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Yamareco

記録ID: 4903149
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ハイキング
甲信越

天狗山〜男山(川上村側から) 

2022年11月11日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
07:02
距離
14.8km
登り
1,187m
下り
1,225m

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
1:12
合計
6:59
7:12
48
8:00
8:00
70
防獣柵
9:10
9:15
34
稜線に出る
9:49
10:12
49
11:01
11:03
49
11:52
12:28
26
12:54
13:00
48
13:48
13:48
23
14:11
信濃川上駅
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2022年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
小海線・信濃川上駅前の村営駐車場に車をとめる(無料)。信濃川上駅から川上村営バスに乗車し、大深山中央で下車(220円)。
コース状況/
危険箇所等
馬越峠と天狗山の間のコルへ南側から登る登山道が地図上では示してあり、それをたどるつもりで登った。レタス畑の中の車道が終わって樹林帯に入り、防獣柵をくぐった先(標高約1,430m)から踏み跡が薄くなり、道のない斜面を適当に登った。地図上の破線に忠実に歩いたつもりだが、落葉と浮石で足元が崩れやすい急斜面で一般的には勧められない。
稜線上のもう少し天狗山寄りに明瞭な道の分岐があり、その場所に地図も掲げられていたので、そちらがいまは正規のコースなのだろうか。

稜線〜天狗山〜男山〜林道は明瞭な道。案内板も適度にある。ただし、随所にロープの設置された岩場がある。足元が切れ落ちた場所もあるので注意。
男山からの下りは急斜面だが、すぐに林道に出てしまう。林道歩きが意外と長く感じられた。
大深山中央バス停下車、県道をしばらく歩いた後、レタス畑の中の道を北に進む。正面に天狗山が見える。
2022年11月11日 07:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
11/11 7:42
大深山中央バス停下車、県道をしばらく歩いた後、レタス畑の中の道を北に進む。正面に天狗山が見える。
レタス畑から樹林帯に入ったところに防獣柵があり、扉を開けて進む。
2022年11月11日 08:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 8:04
レタス畑から樹林帯に入ったところに防獣柵があり、扉を開けて進む。
地図上の破線は、この溝状になった登山道の痕跡のようなものかもしれない。ただ、落葉・浮石で滑りやすい急傾斜。明瞭な踏み跡はない。
2022年11月11日 08:28撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 8:28
地図上の破線は、この溝状になった登山道の痕跡のようなものかもしれない。ただ、落葉・浮石で滑りやすい急傾斜。明瞭な踏み跡はない。
さらに登ると足元不安定に。強引に斜面を登るが、藪漕ぎではないのが救い。
2022年11月11日 08:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 8:36
さらに登ると足元不安定に。強引に斜面を登るが、藪漕ぎではないのが救い。
前方に稜線が見えてきた。
2022年11月11日 09:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 9:08
前方に稜線が見えてきた。
稜線にたどり着いて、少し進んだ岩場から天狗山を見上げる。
2022年11月11日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 9:31
稜線にたどり着いて、少し進んだ岩場から天狗山を見上げる。
天狗山に近づいた地点に掲げられていた地図。ここに登り着くのが正しいルートなのか。ただ、この地図ではどこをどう歩けばいいのか、よくわからないが。
2022年11月11日 09:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 9:37
天狗山に近づいた地点に掲げられていた地図。ここに登り着くのが正しいルートなのか。ただ、この地図ではどこをどう歩けばいいのか、よくわからないが。
地図の場所からはこのような明瞭な道が南へ下っていた。
2022年11月11日 09:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 9:36
地図の場所からはこのような明瞭な道が南へ下っていた。
稜線上の道は明瞭だが、ロープのある岩場が断続的にあらわれる。どこも別に難しくはないが。
2022年11月11日 09:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 9:52
稜線上の道は明瞭だが、ロープのある岩場が断続的にあらわれる。どこも別に難しくはないが。
天狗山の山頂に到着。前方の男山の向こうに八ヶ岳の連なり。
2022年11月11日 09:57撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 9:57
天狗山の山頂に到着。前方の男山の向こうに八ヶ岳の連なり。
東の御陵山方面。
2022年11月11日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 10:01
東の御陵山方面。
南は奥秩父方面。金峰山の五丈岩と瑞牆山が見える。
2022年11月11日 10:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 10:12
南は奥秩父方面。金峰山の五丈岩と瑞牆山が見える。
天狗山から男山へは、いったん大きく下る。
2022年11月11日 10:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 10:17
天狗山から男山へは、いったん大きく下る。
ロープのある岩場を下り、標高を下げる。
2022年11月11日 10:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 10:36
ロープのある岩場を下り、標高を下げる。
最低鞍部付近で、立原高原からの道が合流。このあたりは道は緩やかで明るいカラマツや雑木林。
2022年11月11日 10:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 10:51
最低鞍部付近で、立原高原からの道が合流。このあたりは道は緩やかで明るいカラマツや雑木林。
天狗山と男山の中間にある垣越山。
2022年11月11日 11:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 11:04
天狗山と男山の中間にある垣越山。
垣越山の先、展望が開けたところから男山(右側の奥のピーク)を望む。
2022年11月11日 11:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 11:17
垣越山の先、展望が開けたところから男山(右側の奥のピーク)を望む。
振り返ると天狗山が独特な姿でそそり立っている。
2022年11月11日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 11:22
振り返ると天狗山が独特な姿でそそり立っている。
男山手前のピークの右下を巻くあたり。北八ツを思わせる苔むした針葉樹林帯もあらわれる。
2022年11月11日 11:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 11:34
男山手前のピークの右下を巻くあたり。北八ツを思わせる苔むした針葉樹林帯もあらわれる。
男山が近づいてきた。いつの時代のものかわからない道標も見られる。
2022年11月11日 11:37撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 11:37
男山が近づいてきた。いつの時代のものかわからない道標も見られる。
男山の山頂に到着。右手前方に八ヶ岳連峰、左に南アルプス。
2022年11月11日 12:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 12:00
男山の山頂に到着。右手前方に八ヶ岳連峰、左に南アルプス。
男山から金峰山と瑞牆山。瑞牆山の右に富士山がかすんでいる。
2022年11月11日 12:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 12:01
男山から金峰山と瑞牆山。瑞牆山の右に富士山がかすんでいる。
瑞牆山と富士山。
2022年11月11日 11:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 11:58
瑞牆山と富士山。
右に御座山、左には茂来山。山腹にはカラマツの紅葉が広がっている。
2022年11月11日 12:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 12:10
右に御座山、左には茂来山。山腹にはカラマツの紅葉が広がっている。
男山東側直下に戻り、ここから下山。
2022年11月11日 12:33撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 12:33
男山東側直下に戻り、ここから下山。
雑木林の急な下りは、やがてカラマツ林に入っていく。
2022年11月11日 12:44撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 12:44
雑木林の急な下りは、やがてカラマツ林に入っていく。
前方のカラマツ林から下って林道終点にたどり着く。ここからは林道歩き。
2022年11月11日 12:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
11/11 12:58
前方のカラマツ林から下って林道終点にたどり着く。ここからは林道歩き。
林道の途中、一ヶ所だけ開けたところから男山を振り返る。
2022年11月11日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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11/11 13:20
林道の途中、一ヶ所だけ開けたところから男山を振り返る。

