沖ノ山(若杉天然林より)


- GPS
- 03:32
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 652m
- 下り
- 644m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に倒木が2箇所ほどあり笹薮(腰ほど)に入って迂回する必要があり。 |
その他周辺情報 | 天然林の麓・西粟倉村に「湯〜とぴあ黄金泉」がある。大人700円。通常12時〜21時営業。 |
写真
装備
個人装備 |
ウェアラブルカメラ
双眼鏡(8x30E2)
スマホ
三脚
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
筆記用具
保険証
時計
タオル
|
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感想
若杉天然林〜沖ノ山ピストン
地理院地図で中国山地東部を眺めていると、沖ノ山という山が目に止まった。1300mあまりの標高で、県境稜線から続く尾根はそこまでそこまで急ではない。でも、地図上では道はないようだしやめておこうと断念していた。
9月、10月に相次いで、三室山、駒の尾山〜板馬見山と登り、それらの山々から沖ノ山を視認し、行ってみたい欲が高まったところに、どうやら昨年(2021年)に有志の方々によって登山道が整備(笹の刈り取り)されていた、と知る。
10月末に普通免許を取得し、その練習も兼ねて行ってみることにした。
0.コース全般
ほとんど緩やかな登りが続くハイキングコース。
ごく一部(2箇所ぐらい)に急な登りがある以外は緩やか。
稜線と尾根道を進むだけなので迷う要素はほぼ無いが、テープはほとんどないので適宜アプリで現在地を確認してください。
天然林はそこそこ人がいるけど、その先は人が少ない。当日、自分以外に2人しか出会わなかった。
1.若杉天然林
石畳等で整備された遊歩道を歩く。小川を越えるところが何箇所かあるが、石段があるので楽に越えられる。
若杉の紅葉はすでに終わり、ブナ林はすでに枯れ落ちていたので、新緑の季節にまた来てみたい。
天然林を周遊する方、ピクニックに来ている親子連れの方々が多かった。
2.このさき鳥取県人家遠し→1196P(三角点「若杉」)
通行禁止の看板から先は一般の登山道。
途中倒木が2箇所(中国自然歩道との分岐奥と1196Pの手前。GPSログの少し道を外している箇所)あり、登山道を迂回し笹薮を進む必要があるが腰ほどの高さなので特に問題はない。
自然歩道分岐のあたりから目指している沖ノ山が見え始める。
3.1196P→沖ノ山(西尾根)
1196Pに「登山道利用上の注意」があるので読む。
刈り取った笹藪の道の奥に沖ノ山がどんと構える。
笹薮の道を下って通過すると、管理道に出る。舗装路なので楽ではあるが、途中途中崖が崩落して木々や落石がある箇所がある。
管理道を進むとこの道の開通記念碑があった。
沖ノ山山頂直下にケルンらしきものがあり、その脇の笹薮には刈り取ってある道のようなものを発見する。アプリで確認すると足跡を見るにどうやらここから登るみたいではあるが、左右の笹は背丈ぐらいからそれ以上あったように見えたし、等高線の間隔から急だと分かったので、同じく足跡がある山頂より西に続く尾根から登ることに。
アプリで取り付きを探して、どっかここらへんやろうと思う箇所から山頂へ向かう。
西の尾根は笹の伐開はされておらず、笹薮の中を進む必要があった。が、せいぜい腰ほどの高さであるし、登りも緩やかなのでてっぺんらしき方角に向けて登ると、ほどなくして山頂に到着。
山頂の直前で、同じく若杉から登っていた先行者の方と出会い、しばし懇談する。
4.沖ノ山山頂
「はるばるたどりついたところが 大井谷六八二、一八番地 標高一三一八・八米」
山頂には三角点と「沖ノ山」と書かれた山頂標が木にくくりつけてある他は特にない。山頂は木々に覆われて見晴らしも良くないため、Swarmのポイントを作成した後、そそくさと帰路へと向かう。
下山は舗装路で見えた笹藪の道を使う。通ってみてわかったことだが、背丈程度の笹薮は舗装路から少しの距離だけであり、3分の2ぐらいは腰程度までしかなかった。
最短で山頂に向かうならケルン?からの道を進むのが良いのかもしれない。
5.あわくら温泉
若杉天然林の麓の西粟倉村にあわくら温泉 湯〜とぴあ黄金泉がある。
営業時間は通常12時から21時。大人700円。横に食事処もあるが、現在は休業中であった。
中国地方有数のラドン(ラジウム)温泉とのこと。湯温はわりとあったかめ(41〜42度ぐらい?)。アルカリ質と表示してあったが、傷口が痛むほどではなかった。
風呂場4箇所(内湯3箇所、露天風呂1箇所)の他サウナ、水風呂があり意外と広い。
休憩スペースが広い上に、有料の個室の休憩室もある。ゆっくりできた。
書籍・新聞が置いてあるところに西粟倉村の文化財や自然をまとめた本(西粟倉村文化財保護委員会『西粟倉の文化財』西粟倉村教育委員会,2006)があるので読んでみると良い。
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