ」です。
2022年11月04日 09:20撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 9:20
多分「ナメコ」です。
稲ヶ谷の沢中も紅葉してるんやけど、このスマホは写真があかんです。
2022年11月04日 09:21撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 9:21
稲ヶ谷の沢中も紅葉してるんやけど、このスマホは写真があかんです。
南雨乞に突き上げる沢を左に見送り、最後は右股へ進んで、ラストの登りに入りますよ。
2022年11月04日 09:33撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 9:33
南雨乞に突き上げる沢を左に見送り、最後は右股へ進んで、ラストの登りに入りますよ。
綺麗やなーと沢中の紅葉を撮ってたこの地点で、ソロの人にブッコ抜かれました。
2022年11月04日 09:41撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 9:41
綺麗やなーと沢中の紅葉を撮ってたこの地点で、ソロの人にブッコ抜かれました。
あの方です。この先もう少しで熊笹に突入のはずですね。
2022年11月04日 09:48撮影 by  moto g31(w), motorola
1
11/4 9:48
あの方です。この先もう少しで熊笹に突入のはずですね。
沢の形も無くなり、一大ガレザレ斜面となるので、立木をとっかかりにしないと上がれない地味な難所。
2022年11月04日 09:59撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 9:59
沢の形も無くなり、一大ガレザレ斜面となるので、立木をとっかかりにしないと上がれない地味な難所。
熊笹突入地点の始まりの目印である大岩まで、ガレザレに足を取られつつも来ちゃいました。
2022年11月04日 10:03撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 10:03
熊笹突入地点の始まりの目印である大岩まで、ガレザレに足を取られつつも来ちゃいました。
雨乞の吊尾根までの間少しの距離だけですが、熊笹のヤブ漕ぎ区間が残ってました。でも、めっきり背丈が低くなりました。
2022年11月04日 10:06撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:06
雨乞の吊尾根までの間少しの距離だけですが、熊笹のヤブ漕ぎ区間が残ってました。でも、めっきり背丈が低くなりました。
あとちょっとで雨乞。
2022年11月04日 10:15撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 10:15
あとちょっとで雨乞。
稲ヶ谷。下部の悪場が無かったら、良い沢なんやけど・・・
2022年11月04日 10:16撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 10:16
稲ヶ谷。下部の悪場が無かったら、良い沢なんやけど・・・
ん〜む。幻想。
2022年11月04日 10:19撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:19
ん〜む。幻想。
山頂は7、8名の方がいらっしゃり、連れられてきていた2匹のワンちゃんのボディーアタックご挨拶を受けました。
2022年11月04日 10:24撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 10:24
山頂は7、8名の方がいらっしゃり、連れられてきていた2匹のワンちゃんのボディーアタックご挨拶を受けました。
ガスっていて折角の展望もダメです。でも、よく見てみたら東雨乞の斜面に気になる裸地の一角が映っていますね。
2022年11月04日 10:29撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:29
ガスっていて折角の展望もダメです。でも、よく見てみたら東雨乞の斜面に気になる裸地の一角が映っていますね。
雨乞から南雨乞までは笹が生きていました。
2022年11月04日 10:32撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 10:32
雨乞から南雨乞までは笹が生きていました。
鎌が見えるだけで救われる。
2022年11月04日 10:39撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:39
鎌が見えるだけで救われる。
南尾根の紅葉は終盤。
2022年11月04日 10:44撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:44
南尾根の紅葉は終盤。
左手に草付が見えだしたら、三股へ降りる尾根降下地点が近い印。
2022年11月04日 10:46撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:46
左手に草付が見えだしたら、三股へ降りる尾根降下地点が近い印。
降下尾根に入りました
2022年11月04日 10:50撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:50
降下尾根に入りました
この辺りは色付きの最中。
2022年11月04日 10:55撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 10:55
この辺りは色付きの最中。
植林が目立って来ましたね。
2022年11月04日 11:00撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:00
植林が目立って来ましたね。
でも、左の沢沿いには色付きの木々が残されています。
2022年11月04日 11:02撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:02
でも、左の沢沿いには色付きの木々が残されています。
左股の右岸尾根から三股まで戻ってきました。
2022年11月04日 11:09撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:09
左股の右岸尾根から三股まで戻ってきました。
下山時、下に河原が見えるこの地点は、河原に降りずに右岸の黒っぽい岩盤沿いを進み、
2022年11月04日 11:17撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:17
下山時、下に河原が見えるこの地点は、河原に降りずに右岸の黒っぽい岩盤沿いを進み、
この倒木を跨いでトラバースを続けて、上部の植林帯へ上がる薄い踏み跡を目ざとく見つけ、
2022年11月04日 11:18撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:18
この倒木を跨いでトラバースを続けて、上部の植林帯へ上がる薄い踏み跡を目ざとく見つけ、
このぐるぐるテープで植林帯に合流するのが肝です。
2022年11月04日 11:25撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:25
このぐるぐるテープで植林帯に合流するのが肝です。
そして、植林帯も少しで終わって、登りでも通ってきたロープ場から降下の始まり。急降下に要注意!
2022年11月04日 11:29撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 11:29
そして、植林帯も少しで終わって、登りでも通ってきたロープ場から降下の始まり。急降下に要注意!
上のロープ場通過後、溝のトラバース時にも注意です。
2022年11月04日 11:34撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:34
上のロープ場通過後、溝のトラバース時にも注意です。
そして、最大級のトラバースがあって、痺れます。
2022年11月04日 11:36撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 11:36
そして、最大級のトラバースがあって、痺れます。
巻下り終了して稲ヶ谷へ降りてきました。ここまで来たらもう安心。
2022年11月04日 11:43撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:43
巻下り終了して稲ヶ谷へ降りてきました。ここまで来たらもう安心。
小滝の上をロープの助けで左岸へ渡り、
2022年11月04日 11:47撮影 by  moto g31(w), motorola
11/4 11:47
小滝の上をロープの助けで左岸へ渡り、
無事下山完了。
2022年11月04日 11:54撮影 by  moto g31(w), motorola
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11/4 11:54
無事下山完了。
稲ヶ谷出合にある石碑の裏。
何も起こらなかったのなら、今年で45歳を迎えておられたのですね。あらためて、体の衰えは仕方のないことですが、全力で神経を尖らせて山行しようと心に誓いました。
2022年11月04日 11:58撮影 by  moto g31(w), motorola
2
11/4 11:58
稲ヶ谷出合にある石碑の裏。
何も起こらなかったのなら、今年で45歳を迎えておられたのですね。あらためて、体の衰えは仕方のないことですが、全力で神経を尖らせて山行しようと心に誓いました。
撮影機器:

感想

自宅のある大津市から鈴鹿スカイラインへ、110CCのバイクで見参しました。道中、そこもかしこも霧で、バイクの風防に水滴が付きまくりで見づらいこと。ワイパーがないですしね。気温も8度とグリップを持って手もチョチョ切れました。そんな苦労を経て、稲ヶ谷から雨乞にざっと20数年ぶりに訪問。
昔のルートはもう少し分かりやすかった記憶があります。高巻きの区間は前からもありましたけど、ロープが無ければ通過できないようなものではなく、的確に足場が確保されていて、ロープなんか設置さえされていませんでした。そういえば、5、6年前でしたかMetsさんと稲ヶ谷を降りた時に、ロープが懸かっていたのを思い出しました。
稲ヶ谷、前半は危険どころが続きますが、中盤以降は沢に沿って登りやすいルートが続く雨乞への好コースなので、安全に注意してこれからも楽しみたいと思いました。

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コメント

udoneさん、こんばんは。
雨乞王道コース、武平峠からクラ谷を経て東雨乞岳に登り好展望を得ます。そして笹尾根を雨乞岳本峰に行くのですが、そこには真っ赤なペンキ文字で、稲ヶ谷危険!入ったらあかん、みたいな看板が上がっています。よく行きましたね。
私も高校生の時、思いつきで稲ヶ谷入りましたが、たしかにそんなに怖かった覚えはありません。霊仙の谷山谷しかり、鈴鹿の滋賀県側沢筋コースの劣化が見られますね。
もう一度、あの清水頭から南雨乞岳を歩いて、アラフォーの頃のオタクな顔した写真と同じアングルで絶景を見に行きたいです。
2022/11/4 20:33
NezmyOtoko様
おおせのとおり、沢のルートはひとたび大雨が襲えば、やられてしまって、通行不能になっちゃいます。人も入らず踏み跡も自然に還りがち。そして、ルートとしても忘れ去られていく。いいんじゃないですか、それはそれで。
綿向〜雨乞の稜線〜いいんじゃないですか〜チャンスがあれば行きたい山旅。
2022/11/8 7:37
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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