ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 488510
全員に公開
ハイキング
大雪山

大雪山・旭岳ーカムイミンタラー神々の遊ぶ庭

2014年08月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
子連れ登山 nao_soma souma
GPS
--:--
距離
5.5km
登り
693m
下り
681m

コースタイム

日帰り
山行
3:15
休憩
0:20
合計
3:35
6:15
100
7:55
8:15
95
9:50
9:50
0
9:50
ゴール地点
登りはほぼ休憩なし。長男は小学4年生ですが1時間40分で山頂まで行けました。普段から登山をされている人であれば2時間ぐらいで登頂は可能だと思います。山と高原地図のコースタイムはちょっと長目のような気がしました。
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(駐車場)旭岳ロープウェイ駐車場(前夜泊)※ロープウェイ駅前は有料、ほんの少し手前は無料駐車場。
(ロープウェイ)旭岳ロープウェイは始発6時。登山日は土曜日でしたが、15分前には列が並んでいました。
コース状況/
危険箇所等
危険個所なし。
コースは良く整備されており、小学生低学年でも登ることは可能と思われます。実際に子供連れの家族、グループもたくさんいました。
ただし、そうはいっても2,000mを超える山です。特に子供連れの場合は悪天候時は避けるべきだと思います。軽装の方もいらっしゃいましたが、登山の装備で入山すべきだと思います。
その他周辺情報 (温泉など)ロープウェイ手前(旭川側)30kmぐらいのところにある、森の湯ホテル東神楽で日帰り入浴可。遅くまで入浴可能なので前夜泊に利用しても良い。同じく、旭川からロープウェイ駅に向かう途中の「道の駅ひがしかわ」で車中泊している車が多かった。なんと、隣にモンベルがあるので、登山装備の忘れ物があれば利用できます(笑)
(その他)ロープウェイはモンベルカードを提示すれば割引あり。また、夏休み期間中、子供の乗車料無料キャンペーン中!これは子供を持つ家族にとってはありがたい!
(登山バッジ)旭岳ロープウェイ売店にて購入可能。
ロープウェイ駅前の有料駐車場の少し手前の無料駐車場。
ロープウェイ駅まで徒歩1分なので、有料駐車場を使う意味はあまりないですね。妻と次男はお留守番。しばらく寝ていてください・・・。
2014年08月02日 05:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/2 5:37
ロープウェイ駅前の有料駐車場の少し手前の無料駐車場。
ロープウェイ駅まで徒歩1分なので、有料駐車場を使う意味はあまりないですね。妻と次男はお留守番。しばらく寝ていてください・・・。
朝もやのロープウェイ。試運転中です。
2014年08月02日 05:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
5
8/2 5:40
朝もやのロープウェイ。試運転中です。
6時の始発に乗ろうとロープウェイ前に並んでいる人たち。
15分前には入口が開きました。
2014年08月02日 05:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 5:41
6時の始発に乗ろうとロープウェイ前に並んでいる人たち。
15分前には入口が開きました。
とても綺麗でお洒落なロープウェイの駅です。
本州でこんなに綺麗なロープウェイには乗ったことない。
ちょっと感動。ゴンドラにTVがついてるし!
2014年08月02日 05:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 5:46
とても綺麗でお洒落なロープウェイの駅です。
本州でこんなに綺麗なロープウェイには乗ったことない。
ちょっと感動。ゴンドラにTVがついてるし!
10分ほどでロープウェイ姿見駅へ。
準備を整えて出発!目指す山頂が見えます。
向かって左側のピークの方が高いように見えますが、実際には右側のピークが山頂です。
2014年08月02日 06:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/2 6:18
10分ほどでロープウェイ姿見駅へ。
準備を整えて出発!目指す山頂が見えます。
向かって左側のピークの方が高いように見えますが、実際には右側のピークが山頂です。
朝日が眩しい!
やはり登山は早朝が良いですね。
2014年08月02日 06:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/2 6:25
朝日が眩しい!
やはり登山は早朝が良いですね。
15分ほどで姿見の池へ。
噴気孔からもくもく。
池には旭岳が写ってます。
2014年08月02日 06:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9
8/2 6:33
15分ほどで姿見の池へ。
噴気孔からもくもく。
池には旭岳が写ってます。
岳人憧れ?のトムラウシ!
2014年08月02日 06:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/2 6:46
岳人憧れ?のトムラウシ!
噴気孔が間近で見れます。
2014年08月02日 06:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/2 6:53
噴気孔が間近で見れます。
ロープウェイの駅が下の方に見えます。
2014年08月02日 06:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 6:53
ロープウェイの駅が下の方に見えます。
向こう側は崖。
2014年08月02日 07:00撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/2 7:00