感想

南側の大深山からの登山道(地図上の破線)については、「コース状況」で触れたとおり不明瞭。途中からもう少し西側に進むのが、いまの正規ルートかと思う。
快晴に恵まれ、天狗山・男山の山頂や稜線上の岩場からは素晴らしい展望を楽しむことができた。南には金峰山の五丈岩や瑞牆山、その右には富士山、南アルプス。西には八ヶ岳が近い。東には御座山や茂来山。山麓にはカラマツの紅葉が広がっていた。
山中で出会った登山者は2人だけ。
落葉した明るい雑木林、苔むす針葉樹林帯、切れ落ちた岩場などさまざまな表情を楽しむことができた。男山からの下山時の林道歩きは少々長く感じられた。

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コメント

ext_nozawaさん初めまして。
いつも興味深く記録拝見させていただいています。
私も4年前に全く同じプランでここを歩いて来たもので初めてコメントさせていただきました。地形図にある大深山からの破線ルートには私もやられまして、防獣ゲートを越えたところでどうしようかと思いましたが、すぐに東側の林道に逃れた歩いていたら、途中のカラマツに矢印が書いてあって正規ルートに乗っかることが出来ました。
今も相変わらず地形図はそのまま、現地に道標もないようで、大深山のルートはこのまま捨て置かれてしまうのでしょうか。残念な気がします。
2022/11/12 22:03
oshuchanさん、ありがとうございます。
oshuchanさんの登山記録も拝見させてもらっています。
やはり、正規ルートは別にあったんですね。ヤマレコの登山計画の地図でも、大深山からまっすぐ北に直登する破線ルートが出てくるので、そこそこの道があるのかなと思っていましたが、そちらはこのまま廃道になってしまうのですかね。
2022/11/13 18:06
プロフィール画像
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