大雪山・旭岳ーカムイミンタラー神々の遊ぶ庭
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.5km
- 登り
- 693m
- 下り
- 681m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(ロープウェイ)旭岳ロープウェイは始発6時。登山日は土曜日でしたが、15分前には列が並んでいました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所なし。 コースは良く整備されており、小学生低学年でも登ることは可能と思われます。実際に子供連れの家族、グループもたくさんいました。 ただし、そうはいっても2,000mを超える山です。特に子供連れの場合は悪天候時は避けるべきだと思います。軽装の方もいらっしゃいましたが、登山の装備で入山すべきだと思います。 |
その他周辺情報 | (温泉など)ロープウェイ手前(旭川側)30kmぐらいのところにある、森の湯ホテル東神楽で日帰り入浴可。遅くまで入浴可能なので前夜泊に利用しても良い。同じく、旭川からロープウェイ駅に向かう途中の「道の駅ひがしかわ」で車中泊している車が多かった。なんと、隣にモンベルがあるので、登山装備の忘れ物があれば利用できます(笑) (その他)ロープウェイはモンベルカードを提示すれば割引あり。また、夏休み期間中、子供の乗車料無料キャンペーン中!これは子供を持つ家族にとってはありがたい! (登山バッジ)旭岳ロープウェイ売店にて購入可能。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
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感想
北海道旅行の最終日。
最後は山でしょう!ということで、ロープウェイを使っての北海道最高峰・大雪山は旭岳へ!
前日は車中泊をして始発の6時の便に乗ることにしました。
前日、夜中に着いたのですが、それから続々と車がやってきました。明日は快晴ということで山好きの皆さんは狙っていたんでしょうね!
ちなみに、一昨日、体調不良となった妻は次男と車でお留守番ということになりました。
始発の20分前にはロープウェイ建物の入口には20名弱の人が並んでいました。15分前には入口が開き、往復券を購入。なんと夏休み期間中、子供は無料!ありがたい!それに大人もモンベルカードを提示すると割引となりました。
それから、びっくりしたのはロープウェイ駅が綺麗でお洒落なこと!
登山に使ったロープウェイでこんなに綺麗なのは初めて。ちょっと感動。
定刻どおり6時の始発に乗って、10分ほどで姿見駅へ到着。
身支度をして出発!
天気は快晴!!早朝のすがすがしい北海道の山を堪能しながら登りました。
始発に乗ったので先行者も少なく、静かな登りを親子二人で楽しみます。右側にはトムラウシ(たぶん)が見えます。かっこいいなぁ。
しかし、途中から長男の様子がおかしくペースダウン。
息も切れていないし、レベル的にも問題のない山なのに、寝不足で力が出ないのかなぁと思って何度か聞いてみると「・・・お腹が・・・」とのこと。
いざとなったら携帯トイレがあるので、励ましながら登る。
そんなこんなで、高度を上げていくと、いきなり長男が「あっ!!あれって山小屋じゃなかったんだ・・・」とがっくり。
金庫岩が山小屋に見えたんですね。あそこまでいけばトイレがある!って頑張っていたらしいです。その時のショックといったら・・・。
ただ、そのあたりからお腹の痛みも引いたらしく、ケロッとして山頂に到着!本人曰く「出そうだったけど、なんか引っ込んだ」とのこと。子供ってある意味凄い。
そんなこんなで、あっという間に山頂。
ロープウェイから登ると、山頂にたどり着いて、やっと本当の大雪山の広さがわかります。360°の絶景です。ただ、トムラウシ方面は雲がかかっていて山頂から見れなかったのが残念。
しかし、大雪山という山は雄大という言葉だけでは足りない。優美さも兼ね備えている。
アイヌ語でカムイミンタラと呼ばれる山。「神々の遊ぶ庭」という言葉がぴったりの素晴らしい山です。
でも、下界には妻と次男が待っている。眺望を楽しんだら休憩することなく下山!
景色を堪能しながら下山していくと、長男は「もう登ってきたのすごいね!」と大勢の方に言ってもらえてまんざらでもない様子。
それから、登っていく子供達がたくさんいました。みんなが楽しめる良い山だなぁ。北海道旅行の最後に登って良かった!
あっという間に下山して、妻たちと合流。
それから、長男の希望で札幌の羊が丘展望台にてクラーク博士と写真を撮って、北海道を後にしました。また、来るよ!北海道!
百名山35座目、長男33座目。
カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)の大雪山に2人で挑みました。
早朝は清々しい!サクサクと登っていきます。上から見た姿見平はまさしく神の遊ぶところにふさわしい。頂上からはふたつ火口のある山が見えた。間宮岳のほうも庭がある。神は権力でここまで広いところで遊んでるのか!す・・すごい。だが景色もすごい。下では晴れてほしいと思う覆う雲でも上では雲海で綺麗な景色だ。お母さんにも見せてあげたいほどだ。
最後に
北海道の森林限界がよくわかる山で姿見の池からは木がないのです。でも遮るものがないので景色を楽しむことができます。「富士山に登って山の高さを語れ、大雪山に登って山の大きさを語れ。」そんな言葉がよく分かるほど大雪山は広い!!!
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