記録ID: 49048
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積雪期ピークハント/縦走
十和田湖・八甲田
北八甲田 大岳避難小屋
2007年02月18日(日) [日帰り]
コースタイム
城ヶ倉温泉8:50―□23毛無岱・夏道9:45―田茂萢コース・毛無岱避難小屋10:10~20―上毛無岱・宮様コース□30付近10:55~11:05―大岳鞍部避難小屋12:00~40―宮様コース13:10~14:10―城ヶ倉温泉15:00
過去天気図(気象庁) | 2007年02月の天気図 |
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写真
感想
前岳の雪崩遭難事故の後なので、なだらかなコースを選ぶ。城ヶ倉温泉に集合して、城ヶ倉コースを先ずは、下毛無岱まで。旅館の後ろの鳥滝沢を渡り城ヶ倉ゲレンデの□70番から、沢沿いの樹林帯コースをゆっくり登って行く。□49番で一休みの後、一気に展望の広がる、□23番の下毛無岱に出る。あいにく赤倉岳、井戸岳、大岳は雲の中。磁石で避難小屋へフラッグを差しながらのんびりと進む。田茂萢岳にボーダーが。小屋のそばの紅葉坂(階段のある上と下毛無岱の間の急坂)をスキーヤーが滑降してきて、カモシカコースへ。後発の2人を待ちきれずにクラストした急坂を登る。時々薄日がさすが晴れないまま宮様コースを横断する。上にツアーの2パーテーが見える。夏道の尾根の左側の沢を登り、ツアーのトレースに合流し、ガスの中樹氷を纏った大岳鞍部避難小屋へ。ツアーパーテーが屋外での昼食を終えて出発して行った。我々は小屋のそばで昼食を採る。晴れないガスに痺れを切らして下山し、宮様コースでツエルトを張ってコーヒータイムを採る。風もなく暖かくて春山のよう。此処からスキーのシールを外し、フラッグの回収は、スノーシューの山崎さんにお願いする。下りは、スノーシューも早い。少し待っていると直ぐに追いついて来る。南八甲田もガスの中だ。シャッターチャンスはピンポイントのみ。順調に下山して、城ヶ倉温泉に15時きっちり着く。
遭難事故当時の大雪の表面はクラストして硬くなっていたが、これからは、その下の弱層からの板状雪崩の危険も予想されよう。気をつけよう。
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