向こう側は崖。
トムラウシの山嶺から雲が湧いてきました。
2014年08月02日 07:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/2 7:12
トムラウシの山嶺から雲が湧いてきました。
2014年08月02日 07:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 7:12
砂礫の稜線を歩きます。ずいぶんと人が登ってきていますね。
2014年08月02日 07:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 7:33
砂礫の稜線を歩きます。ずいぶんと人が登ってきていますね。
あっと言う間に9合目。
長男は息は切れていませんが、お腹が痛くなり始めたとのことで、やや不機嫌。
2014年08月02日 07:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 7:41
あっと言う間に9合目。
長男は息は切れていませんが、お腹が痛くなり始めたとのことで、やや不機嫌。
さぁ、青空の山頂へ!
2014年08月02日 07:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/2 7:45
さぁ、青空の山頂へ!
あと少し。雲はずいぶんと下の方で湧いてます。
2014年08月02日 07:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 7:52
あと少し。雲はずいぶんと下の方で湧いてます。
北海道最高峰の山頂に到着!
2014年08月02日 07:56撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
12
8/2 7:56
北海道最高峰の山頂に到着!
黒岳方面。この縦走もいいだろうなぁ。
2014年08月02日 07:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 7:57
黒岳方面。この縦走もいいだろうなぁ。
さすがは北海道最高峰。空は広さが感じられる。
2014年08月02日 07:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/2 7:58
さすがは北海道最高峰。空は広さが感じられる。
登ってきたお兄さんにお願いして親子でパチリ。
2014年08月02日 08:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
15
8/2 8:05
登ってきたお兄さんにお願いして親子でパチリ。
雲の上に浮かんでいるかのよう。
2014年08月02日 08:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
9
8/2 8:10
雲の上に浮かんでいるかのよう。
言葉なし。
2014年08月02日 08:15撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
3
8/2 8:15
言葉なし。
名残惜しいですが、妻と次男が待っているので景色を楽しんだらすぐに下山。
2014年08月02日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 8:17
名残惜しいですが、妻と次男が待っているので景色を楽しんだらすぐに下山。
カムイミンタラ。「神々の遊ぶ庭」と言われるのも納得。
2014年08月02日 08:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/2 8:30
カムイミンタラ。「神々の遊ぶ庭」と言われるのも納得。
さすがは大雪山、広いなー。
2014年08月02日 08:41撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 8:41
さすがは大雪山、広いなー。
続々と登山者が登ってきます。
2014年08月02日 08:54撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/2 8:54
続々と登山者が登ってきます。
いい天気で良かった!
2014年08月02日 09:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
1
8/2 9:03
いい天気で良かった!
姿見の池にある鐘。
2014年08月02日 09:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 9:35
姿見の池にある鐘。
ロープウェイ駅が近づいてきました。
2014年08月02日 09:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 9:47
ロープウェイ駅が近づいてきました。
ゴール!
2014年08月02日 09:48撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4
8/2 9:48
ゴール!
ロープウェイから山頂を見る。
2014年08月02日 09:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/2 9:55
ロープウェイから山頂を見る。
綺麗なゴンドラでした。
2014年08月02日 10:03撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
8/2 10:03
綺麗なゴンドラでした。
遠くに山頂が見えます。
お疲れさまでした!
2014年08月02日 10:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
2
8/2 10:06
遠くに山頂が見えます。
お疲れさまでした!

