岩谷観音ピーク一帯で高校生の岩登り講習

1986年11月15日(土) 〜 1986年11月16日(日)

• GPS: 23:00
• 距離: 6.8km
• 登り: 442m
• 下り: 439m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:30

15:30 えの宮
16:00 水分峡

2日目

• 山行: 1:35
• 休憩: 4:25
• 合計: 6:00

8:30 水分峡
9:10 13:10 高尾山岩峰/東峰
13:35 14:00 水分峡
14:30 えの宮

天候

両日とも曇り

写真

4/27 11:44

岩谷観音ピークの東側にある岩壁。特に中央左にある岩場でよく練習が行われ、右のほうにある岩場も使われることがあった

12/7 16:04

上の写真の中央左にある岩場を近くより

12/7 16:04

さらに近くより。真ん中の少し出っ張った岩をレイバックで登ったりもした

11/30 14:18

これは岩谷観音ピークのすぐ下にある岩。微妙なスメアリングを効かせながら登った。
この岩では懸垂下降の練習もよく行われた

11/6 10:12

これは麓の水分峡にある振打岩（「フルチン岩」と呼ぶ先輩顧問もいた）で、ここでもよく練習が行われ、40度近くある右面をスメアリングを効かせながら登った

1/15 14:58

岩谷観音ピークのさらに下のほうにある庇岩

1/15 14:59

横から見た庇岩

1/15 14:58

上から確保してもらいながら、クラックに手を入れてレイバックで登ることができた。
今となっては無理だが（笑）

撮影機器：

SOV43 Sony

感想

にっしー（べいびー）

（2023年6月記）
昨年11月に公開していた1984年の記録でも述べたが、
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4894924.html
広島地区高体連登山部では、毎年11月半ばに水分峡〜岩谷観音ピーク（高尾山展望岩）一帯で岩登り講習を行っていた。
内容は、ロープの結び方・確保の仕方・上から確保しての岩登り・懸垂下降の練習であった。

1986〜87年度は地区の事務局を担当していたので、1986年の記録がメモ帳にも残っていた。
参加校は14校、生徒参加人数は男子68名・女子21名（男子4班・女子1班に編成）で、講師として広島大学山岳部の学生を8名招いている。
当時勤務していた安西高校からは2名の女子部員が参加している。

岩登りや懸垂下降の練習は高尾山展望岩および東峰の岩壁でおこなった。数mからせいぜい10mの岩場であるが、生徒たちは楽しく練習していたと思う。