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Yamareco

記録ID: 488498
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

十石山  見上げたら熊が!!

2014年08月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
ken222 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:27
距離
10.2km
登り
1,143m
下り
1,068m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:02
休憩
0:26
合計
8:28
6:53
60
スタート地点
7:53
7:58
10
8:55
8:55
112
10:47
10:48
77
12:05
12:06
10
12:16
12:18
7
12:25
12:26
64
13:30
13:31
48
14:19
14:29
37
15:06
15:07
3
15:17
15:17
4
15:21
ゴール地点
天候 晴れ後くもり
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅午前1:00出発ー長野自動車道 松本IC−R158−6:30白骨温泉

登山口は白骨温泉「白船荘 新宅旅館」入口隣の旧料金所から1kmくらい先の林道脇から入山です。
車は登山口手前の中部電力白骨無線局横に数台停めることができます。
コース状況/
危険箇所等
登山口さえわかれば危険な個所もわかりづらい箇所もありません
(2か所だけ標識が出てくるので最初の標識は「スーパー林道」方面へ)

登山道は歩きやすくしっかりしていますが、熊に注意を!
熊鈴に慣れっこになっているらしいのでどのように注意すれば良いのでしょう・・・
その他周辺情報 白骨温泉公共野天風呂(¥510)に入りました。車は案内所隣に停めることができます。シャンプー、石鹸は有りません。沢音と野草に囲まれて心身ともに寛げる素朴な温泉らしい温泉です。
自宅発4時間後「道の駅 風穴の里」にてトイレ休憩
帰りにもおじゃましてそのまま夕食も摂らずに帰路につきました
2014年08月02日 05:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 5:17
自宅発4時間後「道の駅 風穴の里」にてトイレ休憩
帰りにもおじゃましてそのまま夕食も摂らずに帰路につきました
旧料金所着
ここに駐車されている多くの他県ナンバーの車に惑わされてしまいました。
この辺りが登山口かと勘違いしてしまったのです・・・
更に1km位先が登山口でした。
この少し先で登山口を探してウロウロしているときに
熊と会ってしまいました。
2014年08月02日 06:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/2 6:45
旧料金所着
ここに駐車されている多くの他県ナンバーの車に惑わされてしまいました。
この辺りが登山口かと勘違いしてしまったのです・・・
更に1km位先が登山口でした。
この少し先で登山口を探してウロウロしているときに
熊と会ってしまいました。
彷徨うこと1時間余、やっと登山開始です
カラマツの落ち葉が敷き詰められて足に優しい登山道
2014年08月02日 08:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/2 8:17
彷徨うこと1時間余、やっと登山開始です
カラマツの落ち葉が敷き詰められて足に優しい登山道
ササも刈り取られて、ありがたいです
2014年08月02日 08:42撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 8:42
ササも刈り取られて、ありがたいです
時々「さくらフィルム」と書かれた標識が現れます
何十年前の物でしょうか
2014年08月02日 08:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 8:47
時々「さくらフィルム」と書かれた標識が現れます
何十年前の物でしょうか
歩き始めて約1時間後、霞沢岳方面が見えてきました
2014年08月02日 09:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/2 9:14
歩き始めて約1時間後、霞沢岳方面が見えてきました
ツルリンドウの花はこれからです
2014年08月02日 09:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 9:32
ツルリンドウの花はこれからです
ところどころ虫が飛び交い始めました
蚊取り線香を焚いてみました
火の点いた線香を落とさぬように二重ロックの上、体の正面に付けました
2014年08月02日 09:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/2 9:36
ところどころ虫が飛び交い始めました
蚊取り線香を焚いてみました
火の点いた線香を落とさぬように二重ロックの上、体の正面に付けました
Rさんはネット被りはじめました
2014年08月02日 09:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 9:37
Rさんはネット被りはじめました
終盤のギンリョウソウ
おちょぼ口がかわいい!
2014年08月02日 09:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
8/2 9:46
終盤のギンリョウソウ
おちょぼ口がかわいい!
ミヤマカラマツ
2014年08月02日 10:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 10:32
ミヤマカラマツ
ずっと歩きよい道
2014年08月02日 10:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 10:50
ずっと歩きよい道
樹林帯をぬけるのも間もなくです
2014年08月02日 10:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 10:56
樹林帯をぬけるのも間もなくです
ツマトリソウ
2014年08月02日 11:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 11:00
ツマトリソウ
稜線が見えてきました!
両足が攣って大変な思いをしたTさんでしたが何度かの休憩の後は頑張って歩きました
2014年08月02日 11:32撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:32
稜線が見えてきました!
両足が攣って大変な思いをしたTさんでしたが何度かの休憩の後は頑張って歩きました
オオヒョウタンボク
2014年08月02日 11:35撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 11:35
オオヒョウタンボク
笹の海原を歩く
2014年08月02日 11:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:43
笹の海原を歩く
ナナカマド
この辺りから花畑です
2014年08月02日 11:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:46
ナナカマド
この辺りから花畑です
キンロバイ?
2014年08月02日 11:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 11:49
キンロバイ?
花畑の中を歩く幸せ!
2014年08月02日 11:49撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:49
花畑の中を歩く幸せ!
チングルマとツガサクラ
2014年08月02日 11:51撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
8/2 11:51
チングルマとツガサクラ
チングルマの花園!
2014年08月02日 11:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:53
チングルマの花園!
2014年08月02日 11:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 11:53
2014年08月02日 11:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:55
2014年08月02日 11:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:56
2014年08月02日 11:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 11:56
ヨツバシオガマ
2014年08月02日 11:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:57
ヨツバシオガマ
ウサギキク
2014年08月02日 11:59撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 11:59
ウサギキク
アキノキリンソウ
2014年08月02日 12:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 12:00
アキノキリンソウ
素敵な花ですが名前がわかりません・・・
2014年08月02日 12:00撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 12:00
素敵な花ですが名前がわかりません・・・
イワキキョウ
2014年08月02日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 12:01
イワキキョウ
避難小屋裏のコマクサ
2014年08月02日 12:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 12:01
避難小屋裏のコマクサ
避難小屋から山頂まで10分です
2014年08月02日 12:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 12:03
避難小屋から山頂まで10分です
避難小屋〜山頂にはリンネソウが群生しています
2014年08月02日 12:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 12:04
避難小屋〜山頂にはリンネソウが群生しています
山頂からの避難小屋、霞沢岳、穂高連峰、焼岳など
2014年08月02日 12:06撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 12:06
山頂からの避難小屋、霞沢岳、穂高連峰、焼岳など
2014年08月02日 12:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 12:11
避難小屋内部
2014年08月02日 12:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 12:25
避難小屋内部
避難小屋外観
2014年08月02日 12:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 12:26
避難小屋外観
名残惜しいけれど突然の雷雨も予想されるので下山します
2014年08月02日 12:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 12:28
名残惜しいけれど突然の雷雨も予想されるので下山します
ふわふわとチングルマ
2014年08月02日 12:28撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 12:28
ふわふわとチングルマ
2014年08月02日 12:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 12:29
コメススキとシラネニンジン
2014年08月02日 12:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 12:29
コメススキとシラネニンジン
鮮やかな海藻みたいなきのこ
2014年08月02日 13:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 13:46
鮮やかな海藻みたいなきのこ
手袋みたいなきのこ
2014年08月02日 14:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 14:31
手袋みたいなきのこ
登山口も間近です
雷雨にも遭わず良かった!
2014年08月02日 15:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 15:03
登山口も間近です
雷雨にも遭わず良かった!
キバナノヤマオダマキ
2014年08月02日 15:05撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
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8/2 15:05
キバナノヤマオダマキ
もうすぐ登山口です
(登るときは「至スーパー林道」方面へ)
2014年08月02日 15:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 15:08
もうすぐ登山口です
(登るときは「至スーパー林道」方面へ)
登山口に戻りました
2014年08月02日 15:14撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
8/2 15:14
登山口に戻りました
立ち寄り湯「白骨温泉公共野天風呂」
湯温も丁度良くいつまでも浸かっていたい温泉でした
2014年08月02日 15:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
8/2 15:44
立ち寄り湯「白骨温泉公共野天風呂」
湯温も丁度良くいつまでも浸かっていたい温泉でした
撮影機器:

感想

山も温泉も大満足でした! ということだけで終えるはずの一日でしたがあまりにもいろいろと有り過ぎて何から書けばよいのかと・・・

先ずは数年前から気持ちのどこかに引っかかっていた十石山にやっと登ることが出来、ヤマレコに情報をお寄せいただいた皆さんのおかげと感謝の気持ちでいっぱいです。行き交う人も少なくて静寂を存分に楽しめました。本当に嬉しかった。ありがとうございました。

ただいつものことですが天気予報とにらめっこの末、急に決めた山行だったので下調べが中途半端でした。
登山口が見つからず林の中を一人でウロウロと探していました。そして何気なく目の前に立ちふさがる木を見上げたらふわふわした大きな黒い物体が私を見ているのです。
エッ!!これって熊だ!! と気づいた瞬間には熊に背を向け逃げはじめました。走ったら追いかけてくるような気がして早足で逃げました。本当は後ずさりした方が良いのではとか本などで学んだことが瞬時に頭をよぎりましたが振り向く勇気など全くありませんでした。
逃げる途中の林道で出会った地元の男性が「この辺りには熊が多いですよ。顔をひっかく熊が多いから気を付けるように。熊鈴には慣れっこになっていてあまり効果を期待しないように」と忠告くださって・・・
同行の二人の待つところに戻り、熊に出会ったことを伝えると二人ともこのまま十石山に登山することには不安を感じ始めてしまいました。伝えたことを少しばかり後悔しましたが引き返したり、登山する山を変更する気持ちにはなれませんでしたから「今はどこの山に行こうと熊は森の中に潜んでいるのだから鈴をにぎやかに鳴らして行こう」とほぼ強要。

勘違いと思い込みで登山口探しに1時間余を費やし、遅めの登山開始となってしまった上での熊騒動でしたが不思議に私の気持ちはめげていませんでした。登りたかった山に登れることの嬉しさでいっぱいでした。
途中、Tさんの両足が攣ってしまった時には下山を考えましたが花々に励まされて彼女も頑張ってくれて登頂できました。
結果的には同行の二人ともが満足してくれてめでたし、めでたし。

山頂からの展望!避難小屋周辺の花たち!
心底から入ってよかったと思えた温泉!
そして私が森の中に入ることを許してくれた熊さん!

幸せな一日をありがとう。

<覚書>登山道には大好きなイワナシの株がいっぱい。好天の花の時期に十石山に登り、花と山頂から残雪の山々の展望の両方を満喫しながらの避難小屋泊も素敵かも。

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