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

北海道旅行の最終日。
最後は山でしょう!ということで、ロープウェイを使っての北海道最高峰・大雪山は旭岳へ!
前日は車中泊をして始発の6時の便に乗ることにしました。
前日、夜中に着いたのですが、それから続々と車がやってきました。明日は快晴ということで山好きの皆さんは狙っていたんでしょうね!
ちなみに、一昨日、体調不良となった妻は次男と車でお留守番ということになりました。

始発の20分前にはロープウェイ建物の入口には20名弱の人が並んでいました。15分前には入口が開き、往復券を購入。なんと夏休み期間中、子供は無料!ありがたい!それに大人もモンベルカードを提示すると割引となりました。
それから、びっくりしたのはロープウェイ駅が綺麗でお洒落なこと!
登山に使ったロープウェイでこんなに綺麗なのは初めて。ちょっと感動。
定刻どおり6時の始発に乗って、10分ほどで姿見駅へ到着。
身支度をして出発!

天気は快晴!!早朝のすがすがしい北海道の山を堪能しながら登りました。
始発に乗ったので先行者も少なく、静かな登りを親子二人で楽しみます。右側にはトムラウシ(たぶん)が見えます。かっこいいなぁ。

しかし、途中から長男の様子がおかしくペースダウン。
息も切れていないし、レベル的にも問題のない山なのに、寝不足で力が出ないのかなぁと思って何度か聞いてみると「・・・お腹が・・・」とのこと。
いざとなったら携帯トイレがあるので、励ましながら登る。
そんなこんなで、高度を上げていくと、いきなり長男が「あっ!!あれって山小屋じゃなかったんだ・・・」とがっくり。
金庫岩が山小屋に見えたんですね。あそこまでいけばトイレがある!って頑張っていたらしいです。その時のショックといったら・・・。
ただ、そのあたりからお腹の痛みも引いたらしく、ケロッとして山頂に到着!本人曰く「出そうだったけど、なんか引っ込んだ」とのこと。子供ってある意味凄い。

そんなこんなで、あっという間に山頂。
ロープウェイから登ると、山頂にたどり着いて、やっと本当の大雪山の広さがわかります。360°の絶景です。ただ、トムラウシ方面は雲がかかっていて山頂から見れなかったのが残念。
しかし、大雪山という山は雄大という言葉だけでは足りない。優美さも兼ね備えている。
アイヌ語でカムイミンタラと呼ばれる山。「神々の遊ぶ庭」という言葉がぴったりの素晴らしい山です。

でも、下界には妻と次男が待っている。眺望を楽しんだら休憩することなく下山!
景色を堪能しながら下山していくと、長男は「もう登ってきたのすごいね!」と大勢の方に言ってもらえてまんざらでもない様子。
それから、登っていく子供達がたくさんいました。みんなが楽しめる良い山だなぁ。北海道旅行の最後に登って良かった!

あっという間に下山して、妻たちと合流。
それから、長男の希望で札幌の羊が丘展望台にてクラーク博士と写真を撮って、北海道を後にしました。また、来るよ!北海道!

百名山35座目、長男33座目。

カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)の大雪山に2人で挑みました。
早朝は清々しい!サクサクと登っていきます。上から見た姿見平はまさしく神の遊ぶところにふさわしい。頂上からはふたつ火口のある山が見えた。間宮岳のほうも庭がある。神は権力でここまで広いところで遊んでるのか!す・・すごい。だが景色もすごい。下では晴れてほしいと思う覆う雲でも上では雲海で綺麗な景色だ。お母さんにも見せてあげたいほどだ。
最後に
北海道の森林限界がよくわかる山で姿見の池からは木がないのです。でも遮るものがないので景色を楽しむことができます。「富士山に登って山の高さを語れ、大雪山に登って山の大きさを語れ。」そんな言葉がよく分かるほど大雪山は広い!!!

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1476人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら