記録ID: 4903859
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波
切込・刈込湖〜湯ノ湖周回
2022年11月11日(金) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:07
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 732m
- 下り
- 736m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:07
距離 19.5km
登り 732m
下り 736m
17:03
ゴール地点
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的には道標や木段も多く、よく整備されたハイキングコース。ただし唯一蓼ノ湖だけは他と様子が違います。実線ルートだったので特に疑問も持たずに行程に組み込みましたが、現地の分岐には案内もなく(一度行き過ぎて探してしまった)、踏み跡も頼りなく途中で消え、何かおかしいなと思いつつも完歩しました。帰宅してから調べると、基本的にここは冬の積雪時に通るルートらしいです(ヤマレコ地図でも冬の足跡を選ぶと色が濃くなる)。もっとも倒木や藪が鬱陶しいというだけで危険を感じるような箇所はなかったので、物好きな人なら行けなくもないという感じでしょうか。 |
写真
光徳牧場を縁取るカラマツ林を見上げながら歩く。朝日を透かして伸びた影に、紅葉の色が映らないのは残念ながら当然か。視線を伸ばすと日当たりのよい向かい側では、牧舎がまだ静かに眠っているようだ。
山王峠を越えているうちに、太陽は雲に隠れてしまった。森の間からぽっかりと姿を現したのは涸沼。初冬を思わせる冴え冴えした風が吹き抜ける中、水はなくても透明感溢れる空気を湛えていた。
地図で確認しないとどっちがどっちだか分からなくなるが、最初に辿り着いたのは切込湖の方。流れ込む沢もなく静まり返った湖面に、対岸の葉を落とした枝の一本一本までが映り込んでいる。
夕暮れ迫る戦場ヶ原を突っ切って、泉門池まで辿り着いた。枯木のきしむ音、鹿の鳴き声、鳥の羽ばたき。いつもなら感傷的に聞こえる音も、夜が近づくに連れ野生を取り戻してきているような気がする。
撮影機器:
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:227人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する