素晴らしかったあの景色をみせてあげたい☆父子で行く北アルプス常念岳

2014年08月02日(土) 〜 2014年08月03日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,723m
• 下り: 1,703m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:20
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:10

5:50 常念岳登山者用駐車場
6:10 6:20 一ノ沢登山口
6:30 6:40 山ノ神
7:30 7:40 王滝ベンチ
8:50 9:00 笠原沢
10:10 10:20 最終水場
11:00 常念小屋

2日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 2:10
• 合計: 7:40

3:20 常念小屋
5:10 5:30 常念岳
6:20 8:00 常念小屋
9:10 9:20 笠原沢
9:50 9:50 王滝ベンチ
10:40 10:40 山ノ神
10:50 10:50 一ノ沢登山口
11:00 ゴール地点

天候

（1日目）晴れ時々曇り
（2日目）晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

第一駐車場午前0時頃50％　午前4時には100％埋まってました。

コース状況／危険箇所等

一ノ沢登山口から胸突八丁までは、沢沿いを緩やかに登っていく感じで、子供の足でも歩きやすいです。胸突八丁から最終水場までは、急階段でいっきに高度を上げますが、短いので辛くはないです。登り切ると細いトラバース道になります。滑落、落石注意と有りますが慎重に行けば問題ありません。最終水場で水補給すれば、山小屋で水を買う必要がなくなります。そこから常念乗越までは第一から第三までベンチがあリます。ここが一番つらいところですが全体的に登りやすかったです。常念乗越から山頂までは一気に上がります。がれ場で浮石などが多いので慎重に。手前にニセピークがあります。ピークはそこを登り切った少し奥にありますが、ここを登り切れば緩やかな登りになり景色を楽しみながら歩けます。

写真

8/2 5:47

ここからスタートです。

8/2 5:59

約1km舗装された林道を歩きます。
帰りがいやだな（笑）

8/2 6:04

やっと登山口に到着。

8/2 6:14

ここに登山ポストがあります。
事前に用意してきました。

8/2 6:14

トイレもお借りしました。

8/2 6:15

登山道に入ります。
ワクワク

8/2 6:35

すぐに山の神の鳥居と大きな木が。

8/2 6:39

静かな林道を歩いていると

8/2 6:48

沢の音が

8/2 6:49

きれいな水で顔を洗う
気持ちいい〜

8/2 6:54

マイナスイオンたっぷりです。

8/2 6:54

古池

8/2 7:10

沢沿いを歩くので風が涼しい
先週登った北岳の大樺沢と雰囲気が似ています。

8/2 7:15

水がキレイ

8/2 7:35

ほんとのんびり歩き。

8/2 8:10

木道や木橋を歩きながら
さわやかな汗をかきます。

8/2 8:11

ここで半分くらい歩きました。

8/2 8:12

階段があらわれ少しずつ高度を
上げていきますがなだらかなので
気持ちいい。

8/2 8:16

小鳥がさえずってました。
こんなに気持ち良く歩ける
登山は初めてかも。

8/2 8:53

いろんな場所に水場があり
ハイドレーションの水が減る
ことがありません。

8/2 8:58

あと2.2km

8/2 9:01

沢を渡ります。

8/2 9:02

すごくいい天気だ。

8/2 9:07

ユリ科の花だろうか
たくさん咲いてました。

8/2 9:24

あの先が常念か
あーやっぱり最後に
ガツンと登るんだぁ

8/2 9:26

雪渓の残りがあらわれて

8/2 9:26

子供は大喜び。

8/2 9:30

8月に天然の雪があるなんて
子供にとっては天国です。

8/2 9:42

冷たくて最高！

8/2 9:45

ここの水はほんとうまかった。

8/2 9:49

胸突八丁ここから急階段があらわれます。
一気に高度を稼ぎます。
やっぱりきたか〜！

8/2 9:51

北岳の草すべりとは言わないまでも
きれいな花がたくさん咲いていて
急階段を忘れさせてくれます。

8/2 9:54

花咲き乱れてます。

8/2 9:58

危険！滑落落石注意と書いてあった
トラバース道。慎重に行けば問題ありません。

8/2 10:19

最終水場ここで3Lの水を補給しました。

8/2 10:45

常念乗越までベンチが3か所 もう少し

8/2 11:01

常念岳が見えてきた
え〜ガスってるよー！

8/2 11:03

なんだか空があやしい

8/2 11:05

最後の1.5kmがなかなかきつかったけどがんばりました。

8/2 11:09

早速テントの受付に。

8/2 11:46

槍ヶ岳の真正面いい場所に設営できた。

8/2 12:05

明日は山頂へ！
がんばろう！

8/2 12:06

この景色を見せてやりたかったんだよ。
日本じゃないみたいと大喜び。

8/2 12:41

素晴らしい！

8/2 12:42

常念小屋かなり人が増えてきました。

8/2 13:02

何回みてもすごい大キレットから槍。

8/2 14:45

時間は十分。あたりを散策します。

8/2 14:58

横通岳

8/2 15:03

お母さんと妹にも見せてやりたいと写真を撮りまくり中。

8/2 16:17

団体さんが続々と。
小屋のキャパの2倍の宿泊客とか。

8/2 19:53

だんだん暗くなってきて
槍ヶ岳山荘と北穂高小屋らしき
灯りが見えてきました。

8/2 20:10

おやすみなさい。

8/3 4:18

午前2時半に起きて3時から常念山頂を目指します。
団体さんのヘッデンが連なってます。

8/3 4:25

だんだんと

8/3 4:41

空が明るくなってきて

8/3 4:54

日の出が始まった。

8/3 4:54

うわ〜

8/3 4:55

すごい綺麗
こんなきれいなご来光は初。
息子は拝んでました（笑）

8/3 4:57

大天井方面も燃えだした！

8/3 4:58

南岳から槍も燃えだした！萌え〜
これが見たかった北アのモルゲンロート
感動！

8/3 5:17

とうとうやりました。
がんばった！

8/3 5:21

今度はあっちの山からこっちを見たいね。
子供も大人も山好きは考える事が一緒です。

8/3 5:13

すごい景色！
言葉にならない。

8/3 5:12

富士山もきれいに。

8/3 5:25

上高地　前穂高方面。

8/3 5:25

穂高岳

8/3 5:31

見てても飽きない

8/3 5:34

朝日がきもちいい〜

8/3 5:36

5月に行った蝶ヶ岳も
すっかり夏山。

8/3 5:12

八ヶ岳

8/3 5:57

松本　安曇野の街
幻想的です。

8/3 6:09

そろそろ下山
団体さんもおつかれ様でした。

8/3 6:29

ライチョウ発見！
息子の第一声「こんなとこに鳩がいる」にはうけた。

8/3 7:15

なごり惜しいが撤収します。

8/3 8:02

山頂は人が多すぎて
写真が撮れなかったので
ここで記念撮影。

8/3 8:35

気をつけて下っていきます。

8/3 8:47

花をみながら

8/3 8:48

さくさくと

8/3 10:46

歩きます。

やっと登山口でた〜

団体さんのバス
お疲れ山でした。

やっぱり長い林道。

やっと着いた〜
憧れの北アルプスに行けて
小学校最後の最高の夏休みに
なっただろ〜。

撮影機器：

PENTAX K-30 ペンタックス

感想

036kay

子供が夏休みに入って、また今年もどこかの山に登りたい。そして泊で行きたいと言ってきた。
山が趣味になってる自分にとって、これほどうれしいことはない。それなら思い切って北アルプスのあの景色をみせてあげたい。
燕岳も検討したが、自分も行ったことのない山のほうが楽しめそうだと思い常念岳にしました。
息子もそこそこ山には登っているので、一ノ沢ルートからなら行けると思い準備を開始。
駐車場が混むとの情報を得たので、前泊で目的地に向かい朝6時前にはスタートしました。
登山道は沢沿いで涼しく飲み水が豊富で、さらに胸突八丁まではなだらかな道で大変登りやすかったです。
子供の足でも十分歩けました。胸突八丁から常念乗越までは急登もありますが、距離が短いのでがんばれました。
常念小屋に着いて目の前にそびえる槍ヶ岳を見たときは息子もすげぇーを連発してここは日本の景色じゃないを連呼していました。
山小屋とか写真でしかみたことのない景色が、ここにはあるわけですからその気持ち分かります。
その日は時間が十分あったので散策などして楽しめたようでよかったです。
次の日は午前2時半に起きて常念岳の山頂をめざしました。山頂からのご来光や景色には本当に感動してくれたようです。
帰り際にライチョウまで見れて、がんばったご褒美まで頂きました。
今度の山行ではたくさんの自然に触れ合えて本当に楽しい思い出になってくれたようでした。
思ったより天気の崩れもなく楽しい山行が出来ました。今回も山の神様に感謝。
もう一度テント泊したいようなので次の計画をたてなければ。