箱根/明神ヶ岳・明星ヶ岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,191m
- 下り
- 1,362m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
春のような日差しを受けて雪の残る箱根明神ヶ岳への日帰りハイキング。
下山先には温泉が待っている!
平塚駅で待ち合わせ、東海道線・大雄山線を乗り継ぎ、大雄山駅に至る。そこからバスに揺られて最乗寺へ。バスに乗り合わせる人も居ない。最乗寺には以前明神から降りてきたことがあるが、余り記憶に残っていない。不確かな足取りで奥の方へ進むと巨大な天狗の赤い鉄下駄がある。これが登り口の目印であった。
鉄下駄を左に曲がり、橋を渡ると尾根への登りが始まる。霜柱が立っていてそのシャクシャクと鳴く音が耳に気持ち良い。40分足らずで途中の林道を横断し見晴小屋に達する。この辺りから丹沢から相模湾にかけての大展望が開けてくる。萱と雪のバランスが好い。天候にも恵まれ爽快だ。
展望が良いと距離を感じない。そこから一休憩で明神ヶ岳に達する。明神ヶ岳の山頂に出ると富士が目の前に現れる。金時山からの富士の方が大きく感じるが、金時山があるおかげで足元に平地が見えず興ざめさせない風景である。芦ノ湖からも富士は見えるが、人工物が見えない絵は山の上に来なければ得られない。
広い山頂で少し冷たい風に吹かれながら軽食を摂る。しかし、こんなに好い日なのにハイカーがほとんど居ない。山頂までに夫婦一組を追い越してきたが、山頂で出会ったのも2人だけだ。
明神から明星までは1時間余りの行程である。明星ヶ岳は夏には大文字焼きが有名であるが緩やかな山頂からは望めない。明星ヶ岳から塔ノ峰までは地図で見る以上に距離を感じた。下りだからだろう。途中で10名くらいのパーティが大宴会をしていた。
塔ノ峰からの下りは地図では結構急勾配に描いてある。が、つづら折りになっており案じたほどではなかった。小1時間ほど降りると阿弥陀寺にたどり着く。ひとしきり見物し、水を貰って湯本へ降りる。
湯本駅裏のかっぱ天国で湯に浸かり、一日の汗を流した。
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