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記録ID: 490844
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ハイキング
八ヶ岳・蓼科

北八ヶ岳/赤岳鉱泉〜東天狗岳〜西天狗岳〜高見石〜渋の湯

2014年08月05日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.8km
登り
807m
下り
977m

コースタイム

日帰り
山行
6:50
休憩
1:15
合計
8:05
6:40
30
7:10
7:10
30
7:40
7:50
25
8:15
8:15
10
8:25
8:25
25
8:50
9:00
20
9:20
9:25
15
9:40
9:40
45
10:25
10:25
25
10:50
11:30
5
11:35
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22
11:57
11:57
58
12:55
12:55
5
13:00
13:05
5
13:10
13:15
35
13:50
13:50
55
14:45
ゴール地点
天候 曇り&ガス&強風
過去天気図(気象庁) 2014年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
茅野駅〜赤岳鉱泉:宿送迎車
渋の湯〜茅野駅:バス
コース状況/
危険箇所等
全コースに渡って問題なし
予約できる山小屋
黒百合ヒュッテ
赤岳鉱泉は憩いの宿
1
赤岳鉱泉は憩いの宿
早朝は期待できる青空と雲
早朝は期待できる青空と雲
赤岳鉱泉前の沢の岩は鉄分で赤い
1
赤岳鉱泉前の沢の岩は鉄分で赤い
猪鍋など質量ともに美味しい夕食
猪鍋など質量ともに美味しい夕食
北八らしい苔の道を上る
北八らしい苔の道を上る
ホタルブクロ
ヨツバシオガマ
オーレン小屋通過
1
オーレン小屋通過
夏沢峠に到着
根石岳への樹林帯の稜線を3人組が行く
2
根石岳への樹林帯の稜線を3人組が行く
蓑冠山通過
苔が美しい
根石山荘を強風の中通過
1
根石山荘を強風の中通過
小屋前はコマクサ群生のお庭
小屋前はコマクサ群生のお庭
ホソバコゴメクサは小さな花だがよく見ると美しい
ホソバコゴメクサは小さな花だがよく見ると美しい
猛烈な風のなか根石岳を通過
3
猛烈な風のなか根石岳を通過
旬のハクサンシャクナゲ
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旬のハクサンシャクナゲ
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
これは?
イワヒバリが仲良く二羽
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イワヒバリが仲良く二羽
イワオオギ
岩を登りきれば東天狗岳
岩を登りきれば東天狗岳
風とガスの東天狗岳山頂
2
風とガスの東天狗岳山頂
西天狗岳への途中に多くの花々
リンネソウ
2
西天狗岳への途中に多くの花々
リンネソウ
クルマユリ
キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ
西天狗岳山頂
東天狗岳を振返る
1
東天狗岳を振返る
黒百合平への下り
黒百合平への下り
天狗の奥庭上のピーク
天狗の奥庭上のピーク
トウヤクリンドウ
2
トウヤクリンドウ
天狗の奥庭もガスの中
1
天狗の奥庭もガスの中
ゴゼンタチバナ
オトギリソウ
標高が下がるとガスが抜け
標高が下がるとガスが抜け
蓼科方面も見えてきた
蓼科方面も見えてきた
タカネニガナ
ヤマハハコ
黒百合ヒュッテが見えてきた
黒百合ヒュッテが見えてきた
憩いの黒百合ヒュッテ
2
憩いの黒百合ヒュッテ
シシウド
中山峠へ苔が美しい
中山峠へ苔が美しい
中山峠に到着
中山峠の大岩を乗り越えて進む
中山峠の大岩を乗り越えて進む
天狗(右)は雲の中・左は硫黄岳?
天狗(右)は雲の中・左は硫黄岳?
いい道です
ニュウ分岐
北八らしい立枯れ木の中を
北八らしい立枯れ木の中を
中山は山の中
中山展望台もガスで通過
中山展望台もガスで通過
苔の樹林帯
苔が美しい
いいですね!
モノノケ姫の世界
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モノノケ姫の世界
大きな石の中を下ります
大きな石の中を下ります
高見石小屋に到着
高見石小屋に到着
小屋横から高見石へ
小屋横から高見石へ
白駒池が林の中に眠っています
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白駒池が林の中に眠っています
美しい池です
見えてよかった
高見石から渋の湯へ/麦草峠分岐
高見石から渋の湯へ/麦草峠分岐
ここからがまた凄い苔の道
ここからがまた凄い苔の道
苔の中に登山道があります
苔の中に登山道があります
北八はなんともはや!
北八はなんともはや!
言葉になりません
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言葉になりません
蓼科側が明るく見えてきました
蓼科側が明るく見えてきました
初めてのイワナシ
初めてのイワナシ
岩を下ります
賽の河原のお地蔵さん
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賽の河原のお地蔵さん
振返れば青空が
すごく大きな目立つきのこ/毒きのこでしょう
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すごく大きな目立つきのこ/毒きのこでしょう
ハクサンシャクナゲが沢山咲いています
ハクサンシャクナゲが沢山咲いています
ゴゼンタチバナも
ゴゼンタチバナも
何度か沢を渡ります
何度か沢を渡ります
何でしょう?
北八ともお別れ
渋の湯の登山口に到着
渋の湯の登山口に到着
ゴールの渋の湯です
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ゴールの渋の湯です

感想

二日前の天気予報は晴れ予想であったが、前日に予報が急に変わり強風&ガスのなかの北八ヶ岳ハイキングとなった。
それでも、北八ヶ岳らしい苔むした樹林帯で存分の自然を体感し、展望がない分足元に目を凝らすと多くの夏のお花に出会えた。
・赤岳鉱泉で前泊し、標高2060mとは思えない温泉旅館でゆったりと山小屋では味わえない美味しい夕食と個室で翌日の登山への英気を養った。
・赤岳鉱泉から夏沢峠までは北八ヶ岳の導入部のような苔が美しい樹林帯を登る。道端のお花もちらほら。
・夏沢峠から蓑冠山までは北八ヶ岳特有の苔の樹林帯が強い風を遮ってくれ快適に進む。
・蓑冠山の山中から樹林帯を抜けて根石山荘への下りの稜線に入ると、猛烈な風が行く手を遮るほど強烈にあたる。
・根石岳山頂付近が風のピークであったが、赤岳鉱泉で予報を聞いていた最大風速15m〜20mのとおりの強風であった。
・東天狗岳山頂も強風とガスで見通しもゼロに近く、登山者も早々にいなくなった。風を避けるべく大岩の陰で休憩し、その後西天狗岳へ向う。
・西天狗岳側は不思議と風が弱く助かった。が山頂では相変わらずの展望ゼロ。
・東天狗岳から天狗の奥庭という岩の重なった岩礫地帯を黒百合ヒュッテへと下るが、ここは再び風が強く慎重に岩を飛び飛び下る。
・黒百合ヒュッテに下ると、太陽も時折顔を出しテント場も広がる憩いの広場である。ここでカレーうどんをいただく。
・黒百合ヒュッテからは5分程で中山峠へ。中山峠から中山へ一登り。
中山は樹林の中にあり展望は得られないが、ピークを少し高見石側へ進むと展望台がある。が、ここでもガスと強風でパスして高見石への下りに入る。
・この下りは苔むす樹林帯で昼なお暗しのもののけ姫の世界である。
ただ、風が遮られるため助かる。大きな石や岩の川を下る感じで中々スピードは出せない。
・いい加減飽きてくる頃にようやく高見石小屋に到着。
・高見石小屋のすぐ裏に大きな岩が重なった高見石という岩群があり、その一番上まで登るとパッと展望が広がり、眼下に持ちに眠るような白駒池が見える。今までの道中はガス続きで高見石sのでの展望も半ばあきらめていたので、本当にラッキーでここまで歩いてきた甲斐があったと嬉しくなう。
・高見石小屋から渋の湯へ下るが、高見石側は素晴らしい苔の中の道が続く。登山道自体が苔むした木々や岩の中をぬって進む。正に北八ヶ岳の真骨頂といったルートである。
・樹林帯の苔の道が終ると賽の河原の岩下りに入る。急に明るくなるが、この岩下りはペンキのマークを辿りながら岩の上を飛びながら進む。
賽の河原の中間点辺りに大きな地蔵さんがあり、今回の安全登山のお礼をする。
・渋の湯から茅野駅行のバス便が14:50発が最終なので、間に合わないと大変なので最後は走りながら急ぎ、滑りこみセーフである。高見石小屋から苔道をゆっくり楽しんだせいもあるが、コースタイムどおりしっかり1時間30分かかった。
今回の北八ヶ岳ハイキングは天候には恵まれなかったが、北八ヶ岳らしい苔むす林を存分味わい、夏の多くの高山植物にも会えた合格点の山旅となった。

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